【EDH】《血滾りの司令官、リシア/Licia, Sanguine Tribune》改々定

何戦か回したり他の人のリストを見かけたりしたので、ガッツリ更新。
ところでTeamYsって英語名しかないカード名に日本語振るのが相当ダサい。

====================

《血滾りの司令官、リシア/Licia, Sanguine Tribune》

クリーチャー:14
1:《ルーンの母/Mother of Runes》
1:《コーリスの子/Children of Korlis》
1:《セラの高位僧/Serra Ascendant》
1:《アイケイシアの両替商/Icatian Moneychanger》
1:《酒場の詐取師/Tavern Swindler》
1:《ヴェク追われの占い師/Augur il-Vec》
1:《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
1:《栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate》
1:《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》
1:《配分の領事、カンバール/Kambal, Consul of Allocation》
1:《粗野な牧人、ブルース・タール/Bruse Tarl, Boorish Herder》
1:《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》
1:《フェリダーの君主/Felidar Sovereign》
1:《血滾りの司令官、リシア/Licia, Sanguine Tribune》

呪文:55
1:《汚れた一撃/Tainted Strike》
1:《暗黒の儀式/Dark Ritual》
1:《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
1:《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1:《使徒の祝福/Apostle's Blessing》
1:《鎮痛剤/Soothing Balm》
1:《隠匿+探求/Hide+Seek》
1:《疲弊の休息/Rest for the Weary》
1:《摩耗+損耗/Wear+Tear》
1:《放たれた怒り/Uncaged Fury》
1:《苦渋の破棄/Anguished Unmaking》
1:《憎悪/Hatred》
1:《横揺れの地震/Rolling Earthquake》
1:《司祭の祈り/Chaplain's Blessing》
1:《汚損破/Vandalblast》
1:《流刑への道/Path to Exile
1:《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
1:《夜の囁き/Night's Whisper》
1:《毒の濁流/Toxic Deluge》
1:《屈辱/Mortify》
1:《運命の輪/Wheel of Fortune》
1:《名誉回復/Vindicate》
1:《大変動/Cataclysm》
1:《神の怒り/Wrath of God》
1:《チャンドラの灯の目覚め/Chandra's Ignition》
1:《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》
1:《ゴンティの策謀/Gonti's Machinations》
1:《陽の泉の探検/Sunspring Expedition》
1:《霊魂のマントル/Spirit Mantle》
1:《ぎらつく油/Glistening Oil》
1:《ネクロポーテンス/Necropotence》
1:《苦い真理/Painful Truths》
1:《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
1:《命運の掌握/Grasp of Fate
1:《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1:《マナ・クリプト/Mana Crypt》
1:《金属モックス/Chrome Mox
1:《太陽の指輪/Sol Ring》
1:《陽光の呪文爆弾/Sunbeam Spellbomb》
1:《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》
1:《魔力の櫃/Mana Vault》
1:《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
1:《ラクドスの印鑑/Rakdos Signet
1:《オルゾフの印鑑/Orzhov Signet
1:《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》
1:《友なる石/Fellwar Stone》
1:《ボロスの印鑑/Boros Signet
1:《こそ泥の兜/Prowler's Helm》
1:《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
1:《清純のタリスマン/Pristine Talisman》
1:《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》
1:《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》
1:《失われし夢の井戸/Well of Lost Dreams》
1:《殴打頭蓋/Batterskull》
1:《オパールのモックス/Mox Opal》

土地:31
1:《平地/Plains》
1:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
1:《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
1:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1:《産業の塔/Spire of Industry》
1:《神無き祭殿/Godless Shrine》
1:《汚染された三角州/Polluted Delta》
1:《断崖の避難所/Clifftop Retreat》
1:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1:《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
1:《発明博覧会/Inventors' Fair》
1:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1:《叢林/Scrubland》
1:《マナの合流点/Mana Confluence》
1:《反射池/Reflecting Pool》
1:《プラトー/Plateau》
1:《真鍮の都/City of Brass》
1:《血の墓所/Blood Crypt》
1:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1:《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
1:《ならず者の道/Rogue's Passage》
1:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1:《硫黄泉/Sulfurous Springs
1:《風変わりな果樹園/Exotic Orchard》
1:《湿地の干潟/Marsh Flats》
1:《統率の塔/Command Tower》
1:《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
1:《乾燥台地/Arid Mesa》
1:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
1:《死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death's Storehouse》


====================

【見直し点①リシア早出し手段】
コーリスの子とヴェク追われの占い師をIn。
ヴェク追われが4ターンは検討段階で挙がっていたが、コーリスの子については再検討により3ターンリシアが可能であると判断。
(3ターン目にフェッチからショックイン3点+ダメランや魔力の櫃などで都合2点の計5点、サクって5点回復からのWBRリシア)
ちょっとテクニカルだけど受け幅はそこそこ広いのでいけるだろう。なんなら4ターンでも十分である。

不死の霊薬は5ターンラインなのでInした2名よりも遅くなったので不採用。
梅澤の十手もさすがに早出し手段としては不安定すぎたので見送り。そもそも早出し枠じゃないけど…
残りの5ターン枠はスペルと4マナ絆魂クリーチャーなので見直すならスペル枠か。

【見直し点②リシアの補助パーツ】
リシアを守る、リシアを通す、殺すパーツをガッツリ見直し。
②-1
使徒の祝福は守る/通すそれぞれに使えて、かつ実質(1)で打てるので採用。
プロテクションの汎用性は高いがルーンの母同様「自分のコントロールする」がすこーし引っかかる。
また、速攻はそこまで重要でないと判断し、呪禁目当てで稲妻のすね当て⇒速足のブーツに変更。
②-2
速攻の重要性を下げたため、ハンウィアーの要塞⇒ならず者の道に変更。
戦槌は重く絆魂がダブる事が多かったため、方向性を変えこそ泥の兜に変更。
囁き絹の外套でもいいが少し重く、被覆の部分がブーツの理由と噛み合わないため見送り。
②-3
ティムールの激闘はトランプルが付くが、素通りしても臨死点に届かない不具合があった。
"+1/+1"二段攻撃でワンパン臨死点に届く放たれた怒りに変更。
感染はワンパン足りうるので、感染付与要員に生体融合外骨格およびぎらつく油を追加。
油はアド面でファイレクシア化より優秀で-1/-1もリシアならそこまで気にならない。
めーちゃゆっくりしたシステムクリーチャーの除去としても使える(ほぼ使えない)

【見直し点③除去】
殴り統率者というのは如何とも妨害に弱いのでそれらを踏みぬく必要がある。
③-1
範囲除去として追加で大変動、ロマン枠チャンドラの灯の目覚めを採用。
大変動の手触りはまだちょっと慣れないが早出し方面に伸ばすなら慣れる必要がある。
しばらく触って苦手だったら焼けつく双陽、神々の憤怒、光輝の炎あたりに差し替える予定。
チャンドラの灯の目覚めは濁流や地震と比べ汎用性には欠けるけど、やっぱりこういうカードが1枚あると統率者は面白い。
フェリダーの君主を爆発させてライフ22⇒50とかできるので面白いカード。盛り上がる。
③-2
単体除去として屈辱、命運の掌握を採用。剣鋤を流刑への道に変更。
赤も白も含むというのに置物に最低限しか触らないデザインになっていて対妨害性に欠けていた。
汚損破、屈辱と命運の掌握はその部分を補うための採用。
議会の評決あたりも面白そうではあるが確実みに欠けると判断し一度見送り。
自分1票、他PLに組織2票で除去したいものが流れないおそれがあるわけでしょ?
剣鋤⇒流刑は単にライフ削るデッキでライフ与えちゃいけないでしょ判断。

軸としての変更点は上記3点である。
加えて、汎用性や速攻性に欠く部品の変更、およびマナ基盤の増強を図っている。
某記事でマナ基盤は「土地40枚弱を含む50枚前後が盤石に伸びる」と経験則が記されていた。
しかしデッキを軽めに作っているのもあり、慣れ切った身ではどうにもモッサる。
土地30〜35の都合45〜50が個人的なラインとして一度調整。
ちなみにこれは31-14の45枚である。改訂前は40枚程度。体感的には悪くない感じ。
そういえばデッキ構築全体においても「マナ50:主目的25:その他25」ぐらいがちょうどいいみたいなこと書いてあったが…

プレイメモとしては以下
・キープ基準は明確に。リシアの出ない手をなるべくキープしない。
・開幕サーチがあればなるべくセラの高位僧をサーチ。最高のリシア早出し手段である。
・色マナの管理に注意。全体が軽いせいでとにかく色マナを要求されがち。
・バランス良く全員殴るより、「プレイヤーを減らす」ことに注力せよ。
・ライフが多くても統率者ダメージで殺されることもある。管理に注意。
・ゴンティの策謀、陽の泉の探検のプレイ順に注意。策謀は意外と(E)乗る。
・クリプトババアこと酒場の詐話師が9点持っていっても泣かない。
・開幕殴打頭蓋ができるからってノーランドキープしない。そこに色はない。