暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

エース再び(前編)

釣り部のエースこと辻君が3連休を利用して遊びに来るという。
それならば行くしかない。
ということで、辻君と清原君と3人で佐田岬に釣りに行ってきた。
 
昼前に辻君と合流し、一路佐田岬に向かう。
今回は秋のアオリイカもそろそろ終盤に近づいているので、アジングを中心にエギングをし、贅沢に青物も狙うことにした。
やや風が強いがそんなことは気にしない。
と思っていたら、佐田岬に入った頃から風が強くなってきた。
 
まず、前回の釣行で最後に寄った漁港を探すことにした。
記憶が曖昧だがおそらく足成ではないかと推測し、行ってみたが見事に間違えていた。
せっかくなので漁港内を探索すると、清原君が漁船の下にアジを見つけた。
ちょうど波止が風を防いでくれているので、アジングをすることに。

まずは辻君がオハグロベラを釣り上げる。
そして程なくアジを釣り上げた。

まだ明るいというのに大したものだ。

清原君もアジを釣り上げた。
2人が順調に釣り上げるのに対し、自分は全く釣れない。

そればかりかワームがフグに齧られ無残な姿に。
ああ悔しい。 
 
次に三机に向かう。
どんどん風が強くなってくる。
これでは釣りはできないのではないだろうか。
不安は的中、三机は風で釣りどころではない。
ジギングならともかくライトロッドでのアジングは無理だ。
別の場所に移動しようか、というところで子猫を発見した。

子猫の撮影会が始まった。
傍から見ているととても怪しい集団だっただろう。
 
足成も三机も瀬戸内海側である。
それなら宇和海側なら風は弱いだろうと考え、宇和海側の名取に向かった。
名取でも風は強かったが何とか釣りはできるだろう。
旅館も近いことだし、夕マズメは名取で頑張ろう。
 
ここでも辻君と清原君は順調にアジを釣り上げていく。
釣れていないのは自分1人。
まさかこのままで今回の釣行は終わるのだろうか・・・。
そんな時、ようやく待望の1匹目が釣れた。

大きさなんて関係ない。
釣れたという事実が大事なのだ。
 
後編に続きます。