アジア杯2007 日本vsUAE

• 前半の駒野・加地の位置取りが良かった
• 得点前と得点後のプレーの差は問題（プレーの安定度）
• カウンターを受けると異常にハラハラする
• 一番不安定なのは闘莉王不在の守備陣か
• 交代が遅いのは意図的なものに思えるのは俺の買いかぶり
• 失点後、チェイスで深追いする選手が出てきて中盤がさらに間延びする
• こういう場合のチームとしての意思統一の徹底（遠藤主導でキープするようになる）
• 川口の壁の作り方は雑過ぎて見てて不安
• 終盤に掛けて大熊がうるさくなってきた
• あれだけファウルをもらっても誰も相手に（演技でも）食って掛かろうともしないのは、なんか歯がゆい
• 別に喧嘩売れってことじゃなくて、黙ってたら舐められる

試合全体を見ると、ゲームのペースを掴んでいたのは得点直後ぐらいで、ほとんどの時間帯はボールを持たされている印象を持った。
これは今に始まったことではないけども、良くも悪くも相手に合わせるのが日本サッカーの特徴だと思う。
オフトがドーハ後に受けたインタビューの中で「ゲームを組み立て方は教えられたが、ゲームの壊し方*1こと教えるには時間が足りなかった。」と語っていた。
当時のメンバーから考えると、今の代表チームにそれができるのかと若干不安にも･･･。
ともかく、試合運びの巧みさという点では、中東の方がまだまだ一枚上手だなと感じる試合でした。

*1:チーム戦術としてボールキープして試合の流れを断ち切る→終盤の時間稼ぎ