カジュラーホーのミトゥナ像

カジュラーホーといえば、エロティックなミトゥナ像。
語感からエローラと勘違いされがちだが、カジュラーホーがそこ。
村を中心に、西群、東群、南群と寺院が点在し、一番見所があり寺院が集中
しているのが西群。
朝一で西群へ。
約1000年前に栄えたチャンデーラ王国が築いた寺院都市だが、今は観光客
相手の村が残るのみ。
西の寺院群はさすがに見応えが有る。
エロティックなミトゥナ像が寺院一面に並んでいるものだと思っていたが、
ごく一部だけ。
一つの寺院に850〜900体の像が並んでいるらしいのだが、その内でもろに
エロティックなのはせいぜい30体止まり。
だが、側面の一番面積が取れる場所にそのものの像が飾られている事からも
それが大事に扱われていると判断できる。


友人数人と旅行先でお世話になった方達にしかURLを教えていないのであまり
心配はいらないのだろうが、何かの拍子にこのページを覗いてしまう可能性
もあるので注意を。


以下、18禁でお願いします。


この下に踞っているのは英語で言うところの
「Help himself.」ってやつ。


寺院の基礎部分に掘られていた像達。

ものの本によると、これらは庶民の姿態らしいが、あきらかに獣姦。
自由すぎる。

恐らく、カジュラーホーで一番有名なミトゥナ像。

男性一人に女性三人。


こんなモロな像ばかりがもてはやされるが、天女、アプサラ像の造型の方が、
よりエロティックに感じる。

彼女達の手足の動きは、その残像さえ感じる事が可能。
見返り美人は万国共通。
女性の美しさを際立たせるポーズである。

ついつい、モロな写真ばっかりアップしてしまったが、本来の美しさは
アプサラ像の方にある。
そして、青空の下で見るそれらは、スコンと抜けて、淫糜な感じはしない。