地震はどんどん南へ?

 静岡東部で地震があったようです。マグニチュード6とか。今回は内陸が震源地だったので津波の心配はないようです。徐々に徐々に震源地が南へいき、いまは東京も通り過ぎたようです。確かではありませんが。地震の強さは弱くなっているのかと思いましたが、それもただの推測でしかありません。

東北地方太平洋沖地震に伴い発生した原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識

東北地方太平洋沖地震に伴い発生した原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識


「ミリシーベルト」「マイクロシーベルト」とはどんな単位なのか、どのくらいから危険なのか?放射線量計測単位のまとめ

原子炉で作業をしているのは

 東電の原発の作業には自衛隊もかなりの数が関わっているようです。原子炉の爆発で負傷者も出ているし、被爆もしているらしい。想定外の事態だとしても、原発の非常事態には、対処の仕方の訓練をうけた人は、日本にどれくらいいるんでしょうね。東電で対処できる範囲でなければ、政府がより専門的な部門を派遣するとかいったことはできないのか気になります。たぶんそういう人たちがおらず、一番専門的に分って対処できる人たちが今現場にいるのでしょうけど。他の原子力発電所はどうなのかな?

 自衛隊の人たちも原子炉への給水活動は訓練を受けたことがないようです。それでもやらなければならないのはつらい状態ですね。

安全のはずが命がけ…怒る自衛隊・防衛省

 放射能汚染の懸念が一層高まる事態に、自衛隊側からは怒りや懸念の声が噴出した。関係機関の連携不足もあらわになった。


 3号機の爆発で自衛官4人の負傷者を出した防衛省。「安全だと言われ、それを信じて作業をしたら事故が起きた。これからどうするかは、もはや自衛隊と東電側だけで判断できるレベルを超えている」。同省幹部は重苦しい表情で話す。

 自衛隊はこれまで、中央特殊武器防護隊など約200人が、原発周辺で炉の冷却や住民の除染などの活動を続けてきた。東電や保安院側が「安全だ」として作業を要請したためだ。

 炉への給水活動は、これまで訓練もしたことがない。爆発の恐れがある中で、作業は「まさに命がけ」(同省幹部)。「我々は放射能の防護はできるが、原子炉の構造に特段の知識があるわけではない。安全だと言われれば、危険だと思っていても信じてやるしかなかった」。別の幹部は唇をかんだ。

(2011年3月15日14時47分 読売新聞)

Re: ネットが繋がった

http://anond.hatelabo.jp/20110315190613

ネットが繋がった
ネットが繋がってたんで情報集めてたけど、なんか今はどーでもいい話ばっかりだ。
悲しい話も泣ける話も怒れる話も恐れる話も、全ては今この状況を生き抜いて、それからでいいやと思ってるし、まわりの皆もそう思ってる。
ぶしつけだけど、地震発生から今に至るまでの流れを書いていこうと思う、こういうケースもあったよってことで、今後の参考になればいいな。色々ありすぎたんで、出来る限り簡潔に書きたいんけど、よくわからんかったらごめん。仙台在住の会社員の場合

....

ネット回線も復活し、とにかく喜んだ。この数日何があったか無我夢中で調べたが、なんとも空っぽな情報で溢れかえっていた。「被災者のために歌を歌います、これしかできないけれど」みたいな話や「このツイートが感動した」とか「被災した人たちも頑張ってるんだ、私も頑張って仕事しなくちゃ」とか「東京のどこそこで買い占めが起きてる」とか、被災地の皆が今のいま命を長らえるための情報はほとんど無かった。人が死んでんだぞ、おそらく死者はこのまま1万を超えるよ。そんな状況で、なんで美談みたいな話が出るのか全く意味がわからなかった。似たような話をテレビでも流すようになった。出来れば、そんな感動話みたいなものは震災から立ち直ってからにして欲しい、この震災は過去の話ではなくて、現在進行中だ。

...

今被災地では口伝での怪しい情報に困り果ててる。どうすればより長く生きられるかシビアに考えている。手元にある食料や物資、燃料はひっ迫して、移動することひとつとってもリスクが高い、離れた親戚を引き取りに行けない人もいるし、安否確認さえ取れないでいる人もいる。出来ることなら、物資の補給場所や時間、量についても出来る限り詳細に教えてほしいし、より苦しい人たちの所へ、より多くの物資を届けて欲しい。原発に関する情報も、政府や報道は本当に正しい情報を教えてほしい。この状況で命を長らえるために、正確に判断するための情報がほしい。どうか、どうかひとつ、よろしくお願いします。。。

つくばセンター放射線測定結果

http://www.aist.go.jp/taisaku/ja/measurement/index.html

 今般発生しました福島第一原子力発電所の爆発事故による影響の有無について、産業技術総合研究所つくば中央第一事業所敷地内で放射線測定を実施したところ下記の結果が得られました。

 なお、産総研では放射性物質の漏出はありません。

<測定場所>茨城県つくば市東1−1

<測定条件>

測定器 :シンチレーションカウンタTCS-171

測定結果 :測定値からバックグラウンド0.06(µSv/h)を差し引いた値

<測定結果>

*本日(15日)の測定は16:49が最終となります。
  明日も測定結果がわかり次第、掲載いたします。

測定結果 放射線測定結果
3月15日 16:49 0.24 (µSv/h)
3月15日 15:56 0.24 (µSv/h)
3月15日 15:17 0.26 (µSv/h)
3月15日 14:43 0.19 (µSv/h)
3月15日 14:10 0.55 (µSv/h)
3月15日 13:30 1.54 (µSv/h)
3月15日 12:50 0.21 (µSv/h)
3月15日 12:24 0.26 (µSv/h)
3月15日 11:59 0.09 (µSv/h)
3月15日 11:04 0.11 (µSv/h)
3月15日 10:10 0.17 (µSv/h)
3月15日 09:15 0.31 (µSv/h)

データを図にして

 放射能漏れに関して、テレビや新聞でどれくらい詳細情報が流れているのか判りませんが、天気予報と同様に各地の放射線計測器のデータを、時系列的にプロットした図があれば一発でわかるのにと思います。

 つくばの産総研では、放射能値を昨日から公開し始めたようです。(http://www.aist.go.jp/taisaku/ja/measurement/index.html)これを各地で計ってマップにすれば、いまどこが危険で、自分がどの程度の状況にいるのかわかるはずです。多分、実際の値がはっきりしていれば、パニックになんかならないはず。知らない方が不安を煽ると思うのだけれど。

被災とボランティア

 阪神大震災当時、浪人生でした。ボランティアに現地に行くのが役に立つことかどうか、考えたのを憶えています。

被災者の役に立ちたいと考えている優しい若者たちへ
http://chodo.posterous.com/45938410

「今回の震災で我校の教師や生徒も被災者となり、登校できない人がいます。センター試験が終わり、受験生としての役目を終えた人もいると思います。あなた方の中には、正義感や義侠心に駆られて現地に乗り込む人もいるでしょう。それは間違ったことではありませんが、正直に言えば、あなた方が役に立つことはありません。それでも何かの役に立ちたいという人は、これから言う事をよく聞いてください。

まず食料は持って行き、無くなったら帰ってくること。被災地の食料に手を出してはいけません。
寝袋・テントを持っていくこと。乾いた床は被災者のものです。あなたがたが寝てはいけません。
作業員として登録したら、仕事の内容がどうであれ拒否してはいけません。集団作業において途中離脱ほど邪魔なものはないからです。

以上の事が守れるのであれば、君たちはなんの技術もありませんが、若く、優秀で力があります。少しでも役に立つことがあるかもしれない。

ただ私としては、今は現地に行かず受験に集中し、大学で専門的な知識や技術を身につけて、10年後20年後の災害を防ぐ人材になって欲しいと思っています。」

あの恐怖と屈辱は、記憶よりさらに奥に刻みつけられてしまっている。

悔しくて、悔しすぎて、記憶から消していたことが、いろいろ蘇ってきて辛いです。

ひとつは、観光気分で来た自分探しボランティアの連中のこと。

彼らは、人から感謝されることを楽しみにやってきただけでした。
だから、汚れ仕事やしんどい仕事は何かと言い訳しながらやりませんでした。
彼らで集まって楽しそうに親睦を深め合っていました。
そんな彼らに「惨めな被災者」と扱われる屈辱。
何日か経ったとき、避難所のリーダーが耐えきれずに怒鳴り散らして
彼らを追い返してくれました。
彼らがいなくなっても、彼らに受けた屈辱は消えませんでした。

ひとつは、「家が焼けただけでしょ?」と私に言った大学教授のこと。

それでもなにかできることを。〜昨日の続編

「できること」を改めて考えました。
考えて出た結論は、
落ち着いたという雰囲気になってきたときに行動を起こすことでした。

テレビに「復興した」というニュースが散見されだしたときこそ、
動き出すべきときです。
テレビは感情に訴えかけるエンタメなので、
感動的なドラマを放送するために、「復興」を放送します。
しかし、ほんとうの復興など、そんなにすぐできるわけがないのです。
そういう報道が為されだすくらいから、
必要な物資や、必要な人的支援や、必要な資金などが明確になってくるいっぽうで、
反比例的に「助けを求めている!」という報道は減少します。
さっきまで国じゅう挙げて「力を合わせて」といっていたのに、
さらっと忘れるのです。
そういったときにこそ、小さな情報を拾って、
みんなに呼びかけてあげてください。そして応えてあげてください。

いまみたいに、テレビが連日特番をやっている情況では、
みんな「なにかしたい」と思っています。
献血に長蛇の列ができたりするのです。
それはそれで、たいへん価値のある行動だと思います。
しかし、血液もいつまでも保つわけではないので、
献血の行列がなくなりかけたときこそ献血をするべきです。

http://rocketnews24.com/?p=80211
乙武さん
阪神大震災で被災した当事者の一言。「助けに来てくれて一番ありがたいと思ったのは、自衛隊の人たち。 一番迷惑で邪魔だったのは、自称ボランティアの人たち。こちらが必要とする事はできず、逆に残り少ない食品や飲料水をコンビニで消費していく始末」

計画停電カレンダー(非公式)

東京電力 計画停電カレンダー(Tokyo Electric Power Blackout Calendar)
https://sites.google.com/a/creco.net/teiden-calendar/
http://bit.ly/keikakuteiden

他にもいくつも計画停電のカレンダーサイトがあるようです。

停電エリア検索システム
tepco 輪番停電リスト検索
計画停電時間検索
輪番停電マップ作成中、参加者募っちゃうよ。
東北地方太平洋沖地震 計画停電グループ検索
停電時間検索
Yahoo!地図 計画停電エリア
計画停電MAP - Scheduled blackouts map