ファイ・ブレイン 神のパズル#24「永遠の存在」
ほもほもいうな！いうなっつーに！
ただ、ちょっと、病んでるだけなんだ！だからヤンホモいうなー！
……いや、まあ、そう言いたくなる気持ちも分かりますけれど。
ほもほも言って笑ってたら、ストーリーそのものの面白さが阻害されちゃって勿体無い。
それくらい、面白かった。脚本、演出、作画、すべてが一体となって、素晴らしい出来の話でした。
アバンでの経緯の説明、ギャモンとエレナ、カイトとノノハの会話。冒頭部分だけでも見応えのある、美しく濃密なシーンがいっぱい。
ことにノノハは、この後の会話シーンでもやばいくらい可愛くて、うっかり死亡フラグを疑うレベルだったり。
カイトとルークのデート（と言わざるを得ない、ことは認める）は、正直あまりルークが好みのキャラでないわたくしとしては、そんなの見て面白いんだろうか、などと思っていたのです先週の予告時点では。
しかし、思った以上に叙情的で、それでいて緊張感もはらんでおり、ルークとカイトの性格の違い、隔てた時間、思い出の中のふたり……と、さまざまなものを想起させてくれて、思わず引き込まれてしまいました。
ルークの持つ「永遠の存在」という概念については、決してただ形式的なヤンデレ表現でそう思い定めたわけではなく、過去にカイトを（実際には違ったとはいえ）一度喪い、一度抱いたものであり。
ゆえに、真の「永遠の存在」を求める。逆に言えば、喪われたものにしか「永遠」を見い出せない、という悲劇。
ある種の、これも、封印なのか。
そして、一日の終わりとともに、衝撃的な真実が明かされ。
結局、カイトとルークの決戦は避けられないわけですが（ラスボス的に考えてもそりゃそうで）、ルークのなかの「永遠」を、どう覆すのか。
カイトの主人公らしい主人公らしさの発揮に期待。
最終決戦の場に全員集まるあたりも、燃え燃え。サブキャラの最終的な役どころがきちんと示されるアニメ、いいよね。ギャラリーと化すことは規定としても、それぞれに今まで積み重ねられた描写があるから、ただ驚くだけの役にはなりようがないあたりがミソ。
っていうかアナ忘れられてませんかと思ったら予告ではちゃんとみんなで一緒に居て、一安心。
次回、第一シリーズ最終回。
安心して、とても楽しみに待てます。第二シリーズ決定済も嬉しい限り。
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以前にもご紹介したファイブレコラボのパズル、Amazonでも取り扱い開始していました！さっそく注文だぜーいえーい。パズルちょうにがてだけどね！いえーい。
実際、これはもっと早くに発売されても良かったんじゃないかなあと思います。普通にパズル要素が面白くてハマっている子どもも居るようだし。まあ、二期があるからいいか！
