で、結局シーズンはなんだったのか

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101019-00000528-sanspo-base
ということで、応援しているソフトバンクが敗れた。ソフトバンクは以前にもシーズン1位になりながらＣＳで敗れ、日本シリーズ出場を逃した苦い思いがある。短期決戦に弱いということか・・・。逆にロッテは短期決戦に強いね。セパ交流戦でもいつもいい成績を残しているというイメージがあるねえ。昔からあんまり好きじゃないけど。ソフトバンクとロッテの試合で、勝てた試合もほとんど打ててなかったので、打線はやばいなあと思っていたが、まあ仕方ないというかなんというか。
こうなればセ・リーグも巨人に勝ってもらって、シーズン３位同士の日本シリーズをやればいい。シーズンの価値がないのか、シリーズの価値がないのかはファンが決めればいいこと。営業的にも、特にロッテは相手が中日か巨人かではぜんぜん違うだろうね。ロッテと巨人って日本シリーズの記憶はない。巨人の日本シリーズでロッテと言えば、近鉄の加藤哲というピッチャーが、巨人に３連勝したときにインタビューで大口叩いて、「巨人はロッテより弱い」って発言をしたのが強烈な印象がある。

いずれにしてももはやプロ野球もそれなりに興業としては成り立っているんだろうけど、以前ほど国民は熱狂しなくなった。プロ野球を運営する側は盛り上がるようにと、セパ交流戦やＣＳなどを導入してきたと思うが、盛り上がっているとは言いがたい。熱狂的と言われる阪神タイガースファンですら、ＣＳ負けた瞬間からどうでもいい感が出まくっているし・・・。
理想を言えば、タイガースとホークスの日本シリーズが観たかったが、仮にそうなったとしても球場に足を運んでみるかといえば、それもなさそう。（おそらく切符取れん）

マスコミには踊らされんぞ！

と、言いつつ、流行すると飛びついてしまうのが庶民。私もその一員。
コーヒー牛乳を「カフェラテ」と言い換え、ゴムの髪留めを「シュシュ」と言い換える。イタリアのアイスクリームも「ジェラート」なんて名前で呼ぶからなんだかオシャレでおいしいイメージを作り上げる。グランドを「ピッチ」と言わせ、コンサートを「リサイタル」や「ライブ」なんて言葉にする。ただの歌手に「アーティスト」なんて形容をつけたり、ただの甘党を「スウィーツ」と言い換えたり、３０代、４０代を「アラサー」や「アラフォー」なんて名づけてみたり、〇〇系やら〇〇男子とかやたらひとくくりの分類にわけようとしてみたり、本当に意味のある言葉って出てこないね。
言葉は時代を表す。だから言葉は新しい言葉がどんどん出てくるのは当たり前だという。特にそう言うのはマスコミだろうね。言葉を作り、それによってブームになれば、スポンサーからも喜ばれる。スポンサーを巻き込んでブームを作ろうと企んでもぱっとしなくてもマスコミはくじけない。「〇〇」が流行しなかった理由としてテキトウな解説をすれば、それはそれでまた飯の種になる。そのブームにかけた企業は涙目だが・・・。

http://blog.livedoor.jp/minamimitsu00/archives/1131199.html#trackbacks
この記事にもイタ〜イおっさんが登場している。「ジレ」？なにそれ？って感じ。そういう言葉を使うのがオシャレだという感性自体がすでに古臭い感じがするのだが。

それにしてもマスコミって、やっぱり特権階級じゃないのカナ。報道の中立性やら、正義やらを振り回し、現在の経済状況やら国民生活を紙面やテレビで熱く語る。しかし、そんな資格が彼らにあるのかと思ってしまう。庶民じゃない。国民感情とは大きくずれている。特に政治記者なんかはそれが著しいらしいが・・・・。

マスコミが絶対に報道しない格差

ＮＨＫ　　　　　　　　　　　　　　　　【平均年収】　非公開
フジ・メディア・ホールディングス 【平均年収】 1,452万円
ＴＢＳホールディングス　　　　　　【平均年収】 1,357万円
テレビ朝日 　　　　　 　　　　　　 .【平均年収】 1,213万円
日本テレビ放送網　　　　　　　　.【平均年収】 1,262万円
テレビ東京 　　　　　 　　　　　　 .【平均年収】 1,050万円

電通　　　　　　　　　 　　　　　　　【平均年収】 1,118万円

日本電信電話　　　 　　　　　　　【平均年収】 　872万円
パナソニック.　　　　　　　　　　　.【平均年収】 　756万円
トヨタ自動車 　　　　　　　　　　　 【平均年収】 　711万円
楽天　　　　　　　　　 　　　　　　　【平均年収】 　681万円
不二家　　　　　　　　　　　　　　　【平均年収】 　465万円