第3回 「これからの豊かさ」の流れの報告


2011年6月5日(日)

第3回目の週末対話カフェを開催しました。


大テーマは『これからの豊かさ』


ちなみに、今回はの参加者は21名,スタッフ3名の合計24名でした。
(今回は、8割くらい学生という感じでした)


12:30に開場し、来てもらった方から、受付。
そして、受付終わった方から、名札づくり。


相変わらず、名札は、ガムテープに呼んでもらいたい名前を書いて頂き、
もう1枚は、自分のキーワードや自分と関係するものを自由に書いてもらいました。



13:15になり、カフェオーナーの僕から簡単な挨拶をさせて頂き、


(1)ニックネーム
(2)普段していること
(3)今日の期待


を自己紹介として、全員一言ずつ、サークルになって、やりました。


その後、映画「幸せの経済学」のダイジェスト版(15分)を問題提起として見てもらいました。



映像を見たあとは、映像を見て、「感じたこと・思ったこと」を3人組になって、
シェアする時間を10分ほど、取りました。



その後は、机をみんなで移動し、会場をつくり、ワールド・カフェへ。


今回のテーマは、


『私たちは、どんな“豊かさ”に向かいたいのでしょう?』



1セッション約25分で3セッション。



2セッションが終了後、本来、最初のテーブルに戻る予定でしたが、
「戻りたくない雰囲気」を感じ、


ちょっと、全体に投げかけてみました。


「なんとなく、戻りたくない雰囲気を感じているんですが、ちょっと、戻るか、戻らないか、迷っていて、戻りたいって人はいますか?」

すると、戻りたくないって人が思っていた以上に多くいたので(戻りたい人もいたことを後から知る)、
戻らず、さらに、自由に移動することにしました。



そうして、3回のセッションは終わり、
今度は全体での学びの収穫の時間を20分ほど取りました。


全体セッションの時間では、想いがあまって、話し出す人が少なく、
結構、沈黙な時間が続きました。


個人的には、この沈黙の時間は、自分と向き合う沈黙というよりは、
なんだか、各人がそわそわした沈黙の時間だったような気がします。


原因は、テーマ自身についてが深まらなかったのか、3回目に戻らなかったためか、テーマの論点が多すぎたためか…
全体の雰囲気としては、モヤっとな感じを受け取りました。


その後は、個人個人に「今、感じていること・思っていること」を振り返りシートに書いてもらって、


最後は、1word,1action(ワンワードワンアクション)でチェックアウトしました。


今日の持って帰りたい“学び”をたった一言で表現し、たった一つの動作で表現する、というものです。


これは、去年のAoh(Art of Hosting)で知った方法で、
恥ずかしがり屋の日本人には向かないと思いつつも、


今回は、チャレンジ的な意味合いでトライしてみました。


実際には、盛り上がった部分もありましたが、
やっぱり、ちょっとした工夫も必要だと感じました。


以上で、第3回目の週末対話カフェは終わりました。


追って、「個人的な学び」「各人の感想のシェア」もアップしていきたいと思います。