2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

島々清しゃ (新藤風) ★★   【日・2017】

死んだオジイ めっちゃ動いてたけど、あれは意識失ってだんだん死んでいったって事でよろしいか? 安藤サクラ、何しに島来て、どういうタイミングで帰っていったんだ? 動線が全然練られてない。 あれだけ狭い社会で、渋川清彦がSAX上手いってどうして知らない? …

The NET 網に囚われた男 (キム・ギドク) ★★★★   【韓・2016】

とても良かったけど、ドッ君臭は薄い。 まさか、大人になったわけではあるまいな?

彼らが本気で編むときは、 (荻上直子) ★★★   【日・2017】

優しい人ばかりにしすぎて、核心に辿り着けず仕舞いな気持ち悪さがあった。 落とし前の付いてない人もチラリホラリ。 "良い映画"と受容されてほしくない、好きになれない映画だった。

ジムノペディに乱れる (行定勲) ★★★★   【日・2016】

SEXシーンが全部一緒の撮り方で面白くない。 女性のカラダ以上の、当たり前以外のエロスがない。 おかげで、お話に集中できました。

ラ・ラ・ランド (デイミアン・チャゼル) ★★★   【米・2016】

音楽が良くねえ! ミュージカル映画特有の、曲芸的アプローチも最初だけ。 しかも、そこには主演2人がいないという。 「RENT/レント」も「シカゴ」も、曲・ミュージカルのテンション共に最後まで落ちなかったど。 そういう先達と比べると、やはり何枚か落ちる。 演出や表…

ナイスガイズ! (シェーン・ブラック) ★★   【米・2016】

一言で切り捨てると、中途半端。 70年代愛も全然感じなかったなあ。 それにしても酷い脚本。 ちっとも話の流れが理解できなかった(実はこの映画にとっては、あまり深刻な問題ではないが)。 人物も練れてない。 ラッセル・クロウ必要か? せめて、もっと狂犬であれよ。…

たかが世界の終わり (グザヴィエ・ドラン) ★★   【カナダ、仏・2016】

ものすごく計算されているし、運も味方に付けているし、キチンとカメラに収めているしで、よくできているのは理解る。 掘り甲斐も超ある。わかる。 小津の境地も感じた。 でも、ただ単純に好きじゃない。

東京ウィンドオーケストラ (坂下雄一郎) ★   【日・2016】

マジでナニコレ・・・ これで喜劇とは、片腹痛すぎる。 話の都合でしか人が動いていないので、全く共感できない。 バレ方もバラし方も下手くそすぎて、赤面なしには見てられない。 結局誰も幸せになってないし、得してないし、成長してないじゃないか。 そういう映画を目…

愚行録 (石川慶) ★★★★   【日・2017】

ファーストカット、バス客の顔並びを見ただけで良い予感に満たされた。 みんな不穏な顔。ただエキストラ会社に発注しただけじゃない、キチンと写真で選んでる本気感が画にあったから。 相容れないウソや世界の狭さもあったけど、概ね楽しめた。 田向家周りのスカス…

エゴン・シーレ 死と乙女 (ディータ・ベルナー) ★★★   【オーストリア=ルクセンブルク・2016】

エゴン・シーレが当時、どういう評価をどれだけ受けていたのか全然判らなかった。 みんなオッパイが可愛くて良かった。

将軍様、あなたのために映画を撮ります (ロス・アダム、ロバート・カンナン) ★★★   【英・2016】

金正日が気さくで驚いた。 なんかイイヤツっぽいじゃん。フリーザばりの敬語だし(訳を信じれば、だけど)。 テープの申監督の声が、片言の日本語なのは何故???と思ってウィキペディったら、日本に留学(東京藝大!!)していて日本語が堪能らしい。 そこ不思議に思…