た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

にわかには信じられない遺伝子の不思議な物語

あれ?最近読みかけ放置にしたはずなんだが、見当たらないorz

にわかには信じられない遺伝子の不思議な物語

にわかには信じられない遺伝子の不思議な物語

ググったら、なぜか紀伊国屋の記事がヒット:『にわかには信じられない遺伝子の不思議な物語』 ホッキョクグマの肝臓を食べてはいけない【ノンフィクションはこれを読め!HONZ】 | 本の「今」がわかる 紀伊國屋書店
読んでて気づいたんだけど、著者は昔[読書]スプーンと元素周期表 - たーくんの狂人日記を表した人だったんだね。
そもそも遺伝子とDNAって違いがよくわからなかったりするが、ググったらこんな説明も(本書では、DNAはものであり、遺伝子は情報、あるいは概念、と説明されていた)。hatena で検索したら、こんなんあった:10分でわかる「遺伝子」と「DNA」の違い - デマこい!
で、DNAの相補性の覚え方は、丸まってるCとGが仲間で、反対に角ばってるAとTが仲間、と覚えると良いんだとか。
wikipedia:グレゴール・ヨハン・メンデルにとってのエンドウ豆は、wikipedia:アイザック・ニュートンにとってのリンゴみたいなもんだと。でもニュートンのリンゴの話は作り話だとかいう説もあるが(「ニュートンがリンゴで万有引力の法則を閃いた」は、作り話【理系の常識】 - NAVER まとめ)、メンデルさんもそうなってしまうのかな?ただでさえメンデルさんは不遇の時代が長かったようなのに、そんなことになったら可哀そうで、化けて出てくる?
人参の色に関しても、伝説があるそうで:Mini Post from England: にんじんは何故オレンジ色か
こういう(仮)説もあるとか:wikipedia:RNAワールド これも:wikipedia:ウイルス進化説

同じことから強烈な喜びと強烈な不安を感じる、その奇妙な状態が中毒である

wikipedia:ヒトゲノム計画は生物学のマンハッタン計画とも呼ばれるそうだが、尻すぼみになったという意味ではむしろ生物学のwikipedia:アポロ計画と呼ぶ方が良いのでは?とのこと。
ま、そんなとこにすっか。

死すべき定め

死すべき定め――死にゆく人に何ができるか

死すべき定め――死にゆく人に何ができるか

ここで見かけた奴を、発掘・読破。
朝日新聞の書評:人生の終末描く、医療は文学|好書好日
出版社の記事も:[トピックス]アトゥール・ガワンデ『死すべき定め――死にゆく人に何ができるか』原井宏明訳*1
オラの感想としては、やっぱり父が入院する前に読みたかったなぁ、ということでしょうか。今後家族を見送ることがある時のために買っておいても良いのかもしれないが、オラの場合その家族は現在事実上ゼロですからなぁorz(今後も見通しは暗いorz)
あと、訳者あとがきでこんな話してた。:広島大学文書館
(1/7追記)医師には、昔の医者のような家父長的なタイプと、最近の流行り?*2の情報提供的なタイプがいるんだとか。

*1:ところどころ PDF で読めるみたい。

*2:もう返却しちゃったから、確認できないんだYOorz