「ブロウ」実話とは思えない波乱の人生を描いたストーリー
伝説の麻薬ディーラーを描いた作品である「ブロウ」は2001年に公開され、主演ジョニーデップ、ヒロインにペネロペクルスを起用し話題となった作品。
実在する伝説の麻薬ディーラーという設定は、ジョニーデップのハマリ役になっていて彼の細かい演出や、演技がとてもリアルで話のどんどん引き込まれていきます。
1960年代から1980年代あたりまでの半生をたどってストーリーが展開し、当時のファッションや車など見ていてとても参考になる映像もしばしば出てきます。
メインキャスト
- ジョニーデップ(ジョージ・ユング)
- ペネロペ・クルス(マーサ・ユング)
- ジョルディ・モリャ(ディエゴ・デルガド)
- フランカ・ポテンテ(バーバラ・バックリー)
- レイチェル・グリフィス(アーミン・ユング)
おしゃれポイント
- 1960年代、主人公がまだ幼い頃を回想するシーンから物語は始まります。
- 年を経てビーチで仲間とともにマリファナを売り始めるジョージ(ジョニーデップ)
- 徐々に仲間を増やし麻薬ディーラーとして成功していく様がテンポ良く描かれてます。
ディーラーとして成功し、ファッションもVIPな感じに変貌していく。
- 豪邸や高級車、女を手に入れ、成功したかのように思えたが・・・
- 仲間の裏切りなどによって、何度も刑務所と出所を繰り返すことに・・
大成功をおさめるまでのキャッチーでテンポのよいストーリーに最初は引き込まれ、
徐々に年をとり、仲間と妻に裏切られ輝きを失っていく主人公の生き様に目が離せなくなります。
麻薬で稼いだ幻の「金」にまみれ、人一倍贅沢をし自由に生きた男のジェットコースターのような人生。
劇中では父と息子、娘と父の絆についても深く描かれています。
因みに、「ブロウ」とはコカインの俗語との事です。