た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

県民性の日本地図

県民性の日本地図 (文春新書)

県民性の日本地図 (文春新書)

日本が一民族、一言語、一文化であるとする主張は、明治以降の権力者の手で、意図的に広められたもの

だそうだ。

これからの「正義」の話をしよう

これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

文庫になった頃に買って、そのまま積ん読。旅行の際に持ってって一気に読んだ。
なんかハーバードでも、入学者は圧倒的に第一子が多いんだってね。何が言いたいか、というと、IQ や才能なんかも結局は運の要素が大きい、ってこと。
しかしまぁ、わずか一年半で文庫になるとはねぇ。もっとも本書の場合、巻末に
それをお金で買いますか――市場主義の限界

それをお金で買いますか――市場主義の限界

の序章が収録されていたり、宣伝の要素も大きそうだけど。

ヒッグス粒子の謎

ヒッグス粒子の謎(祥伝社新書290)

ヒッグス粒子の謎(祥伝社新書290)

宣伝のメール?かなんかたぶんこちらの記事で、書名は控えてあったんで、旅先で読む本が切れてきた時に、大型書店で購入しました。
何か東大での講演会の話を下敷きにしているらしいけど。
wikipedia:ヒッグス粒子にも書いてあるけど、wikipedia:レオン・レーダーマンは最初この粒子を “goddamn particle”(いまいましい粒子)として紹介しようとしたが、編集者の意向で却下されたので、"God" に落ち着いたらしい。物理屋にはこういうエピソードが多く、それを「お茶目」とか言うんだけど、個人的には「お茶目」ではなく「不真面目」と呼んだ方が良いような気もする。

ほんじょの鉛筆日和

ほんじょの鉛筆日和。 (新潮文庫 (ほ-14-2))

ほんじょの鉛筆日和。 (新潮文庫 (ほ-14-2))

本上まなみさんも、昔はウナギが嫌いだったそうだ。

スーパーの¥980蒲焼き*1は皮がぐにょぐにょとしてまるでゴムのようだったから

だそうです。それが、東京の某料亭のうな丼を食べてから、ウナギも難なく食べられるようになったんだとか。
似たような経験は僕にもあって、僕の場合以前はウニがダメでした(父もダメだったから、遺伝かもしれない)。それが、中学校の時?海岸でのキャンプで、地元の漁師さんが取れたてのウニを食べさせてくれて、それがそれまで食べたことがないほど美味しく、それをきっかけにウニが食べられるようになったのです(スーパーの半額ウニ丼でも問題なし)。
あとダメなものは、いわゆるwikipedia:卵かけご飯*2なんだけど、あんまり克服しよう!という意志がないからなぁ。それどころか、日頃は「人間なら火を使え!」とトボけています。
(追記)僕は本書をブックオフで¥105 で拾ってきたんだけど、その値札をはがしたら¥250 の値札が現れたorz

*1:ちなみにオラが食うウナギは、それが半額になった時=滅多にない。

*2:小学校?の頃、当時住んでいた厚岸ではあまり新鮮なたまごが手に入らなかったので、古いたまごにあたってジンマシンが出たことがあったのです。