暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

バリ地獄

今日は某入学試験の振替休日。
早朝から佐田岬で釣りをすることにした。
一週間くらい前の天気予報では雨だったが、三日前の予報では晴れだった。
そして昨日の予報では雨。
いったいどれが正しいのだろうか。
 
朝4時に起床して身支度を済ませ、自宅の扉を開くと雨が降っている。
一応釣りはできそうなので急いで佐田岬に向かう。
6時前に釣り場に到着した時には雨は止んでいた。
平日で雨の予報なので誰もいない。
今日の潮は満潮で上げ7分からのスタートだった。
 
まずはミノーやメタルジグを投げるが全くアタリがない。
狙いをアジに切り替えてワームを投げてもアタリがない。
アジの群れは既に去ってしまったのか。
しばらく経ってようやくアタリが来た。

25cmのメバルクロメバル?)だった。
しかしこの後が続かない。
 
すっかり夜が明けたのでメタルジグを投げることにした。
このあたりで雨が降ってきたがめげずにジグを投げ続ける。
何十投後、ジグが着水して5秒ほどした時に何かが引っ掛かった。
藻ではなく、魚の手応えだ。
身長に寄せてみると、

30cmのアイゴ(バリ)がジグに引っ掛かっていた。
アイゴを釣ったのは7年振りだ。
毒鰭に気をつけつつリリースする。
こんなこともあるんだなと思いつつジグをしゃくっているとまたアタリが来た。
今度の手応えは重いぞ。

さっきよりもやや大きいアイゴだった。
このあともアイゴのスレ掛りが続く。


どうやら海中にはかなりの群れがいるらしい。
これでは釣りにならないが、満潮の潮止まりでスレ掛りが止んだ。
ついでに雨が厳しくなってきたので車に避難する。
 
帰る前にもう一度だけジグを投げたが全く反応なし。
ワームで辛うじてメバル(アカメバル?)が一匹だけ釣れた。

22cmとサイズは悪くない。
 
これで今日の釣りは終わり。
食べることができる魚ばかり釣れたものの、もう少し大物をと欲張ってしまい全てリリースした。
これはまた近いうちにリベンジしなければいけませんな。