聖闘士星矢Ω#61「迫る大軍勢！パライストラ防衛戦！」
パライストラに集結する聖闘士たち。
激、那智、蛮が一堂に会した絵も一期での同級生……ユナの友達の女聖闘士や、コンパス座の彼、そのへんがモブとして描かれていたのが、なにげに嬉しゅうございました。
こういうところで配慮してくれるアニメっていいなぁ。いいよね。
埋もれてモブ化している市先輩はちょっと物悲しかったけれどね！
光牙と昴、蒼摩、ユナ、龍峰。仲間集結も、やはり燃えます。
しかし、どうでもいいけど、再会を喜ぶ光牙たち。誰かひとり、忘れてやしませんかね？
いや情報を持って後から合流するのは見え見えの展開だし読めたしそれはそれでおいしいけれどあくまでもメタ視点のことであって、なんで光牙たちまで居ないことが当たり前のようにスルーするんですかね……。
栄斗くん、不幸。まあ、忍者としては、この影の薄さは、むしろ望むところ？
集結したのも仕組まれた罠だった、という栄斗の情報。さもありなん。
派手に集団戦になるのかな、と思ったら、なぜか玄武さんの教育的指導な独壇場に。
新シリーズの目玉商品として新生聖衣を出し、しばらくは強さを見せつけておいて、それに頼りすぎてはいけない、という指摘をするのは、物語の流れとして美しくあります。
作画が復調して、見惚れるほどにイケメンな玄武さんが、実に眼福でありました。
車田正美ワールドの大原則。イケメンは正義。
戦いの指南中の玄武さんが、そのうち「その10。顔がいいことが大事だ！」とか言い出すんじゃないかとドキドキしました。うそです。
などというネタは置いといて、いや半分以上本気で、強さとは美しさなんだなぁと。変な意味ではなく、確固たる意志を持って戦う姿の美しさが、すなわち戦闘力としての「強さ」にも繋がっている、というふうに感じられたのでした。
ともあれ、ここに来て、なんだか第2シリーズとしての作風が立ってきた気がします。この調子でどんどこ走ってくれたらいいなっと。
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聖闘士聖衣神話ライブラ童虎
オブジェ形態が格好良すぎるライブラ。玄武が纏っているやつも、オブジェ形態にならないかしら。見せてくれないかしら。
回想シーンの老師、可愛かったなー。お声がまた素敵なんですね。矢田耕司さん、御年80歳、か……もう、なんつうか、おじいちゃんらしいおじいちゃん声。ちょっと不安になる弱々しさが、逆にまた良かったりして。
