花梨

 花梨、1ヶ月ぶりに受診してまいりました。今回も血液検査です。
 結果は、前回よりも多少良くなったけれど、異常値なのは変わらずといったところ。まぁ、そんなもんだよね。薬を飲んだからといって、劇的に良くなることはないって、言われてたものね。でも、がっかり…。
 花梨も苦手な車に乗せられて、帰ってきてからはグロッキー気味でした。
 獣医さんは、非常にぶっきらぼうな人で、初対面からカチン・コチン来ているのですが、一方で、花梨に対しては(多分、他の患畜に対しても)優しいというか、気を使っている風なので、まぁ許してやろう、と寛大に考えています。(なんだ、その偉そうな言い方。)紹介してくれたAさんは、後日、他の患畜も紹介したらしく、しかも紹介するということを獣医さんには連絡せずにいたもんだから、自分が犬を連れて行ったときに
「こっちも心の準備があるんだから、ヒトコト言って下さいよ。」
と言われたそうな。恥ずかしがりやさんか?心の準備って…、ナンだよ、怖い親子が乗り込んできたとでも思っているのだろうか。
 前回採血するとき、花梨が結構暴れたので、今日は後ろからガッチリ固定していましたが、それでも血を採るために前足を先生が持ったら
「いやーん、また痛いことされるー、ぐぎぎぎ。」
とばかりに、何とか逃れようとする花梨に対し、
「ごめんなー、すぐ終わるから。ほら、もう終わったよー。」
と優しく言う先生。ちょっとはこっちにもそのくらい気を使ったって良いのに、ブツブツブツ。
 あと、薬をくれるときの袋が、ちょっと懐かしい『うちのタマ知りませんか』のイラスト付きなんだよね。昔、好きだった、このシリーズのグッズを集めてたわぁ。でも、先生のイメージとすんごいギャップがある。薬屋さんが、余っている袋を格安で譲ってくれたとか、先生の奥さんの趣味なんだとか、実は先生がポチタマシリーズを愛用しているんだとか、余計なお世話ってなことを色々考えていたんですが、今日もらった薬の袋もやっぱりポチタマなのでした。わはは。

 24

 『24 TWENTY FOUR』のシーズン4を全部見終えました。先にシーズン5を見てしまっていたので、シーズン4の最後の展開を一部分かってしまっていたせいか、あんまりインパクトを感じなかったです。しかし、相変わらず密度が濃い。私がこんな24時間を過ごしたら、心筋梗塞を起こすかもしれない。いや、別に心臓に異常があるわけではないですが。
 シーズン4では、ジャック・バウアーの恋人が、オードリーなんですが、まだ離婚が成立していない別居中という設定で、こいつがまた夫とジャックの間で揺れ動いたりして女々しいったら無い。本筋とあんまり関係ないところでイライラしているのでした。