- 作者: 森山徹
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2015/08/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
サングラスをかけた肌色の巨大ダンゴムシ
と形容されていた。
なんかニコニコ動画で話題になったようだね。
本書の隠れたテーマは「心(意識)」で、心の正体は「隠れた活動体」だそうだ。
ちなみ著者の前著は
ダンゴムシに心はあるのか (PHPサイエンス・ワールド新書)
- 作者: 森山徹
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2011/03/19
- メディア: 新書
- 購入: 4人 クリック: 45回
- この商品を含むブログ (30件) を見る
ただ、心や意識をテーマに据えるんなら、文系のセンセイの意見も取り入れた総合的な書を期待したいところではある。
現時点での結論*1は、
意識(心)は個体の物語を作る装置
だそうで、(心と体の関係は)wikipedia:一元論でもwikipedia:二元論でもなく、「心身無元論」を主張していた。
という訳で、このテーマは追及すると発狂するので(もうしてるけど)この辺でお開き。
*1:と言い切って良いものかどうかわからんが。