色々分析するのが楽しい

超絶ベタ展開だけど短調の曲で最後のシメで短調の和音で終わらずに
長調の和音で終わるピカルディの三度がすごい好きなんだけど、
なんかこのへん見てたら人間の耳って面白いなあとか思ったりした。

ピカルディ終止

平均律純正律も色々探るとほんと面白い。
自分はエレクトーンというデジタル楽器でずっとやってきたし、
好んで聴く音楽もゲーム音楽中心で寸分の狂いもない平均律に慣れすぎてしまってるから
純正律云々はあんまなじみがないんだよね。
ヴァイオリンの音はすごい綺麗だと思うけどいまいち苦手なところがあるのは
この辺も関係しているのかもしれないな。無意識に身構えてしまっているのかもしれない。

こういう理屈ぽい事とか理論的な事とか中心にやろうとしたら専攻はどこになるんだろ。
器楽専攻やっちゃうとどうしても理論こねくりまわすより演奏に比重がいっちゃうからなあ。
作曲科とかかな。指揮科とかもそうかな。なんか色々気になる。今さらだけど。

今はほんとググれば色々出てくるから面白いね。音源で見本とかついてるしすごいわかりやすいし。
図書館で関連書籍調べようにも数自体がすごい少ないし
結局音として自分の頭の中で鳴らすなりしてイメージしっかりしてないと
言葉だけじゃ結構イミフな世界だからなー音楽ってやつはさあ。

音楽を理論的に意識しだすようになったのは大学行きだしてからだからあれだけど、
それ以前に好きだった曲を改めて理論で分析してみるとほんともうね、
自分のこれでこられたらハマる好きになるっていう定義が面白い通り越して
恐ろしい位くっきりはっきりわかってしまってね、もうね。
勿論ものすごく面白くはあるんだけどなんか暴いてしまって逆につまらなくもあり。
直感やら感覚やらで涙腺にくるとか感動したとか好きだなんだ思ってたものに
説明がついてしまった哀しさとかそういう。
しかしこんなキレイにパターン化してしまってるのは自分だけなのかもしれないし
他の人はどうなんだろうか。

誰かの好きな曲を数十曲分ガチ分析してみたいのはある。どういう結果がでるのか。
十曲くらいだとサンプルとしてちょっと少ないから判断とりにくいから50曲くらいかなあ。
私のパターンは単純な方だったから20〜30くらい分析したらハッキリ傾向はわかった。