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2018-08-21

サイバー空間を支配する者

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持永大、村野正泰、土屋大洋サイバー空間を支配する者—21世紀の国家、組織、個人の戦略—』日本経済新聞出版社、2018年。

 三菱総研の持永さんと村野さんとともにまとめました。サイバーセキュリティ以外にも広くサイバー問題を扱っています。

 350ページを超えますが、手に取ると意外に軽く感じます。

2018-08-03

Undersea Cables Are a Vital Link to Cyberspace Stability

Motohiro Tsuchiya, "Undersea Cables Are a Vital Link to Cyberspace Stability," AsiaGlobal Online, August 2, 2018.

 香港大学のプロジェクトみたいですが、めずらしく英語で書きました。拙文をかなり格好良く編集部で直してくれました。

2018-07-05

AIはだませる?──サイバーセキュリティにAIを使う期待と不安

土屋大洋AIはだませる?──サイバーセキュリティにAIを使う期待と不安」『Newsweek日本版』2018年7月2日。

 9年ぶりにイスラエルに行きました。テルアビブの街中は工事ばかり。どんどん変わっていました。

 世の中の流れに乗るべく、AIを見始めたわけですが、どうもまだピンと来ないという感覚が反映されているコラムです。

2018-07-01

アメリカ太平洋軍の研究

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土屋大洋編著『アメリカ太平洋軍の研究―インド太平洋の安全保障―』千倉書房、2018年7月17日。

 5年前にはまったくこんな本に関わることになるとは思っていなかったわけですが、2014年春から1年間、ハワイに研究休暇に行ったために、2015年から太平洋軍の研究を続けてきました。再校ゲラが終わったところで突然太平洋軍が「インド太平洋軍」に変わってしまい、慌てましたが、本のタイトルは「太平洋軍」のままにしました。

 「インド太平洋」か「インド太平洋」かも悩みました。通常は「・」なしだと思いますが、インド洋沿岸の国々と太平洋沿岸の国々という意味であえて「・」を入れました。が、いまだにそれで良かったのか悩みます。

 この本ができるまでにはたくさんの方々にお世話になりました。まだ店頭には並んでいませんが、amazonでは予約注文を受け付けています。共著者の名前がちゃんと出ていないので、ここでお知らせしておきます。

はじめに 大塚海夫(防衛省情報本部長、海将)

第1章 米国統合軍の組織と歴史 土屋大洋(慶應義塾大学教授)

第2章 太平洋軍を必要とする米国の論拠 デニー・ロイイーストウエストセンター上級フェロー)

第3章 ハワイ太平洋軍 梶原みずほ(慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート客員所員)

第4章 国防総省太平洋軍 デニー・ロイ

第5章 自衛隊と太平洋軍 中村進(慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート上席客員所員)

第6章 朝鮮半島太平洋軍 西野純也(慶應義塾大学教授)

第7章 中国太平洋軍 小谷哲男(明海大学准教授)

第8章 台湾太平洋軍 田中靖人(産経新聞社台北支局長)

第9章 統合作戦と太平洋軍 森聡(法政大学教授)

終章 「太平洋軍」から「インド太平洋軍」へ 土屋大洋

ハリー・ハリス太平洋軍司令官演説

あとがき 土屋大洋

 いつもながら、編集をしてくださったのは神谷竜介さんです。装丁は米谷豪さんです。ありがとうございます。

2018-06-03

サイバーセキュリティと国際政治

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 2015年4月に出していただいた『サイバーセキュリティと国際政治』を、千倉書房さんが5月28日付けで三刷にしてくださいました。今どきありがたいことです。

 刊行から3年経ち、その間に米国大統領選挙米国サイバー軍昇格などいろいろあったので、ページが動かない範囲で加筆・修正をさせていただきました。

 千倉書房さんからまもなく共著本も出していただける見通しです。すでに再校ゲラの確認を終えました。サイバーセキュリティではありません。

2018-04-09

サイバーセキュリティ戦略の国際比較

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小宮山功一朗、土屋大洋サイバーセキュリティ戦略の国際比較—目的と対象範囲に基づく四類型—」グローバル・ガバナンス学会編『グローバル・ガバナンス』第4号、2018年3月、94〜109頁。

 研究ノートとして採録されました。各国で出ているサイバーセキュリティ戦略を並べてみると何が言えるかを考えたものです。

2018-03-15

グローバル・ガバナンス学会編『グローバル・ガバナンス学 機Ν供戞碧[文化社)刊行記念  シンポジウム&ワークショップ

今週末、京都の同志社大学で開かれます。

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グローバル・ガバナンス学会主催 

グローバル・ガバナンス学会編『グローバル・ガバナンス学 機Ν』(法律文化社)刊行記念シンポジウム&ワークショップ

日時:2018年3月17日(土)13時〜15時30分

場所:同志社大学(烏丸キャンパス)志高館SK119

テーマ:「グローバル・ガバナンス学の可能性」

目的:グローバル・ガバナンス学会設立5周年を記念した本叢書の刊行を受け、以下の各報告者が、執筆章の観点を交えつつ、それぞれの「グローバル・ガバナンス学」の可能性を議論し、展望します。

司会:松井康浩(九州大学)


第1部:

  • 大矢根聡(同志社大学)「グローバル・ガバナンス―国際秩序の「舵取り」の主体と方法」 
  • 菅英輝(京都外国語大学)「覇権システムとしての冷戦とグローバル・ガバナンスの変容」
  • 三牧聖子(高崎経済大学)「戦争とグローバル・ガバナンス

〔以上、第1巻より〕


第2部:

総括報告:

  • 渡邊啓貴(東京外国語大学)「地域集団防衛から安全保障グローバル・ガバナンスへ」

〔以上、第2巻より〕


その後、総括討議 司会:松井康浩(九州大学)・福田耕治(早稲田大学)

2018-02-16

米国太平洋軍についてのシンポジウム

 3月2日、米国太平洋軍(USPACOM)に関するシンポジウムを慶應の三田キャンパスで開催します。どうぞご来場ください。

http://www.kgri.keio.ac.jp/news-event/041862.html

2018-02-13

Bulk Collection

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Motohiro Tsuchiya, "Systematic Government Access to Private-Sector Data in Japan," Fred H. Cate and James X. Dempsey, eds., Bulk Collection: Systematic Government Access to Private-Sector Data, Oxford University Press, 2017, Chapter 13.

 ふと思い出して調べてみたら、書いた原稿が本になっていました。見本を送ってくれるというから待っていたのですが、そのうちに忘れていました。なんで送ってくれないのでしょう。

 ただし、これは前に書いたジャーナルの論文にいくつか修正をしたものが採録されているので、完全に新しいものではありません。

 それに高い!

インターネット白書2018

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土屋大洋「国際政治とサイバー攻撃インターネット白書編集委員会編『インターネット白書2018』インプレスR&D、2018年、265〜268頁。

 年末にInternet Week 2017に呼んでいただいたご縁で、『インターネット白書2018』に4ページ書かせていただきました。たぶん、普段とは違う読者の皆さんなので、どう受け止められるか、楽しみでもあり、心配でもあります。

2018-02-10

グローバル・ガバナンス学II

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土屋大洋サイバーセキュリティ」グローバル・ガバナンス学会編、渡邊啓貴・ 福田耕治・ 首藤もと子責任編集『グローバル・ガバナンス学II法律文化社、2018年、203〜220頁。

 気がついたら年が明けて1カ月以上経っていて、このブログは何も更新しないままでした。年末年始は外に出ない報告書原稿や出張で忙しく、何も外向けの原稿を書いていなかったいうことですね。

 そんなとき、昨年書いていたグローバル・ガバナンス学会叢書が届きました。2冊セットで、私はIIのほうに1章書かせてもらいました。

 内容としては、以下の本で書いてきたことの延長にあり、インターネットをめぐるガバナンスがどう変わってきたか、特に近年のサイバーセキュリティでどう変わってきたかということです。

2017-12-26

不安定さを増すサイバーガバナンス

土屋大洋「不安定さを増すサイバーガバナンス」『東亜』2017年10月号、6〜7頁。

 載せるのを忘れていました。

2017-11-28

国際関係・安全保障用語辞典 第2版

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小笠原高雪、栗栖薫子、広瀬佳一、宮坂直史、森川幸一編『国際関係・安全保障用語辞典 第2版』ミネルヴァ書房、2017年。

 今どき、第2版が出るなんていうのはめずらしいことですが、2013年初版の『国際関係・安全保障用語辞典』の第2版が出ました。

 私は「インテリジェンス」「インテリジェンス・コミュニティ」「サイバー攻撃」「サイバーセキュリティ」を担当しました。

 総勢33人で執筆しており、同僚の中山俊宏さんと神保謙さんも参加しています。