た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

すごい実験

すごい実験 ― 高校生にもわかる素粒子物理の最前線

すごい実験 ― 高校生にもわかる素粒子物理の最前線

ある日、amazon の広告に
すごい宇宙講義

すごい宇宙講義

が入り、検索したらこの前著が図書館にあるようだったので、取り寄せて読破。
著者の多田さんとは研究室の建屋が一緒で(と言ってもウチと多田さんのグループと二つしかないから、平たく言えば研究室が同じ、と言っていいでしょう。)、よく毎晩夕飯を生協に食べに行く仲だった。
本書で説明している「すごい実験」は、The T2K Experimentです。オラはその辺のこと詳しく勉強する前に事故に遭ったから、ふーん、そうなんか、というくらいの感想ですが。あ、そうだ。冒頭で紹介されてたのは、wikipedia:小柴昌俊さんのこんなエピソード:ニュートリノ立国 2012 1 1ニュートリノが何の役に立つのか => 数十〜数百年後に、電子と同じようになくてはならないものになっているに違いない。)
ちなみに、最新刊「すごい宇宙講義」刊行記念のすごい宇宙講義の模様は、you tube で見られます。

僕は耳が悪いので内容はよくわからないけど、動いている多田さんをご覧ください。金髪で、タダ者ではないことがおわかりいただけるでしょう。研究室の一般公開?の時に、お子ちゃまにつけられたあだ名が「ライオン丸」(あまり流行らなかったけど)。多田さんも、ノーベル賞は無理でもイグ・ノーベル賞は狙えるんじゃないかなぁ?(ビジュアル賞?)
と思ったら、本書の「すごい実験」の講義も you tube に上がってるんだね。

本書のタイトルは、誰がつけたのかなぁ。やっぱり多田さん?ニヤリ。