大琳派

琳派展に行ってきました。

http://www.rinpa2008.jp/

日本画はぜんぜん知らないので(日本画以外もよく知りませんが)ほへーと思いながら眺めてました。
にしても、数百年前からこんな絵を残していたのを考えると、この国は本当に豊かな国だったのだな、とも。

  • 構図すごい。
  • 光琳はポップなイメージ。
  • 其一はなんかすごい。
  • しかし要するに琳派って、今からでも「俺が今日から平成琳派を名乗りますのでよろしく」と言えばできてしまう程度のつながりなんでしょうか?

あと、某マイミクのさいのさんから教わったのですが、会期中作品の入れ替えが結構多くあって、ちゃんと見るなら最低2回は観に行かないといけないようです。少なくとも、今回の目玉でもあると思われる4つの『風神雷神図屏風』が見られるのは、10/28〜11/16の間だけです。今日は光琳と其一のしかありませんでした。

http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=5705
http://www.tnm.jp/jp/exhibition/special/200810dairinpa_list.html

行かれる方はくれぐれも注意されるとよいかと。でも会期後半は混みそうで怖い……。

それと、なぜか『大琳派』なる雷おこし(謎)が売ってたので買ってきました。

中身はただの雷おこしでした。

そろそろ「あたし彼女」について一言いっとくか

やっと読了したので。
正直、あんまり好きなタイプの少女小説じゃないんだけど、でも、新井素子がでてきた時の衝撃はこんな感じだったんだろうな、というのがまず第一の感想。
ちなみに新井素子デビュー時の(一部の人には)有名な選評は素研さんの以下のページで読めます。

http://moto-ken.cool.ne.jp/profile/senko.html

もっとも、あの文体は素子さんよりも、もっと「作っている」感が強いですね。花井愛子とか小林深雪とかに近いかも。

『ヌードな女 蒼井そら物語』

某書店の新刊棚に置いてありました。ビニールかかってて読めなかったので買わずにスルーしましたが。

ヌードな女-蒼井そら物語- (KC デザート)

ヌードな女-蒼井そら物語- (KC デザート)

調べてみたら、秋元奈美さんって加藤鷹の漫画も描いてるんですね。ううむ。人生いろいろ。