た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

脳がつくる倫理

脳がつくる倫理: 科学と哲学から道徳の起源にせまる

脳がつくる倫理: 科学と哲学から道徳の起源にせまる

最近読んだ本(どれだったか忘れましたorz)の参考文献に挙がってて、図書館で見かけてあるのは覚えてたので*1、発掘して読んでみた。
参考文献は Web だよ、って、ほとんど英語のだけどorz http://www.kagakudojin.co.jp/appendices/c12124/c12124.pdf
wikipedia:後件肯定の誤謬って、要は「逆は真ならず」ってことかなぁ?あと、こんな誤謬も。wikipedia:自然主義的誤謬
脳の構造と位置についての動画があるらしいんだけど、本書に掲載されてたのは英語の URL orz ググったら、こんな日本語版もあったが(たぶん、同一ではないね)。

熟練した運動に伴っているのはパターン認識であって、熟慮ではない。

だから、スポーツ選手のインタビューは、あくまでも振り返って考えれば〜という話であって、そのとき何を考えていたか、ではないようだ。要するに、(運動に関しては)理屈考えてるヒマあったら練習しろ!ってことか!?
最後の章の冒頭で主張していたことは、

私には、道徳は自然現象―自然選択という圧力により制約が課され、神経生物学的な事実に根ざしていて、局所的な生態的環境によって形成され、そして文化の発展によって変化を被る現象―であるように見える。

ということだそうで、やっぱりこうなるねorz
http://ecx.images-amazon.com/images/I/61a6gtdy4zL._SY498_BO1,204,203,200_.jpg
以下、図書館背取りが続く予定。→今週も、

介護保険六法 平成27年版

介護保険六法 平成27年版

だの
環境六法 平成27年版

環境六法 平成27年版

だの辞書*2的なのが多く、普通の本はあまりなかったorz

*1:てか、ここで読んでるよorz♪いつまで経ってもダメなワ・タ・シね〜

*2:そもそもこういう辞書類(参考図書)は図書館では禁帯出だよね。

護憲派メディアの何が気持ち悪いのか

僕が現政権を支持しないのは、故のないことじゃないもんね。
確か当時現首相はまだ官房長官だったんだけど、総裁選の全国遊説?で札幌に来た時に、当時ヒマだった僕はのこのこ出かけていったんだけど、そしたら想像を絶する厳戒態勢で、財布などを入れてるベストも脱がされて検査されたんだもんね。それ以来、彼は僕の仮想敵。向こうは歯牙にもかけないと思うが。
でも実際、第一次政権では(事情はあったらしいが)政権を放り投げたんだし、その結果首相が毎年変わる、という前代未聞の惨事が生じたんじゃない。これはどんなに言い繕ったところで、結局のところ、彼が優先して考えるのは(国家ではなく)自分のことだ、ということを証明している、と思うんだが。なんて書いておくと、炎上するかな?まぁいいや。どうせ、失うものなど(命以外)何もない狂人だし。

10歳の質問箱

10歳の質問箱 なやみちゃんと55人の大人たち

10歳の質問箱 なやみちゃんと55人の大人たち

出版社のページ:10歳の質問箱 なやみちゃんと55人の大人たち | 小学館
↑初めの方はためし読みも出来るんだ。今の世の中、いろいろ考えるもんだね。

以下、OEDに関する本が続きますが、何でか、というと、ちょっとオックスフォードの辞典(どの時点だったかは忘れたorz)の請求記号(分類番号)を調べるのに検索機を使って、それでヒットしたのですわな。決して、某英語教師にかぶれたわけではありません(たぶん)。

そして僕はOEDを読んだ

そして、僕はOEDを読んだ

そして、僕はOEDを読んだ

出版社のサイトで序が読めるようだ。:三省堂|そして、僕はOEDを読んだ
日本のwikipedia:柳瀬尚紀さんは広辞苑を読んだそうだ。
広辞苑を読む (文春新書)

広辞苑を読む (文春新書)

そのOEDの誕生秘話はこちら:

博士と狂人

博士と狂人―世界最高の辞書OEDの誕生秘話

博士と狂人―世界最高の辞書OEDの誕生秘話

文庫にもなってるんなら、古本屋で見かければ買いだ!
博士と狂人―世界最高の辞書OEDの誕生秘話 (ハヤカワ文庫NF)

博士と狂人―世界最高の辞書OEDの誕生秘話 (ハヤカワ文庫NF)