ソードアート・オンライン#5「圏内事件」
久々登場のアスナさん可愛いというか、そんな有能な人になっちゃって!ちょっとびっくり。
なんというか、ぽんこつヒロイン系かと勝手に思っていたので。そうだよね、そういえば登場話でも、なかなかの実力なキャラだったよね。失礼いたしました。
きりっとしつつ、うっかり昼寝してよだれ垂らしちゃうアスナさん可愛いよアスナさん。フラグは万全だ頑張れ。何を?
それにしても、殺伐とした世界。
寝ている間に無理矢理対戦に持ち込んでPKするとか、信じられない世界ですよ……だってリアルに死ぬって言われてるのに。リアルに人殺ししてるのと同じことなのに。
それはもうPKに走る人自身が、大なり小なり精神を病んでいるんだろうなあ。というか、そう思わないとやっていられない命の軽さ。
で、今回のお話もまた、殺人事件。ちょっとおどろっぽいミステリ風味の雰囲気で、変り種の面白さがありました。
ファンタジーという世界、オンラインゲームという世界、独自の縛りと法則に則ったミステリエピソード。なかなか。
戦闘が無かったのは淋しかったですが、ドラマ部分で魅せてくれる箇所が多々あったので、これはこれで。というか、毎回毎回、微妙に角度を変えた描き方が為されるなあ。これは狙ってやっているのかな。
事件そのものへの興味もですが、それによりアスナとキリトの性格、スタンスが、浮き彫りにされつつある気がします。
アスナは秩序を重んじるため、ということが第一義になっている印象で、しっかりとした信念を持っているんだなあと。
キリトはソロでありながら、目にしたものを放っておくことは出来ないという、お人好しで無器用なんだなあと。
それぞれの処し方、言動と性格の魅力が描かれるという意味においても、良い感じでした。
次回は解決編、になるのかな。アクションはあるんだろうか……。
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『アクセル・ワールド』+『ソードアート・オンライン』ドラマCD
ふおお。こんなものがあったのか。4月に発売されていた、クロスオーバーなドラマCD。二枚組のボリューム。アニメ放映前の企画だったのね。ちょっと面白そうです。