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taguiの日々の妄想 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2008-02-03 いい物ができただけじゃ駄目なのかも このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

いいものができたら、皆使うよね。
というのは、やっぱり理想でしかないのかな。

思うのは、まず知ってもらって、
それ使った後の状態を想像していいねと思ってもらえるようにする。
あくまで物そのものじゃなくて、使ったことによって得られる経験とかメリットを
知ってもらえるようにすること。

あと、敷居を下げなきゃ使ってもらえない。
コスト(お金以外の例えばやるまでが面倒くさいとかも含めて)が高いものは、
費用対効果の問題もあって、ペイするまでの期間を考えてしまうと
なかなか受けいれてもらうことは難しいです。
低価格路線は、ここの敷居を下げるにはいい手かな?とかはあったりしますが。
安易に低価格路線で、それを実現するための手を考えないと実りなく
体力だけ消耗してしまいます。
まず知ってもらうってので低価格のキャンペーンはよくやってますよね。

ここって一般的にいうマーケティングの部分だったりするわけで、
ここはしっかり勉強しておかなきゃ駄目だろうなと最近感じています。

昔本読んでて、おぉーと思ったのは、この言葉
『マーケティングの究極の目標は、セリング(売り込み)を不要にすることだ』

これって、読み替えると、
売り込みの代わりとしてマーケティングが必要
ってことは、売り込みかマーケティングどちらかは最低ないと
サービスなり物は売れないってことですよね。

技術力があっても、それをどう利用してこれは価値があるよってことを伝えていけるのか?
しかも技術畑じゃない人に対して、相手が興味をもって相手がワクワクするようなかたちで話せる
技術者ってどれだけいるんだろ?ってのは最近思うところだったりします。

それができないから、スーツな人ってのが、どんな人をさしているのかわかんないし、
どうでもいいかと思っている人だったりしますが、営業だったり、コンサルとか言う人だったり、
役職者の人あたりが、話したりしてるんだろうなって。
目線がどこにくるかで考えると、やっぱり技術者話より、それを使う側の人からの話のほうが、
どんな人が話すかにはよりますが、分かりやすいと思います。

技術の難しいー話されてもチンプンカンプンで自分なら、『よくわかんないけど、すごそうですね。』
で話を終了にします。


基本的には皆、安全策をとりたがります。特に地位があがればあがるほど。
組織となると特に何かして、大きなマイナス出したくないから、
安全策をとる確率ってすごく高くなります。

だって、普通に食べていけるなら、よくわからないものに
かけるようなことって普通しないですよね?
『よくわからないからいいや』ってよく聞きません?
昔営業したりもしてたので、其のときに説明する前によく言われた
台詞でもあります。

自分が相手の立ち場だったらどうだろうと思うと、気持ちはよくわかります。
自分がそれなりの規模の会社の偉い人になったとしたら、リスクをとれるか?
と言われるとはっきりとリスクぐらいとれますよ!なんて言えないですよ。

今は立ち場が違うから、『なんで使わないんだ!』とか
『上の人間は、知る気もないのか!』とか言ったりしますよね。
こういうことって思い当たる人も多いと思います。

それは、すぐは難しいかもしれないけど、
・リスクを減らしていけるような手が打たれていない。
・相手の人をわくわくさせたり、それいいねって同調してもらえるような話ができていない。
・敷居を下げるような手を打てていない。
とかが原因なのかなと営業なり技術系、その他やってきた中では感じてきました。

現場で、新しいフレームワークなり技術を投入するときにもこういったことははあると思います。
ただ趣味的にこれすごいでしょ?だと、皆よくわかんないからいいやって言いますよ。
ただメリットを羅列するだけでも、人は納得しないし、すごくこの辺りは難しいですけど、
勉強になるところだと思います。

『すごいねー。』ってだけ言われたら、負けな気がする。
そんな感じで言われてる場合って、経験上、その人は使わない。
『すごいねー = (よくわかんないけど。。)』

どう導入してもらえるようにするのかが、
アイデアを思いついたり、どんな物を扱うかを思いつくよりも難しい気がする今日このごろ。

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