悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

アイアンマン2

息子と二人でアイアンマン2を見に行った。アイアンマンは私とはいかず、女房といってきたが、今回は私と行くことになった。前作はDVDで見たが、劇場に見に行った息子と女房からはさんざん良かったと聞いていたので、期待しすぎてDVDを見たのだが、期待しすぎて肩透かしが多いなか、期待通り面白い映画だったかな。
で、今回の続編である。
アリオ鳳のTOHOシネマへ行ってきたのである。
吹替版が12:20に始まるので早めに到着し、チケットを買って座席を決める。少し時間があったので先に昼食を食べに行く。
息子の希望もあり、河内屋のラーメンと言うことになった。

私はとんこつしょうゆで・・・

息子はシンプルに醤油で・・・。
餃子とご飯で、お腹いっぱい。ん?腹が膨れたら、眠くなってきたぞ。
そういや昨晩遅くまで起きていたから・・・・・。

12:00過ぎたので劇場へ行く。うーん、やっぱり劇場の雰囲気はいいな。
前作はまずまずヒットしたので今作も・・・と思っていたが、劇場の入は非常に鈍かった。ほとんど空き状態。人気がないのかなあ?

前回よりも格闘シーン、アクションシーンが多くてCGが多用されているのは時代の流れか。キライじゃないけどね、CGは。キャラクターも増えて豪華に成っているが、その分ストーリーはちょっと弱くなっているかもしれない。
グフのような電気鞭を振り回す敵役。こいつがかなり強いが、ウォーマシンを操る親友とのツーダッグ攻撃でやっつけるという単純なストーリーだが、敵役がロボットを大量に投入し、アイアンマンに襲いかかる。ロボットはほぼヤラレ役のザコキャラに過ぎないが、その分派手な戦闘が繰り広げられる。
また、セクシーなスカーレット・ヨハンソンが扮する謎の女性が大活躍。彼女についてはよくわからないが、シールドといわれる組織の一員だが、アイアンマンの経営するスターク・インダストリーズの秘書として潜入する。彼女の上司のニック・フューリーも名脇役サミュエル・L・ジャクソンが演じているが、立ち位置が中途半端というか重要な役とも思えない。彼の見所がないなあ。スターウォーズのマスター・ウィンドウとかぶってしまうなあ。力の入った大作という気はするものの、ストーリー的にはどうでもいい感じなのは否めないと思う。スカーレット・ヨハンソンはカッコよくて、見ていてよかったけど。
敵役のイワン・ヴァンコ役のミッキー・ロークは場末のプロレスラーのイメージを引きずっていた。もうちょっと洗練された科学者役でも良かったんではないか?まあ、原作知らないからなんともいえないけど。

トランスフォーマーターミネーターのようなロボットやアバターのようなCGが好きな人にはおすすめできるが、ストーリーを楽しみたい人にはちょっと物足りない作品。でも劇場で見たら迫力があって、楽しいと思うけど、人気がないのが残念。

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