ラジオに出ます

明日,3月25日土曜日の12:15−30頃にAM765・YBSラジオのX-GUNのぐんぐんサタデー
http://www.ybs.jp/radio/gungun/
に出演します。
芸人さんに笑わされてばかりの私の人生において,芸人さんを笑わすことができる数少ないチャンスですので,がんばって面白いことを言ってこようと思います。
なお,YBSラジオはUstreamもあるようです。
http://www.ustream.tv/channel/%EF%BC%B9%EF%BC%A2%EF%BC%B3%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA

映画「愚行録」の法律監修をさせていただきました


私が法律監修をさせていただきましたオフィス北野様製作(主演:妻夫木聡様・満島ひかり様)の映画「愚行録」のパンフレットが届きました。
高校のときは下手な小説を書いてみたりしたものの,才能もないので自分の出来る範囲で堅いと思われる進路をなるべく選んでここまでやってきましたが,こうやって巡り巡って創作的な仕事にも関わることが出来るのですから,人生って面白いなと思います。別に刑事手続きのガイダンスビデオを作るわけではないですから,現実手続きのもつリアリティと誇張の生む面白さをどう綱引きさせるかという点が大切で,専門家が堅いことを言えばいいだけではないという観点で参加させていただき,本当にかけがえのない経験をさせていただきました。普段は法律というルールに添って正確性を指向する仕事をしている訳ですが,こういった面白さを指向する仕事というのは,またひと味違ったやりがいがあるなとつくづく思います。
今後とも日常の仕事をしっかりこなしつつも,色々なお話には積極的に飛びついていこうと思います。
http://gukoroku.jp/

シンポジウムを行いました

昨日,日弁連貧困キャラバン「生活困窮者支援の現状と課題〜生活困窮者自立支援法施行後を中心として〜」を開催し,70名近い方にお集まりいただき,非常に実り多い時間を過ごさせて頂きました。
山梨県弁護士会は小規模会ではありますが,貧困キャラバンをやってみようと決意して約1年,多くの皆様のご協力を得て,実現にこぎ着けました。
格差が広がり,地域の絆が失われていくなかで,様々な立場の方々が,日々考え,日々問題に取り組まれていることを,改めて思い知らされました。
「貧困問題」といいますが,「貧」と「困」の問題に分解しますと,「困」の問題は取り分け人それぞれで,内容によっては一歩間違えれば自殺問題などにも繋がり,その意味では貧困問題に取り組むことは命を預かることと言ってもよいような覚悟が必要なこと,しかしそうであるからこそ現場は過酷であって,マンパワーには限りがあり,地域全体を巻き込んで支える人を支える仕組み作りが必要で,それにはある意味で気軽に参加できるような間口も必要なこと…様々な活動があり,様々な活動プランがあり,その情報が広く知られていく,そのなかで,生活困窮者自立支援法をどう活かしていくか,弁護士の役割とは?などなど,来年度以降の委員会活動,私の在り方…本当に勉強させていただきました。
今はパネリストの皆様,参加された皆様,委員会の皆様,弁護士会の皆様全てに感謝の気持ちで一杯です。
ありがとう御座いました。
貧困問題自殺対策委員会は,この世から貧困問題と自殺問題がなくなるまでが設置期限だと思っています。正直委員長職は大変なのではやく消滅させたいと思っていますので,今後ともよろしくお願い申し上げます。

シンポジウムを行います


http://www.yama-ben.jp/sympo/997/
一週間後の平成29年2月27日(月)の18時より,山梨弁護士会館4階大会議室にて,「日弁連貧困問題全国キャラバン・生活困窮者支援の現状と課題〜生活困窮者自立支援法施行後を中心として〜」と題したシンポジウムを行います。
このイベントは,私が委員長を務めます「貧困問題・自殺対策検討委員会」が主体となって行う…つまり,私が責任者のイベントで御座います。
平成27年4月から施行された生活困窮者自立支援法をキーとして,長野県弁護士会の村上晃先生に基調講演をいただいたあと,村上先生に加えて
山梨県福祉保健部の山本様
南アルプス市福祉保健部の中澤様
NPO法人フードバンク山梨理事長の米山様
NPO法人bond place理事の芦澤様
の4名様にもご登壇いただき,私がコーディネーターとなって,パネルディスカッションを行う予定です。
県からは町村部の状況,市からは市部の状況,食料支援を中心として貧困問題に取り組むフードバンク様と,教育支援を積極的に行っているbond place様という4者をお呼びすることで,山村部も市街地もカバーし,食と教育という人が豊かに生活していく為に不可欠な2つの側面から,貧困問題の現状と課題,そして今わたしたちに出来ることを考えていける場になればと思って企画致しました。
貧困問題に少しでも関心のある方がいらっしゃいましたら,当然ながら入場無料の予約不要ですので,足をお運び下さいますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

全国一斉奨学金問題ホットラインを行います


本日,全国一斉奨学金問題ホットラインを行います。山梨県弁護士会も回線を用意致します。
http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2015/151118.html
http://www.yama-ben.jp/muryo-sodan/878/
この件で毎日新聞様がお越し下さり,取材内容が本日朝刊の山梨欄に掲載されております。
私は中学校から大学院まで私立というお金のかかるコースでしたが,全て親に負担してもらえたので,本当に楽をさせてもらいました。
その分親孝行することも大切かもしれませんが,こういう問題に関わることで,上の世代から受けた恩を次の世代に還元していくということも大切かなと思っています。
電話番号は0120−459−783で,10−22時まで繋がります。(地元の弁護士会に繋がらない場合は,近県の弁護士会に繋がるようになっています)

全国フードバンク推進協議会の監事となりました


フードバンクという,品質に問題がないのに売れ残りなどで破棄されてしまう余剰食材などを集めて生活困窮者などに分配する活動があります。
この活動は,限られた国家予算をどれだけ福祉に振り分けるかといった,どこかに振り向ければどこかが減るという関係ではなく,貧困の救済によって,廃棄コストも減るという,相互のメリットを考えた活動ですから,非常に将来性のある活動ではないかと思っています。
ただまあ,難しいこと云々よりも,私自身,子供たちにお菓子を買って帰ると大変喜びますが,それが全国の困窮する子供たちにも出来たら素敵だなと思うわけです。
もっとも,フードバンク活動は民間活動ですので,全国に点在するフードバンク間に横の繋がりがなく,情報共有や,アメリカなどでは進んでいるフードバンクを対象とした法整備(善意で寄付した食材に万一問題があっても責任を問わないことで,寄付を促進する)に向けた活動など全国的に取り組むべき課題については,全国組織がやはり必要です。
そんなわけで昨日,全国フードバンク推進協議会が発足致し,NHKなどで報道もされたようです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151113/k10010304961000.html

縁ありまして,私が監事を拝命致しました。困った人を助ける民間活動のお手伝いというのは,まさに弁護士の本懐と思いますので,全力で取り組みたいと思います。

暮らしと心の法律相談会を行います

特段人格者でもないですし,まだ33歳で弁護士歴も1ケタ年の駆け出しですから,だいたい信じてもらえないか笑われるかのどちらかですが,実は今年の4月から山梨県弁護士会の貧困問題・自殺対策検討委員会の委員長をしています。
ということで,明日,9月12日の13時30分から山梨県弁護士会甲府市中央1−8−7)におきまして,は委員会で企画致しました暮らしと心の法律相談会を行います。
なお明日の私は,相談担当ではなく,受付して相談を割り振る司令塔役です。そんなわけで,必ずボク以外の有能な諸先生方をご案内出来ます!超オヌヌメです\(^o^)/
ちなみに,相談内容は色々書いてありますが最後に「その他の法律相談」とありますように,ぶっちゃけなんでも予約不要かつ無料で相談できます!どんな悩みも暮らしや心に関わりますからね。
問題がないのが一番ですが,何か御座いましたらお気軽にお越しいただければと思います。

http://www.yama-ben.jp/muryo-sodan/867/