教科書問題
中国でのデモが続く中、本屋に立ち寄った時に発見したので
購入してみたのでした。
中国や韓国との関係がギクシャクしている理由は、色々あるようですが、
そのうちの1つが「教科書問題」です。
よくマスコミで「教科書問題」って聞くけど、なんなんやろ?と思って
調べてみました。
調べてみると、「新しい歴史教科書を作る会」というところが
扶桑社を通じて出版した教科書を国が認めて出版したことに
問題があるようです。
私も学生時代、「つくる会」以外の会社の教科書を使って勉強しました。
でも私は、内容も勿論ですが、「時間」について考えて欲しいなぁと
思います。
大きな問題になっている「第2次世界大戦」のあたりだと思うのですが、
このあたりを歴史の授業で実際に勉強する時間が少なすぎるのでは?
と思います。
縄文時代や弥生時代をもう少しはしょって近代のことを真剣に学ぶ必要が
あるのでは?と思いました。
内容は、従来の教科書と同じように「マイナス」的な考えになってしまっても
しかたがないように思います。
だって、日本は戦争に負けたのやから。
この考えそのものが「マインドコントロール」されてるのかも知れませんが
物事はなんでも一面的には見れないわけで、やっぱりそこは「対等」ではなく
「マイナス」から勉強していく必要があるのでは?と思います。
その後、「大人」になってから今回私が読んだように色々な本を読んで自分自身の
考えを持てるようになればいいかなぁと思いました。
とりあえず、「考える時間」を子供たちに持ってもらい、日本のことを真剣に
考える時間をもってもらいたいです。
- 作者: 藤岡信勝,自由主義史観研究会
- 出版社/メーカー: 産経新聞ニュースサービス
- 発売日: 2005/04/01
- メディア: 単行本
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