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戯言

20161017

はてなブログに移ります

18:31

     この戯言のページをはてなダイアリーからはてなブログに移ることにしました。
     このページ自体は消すつもりはないのではてながサービスを続けている間は残りますし、それぞれのページに必要に応じてリンクするので、それほど大きく変更することでもないと思います。
     今後共よろしくお願いします。

    新しいページはこちら

20161010

高牟神社行ってきたよ

18:35

     名古屋市千種区にある高牟神社に行った。この神社に行こうという目的があったわけではなく、すぐ近くでコンサートがあったのだが、開始までに少し時間があったので付近を散策していたら見つけたのだ。
     生憎の雨で(というか台風接近中でこのあと電車が止まった)満足に写真が撮れていないが、折角なので載せておこうと思う。どういうわけか本殿の写真を取るのを忘れていた。高牟神社はそこそこメジャーな神社なので、他にも写真をアップしているサイトが多くあるので、どうしても本殿の写真を見たいという方は他のサイトを当たっていただいたら良いと思う。

     高牟神社は物部守屋由来の神社だそうで、「牟」という字が「鉾」を表すということで物部氏の武器庫が由来になっているとか。

    牛の神使



    古井の霊水


    高牟龍神社と北野天神社

     古井の霊水の隣にある。

    元古井伝説地

    元古井伝説地
     昔、この辺りは常世の草香島と呼ばれ、あちこちから清泉が湧き出ていたところで、後に井となり、元古井の地名の起こりとなったといわれ、その跡が今も神社の境内に残っている。
     また、この付近一帯は、尾張物部氏の集落の一角であったといい、村人たちの武器や農具を収めた倉が、後に高牟神社になったといわれている。
     名古屋市教育委員会

    メインの大鳥居


    東側の鳥居


    頌徳碑

     頌徳碑
     宮司石黒黒藏三翁
      神社本庁講師 森茂雄書

     翁は明治7年2月24日生れ 資性温厚にして 明治41年3月14日請われて実兄小島和泉(権太夫)のあとを受け 高牟神社社司兼務物部神社社掌を拝命す
     「神明奉仕は清掃から」と云う翁の社頭清掃奉仕は夜明前の暗いうちから一人黙々と一日も休むことなく続き 或人は清々しい後ろ姿を拝みたくなるようなお方だと尊敬申し上げ まことに無言の教化を実行した神主さんでした 翁の無私無欲唯々神明奉仕に献身精進の真心氏子崇敬者の敬神再建の熱意を促し 大正15年10月13日本殿社務所其他社殿の造営となり面目を一新し 昭和15年10月県社昇格記念事業と本殿拝殿の新改造営 閑院宮殿下御宿泊所の中村家別邸を斉舘として特に寄進移築となり社頭の整備発展す 昭和27年7月戦災した本殿祭文殿も再建 遷宮祭を奉仕し 翌昭和28年2月4日立春八十歳を天寿として50年近い神明奉仕を閉ず
     指内戦災神社でいち早く復興し 屈指の産土神社と繁栄し これも翁の遺徳 功績のお蔭と敬仰 追慕の情深きを覚ゆ 翁の輝かしき神明奉仕の一代も常に内助の功の誉れ高き
     石黒みつ婦人(明治13年7月13日生 昭和44年3月4日帰幽)が夫君の心を心として誠心誠意の件婦の労を尽くし力あったことを付記す 茲に氏子相議り永くその功を讃へ徳を仰ぎこの碑を建つ
     昭和60年2月4日
      高牟神社専務総代 代表 石田錠太郎
      神宮評議員 家田照子

    千本鳥居じゃないけど、ちっこい鳥居がたくさん並んでる


     土地がないのか、とても窮屈である。

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     20160620 明治川神社行ってきたよ

20160922

20090918のニュース再掲 児童ポルノとか牡蠣の殻剥きナイフとか

| 16:41

     20090918の再掲。児童ポルノとかのニュースです。民主党政権が誕生した直後のニュースで、ここから児童ポルノ禁止法関係の話題は下火になっていきます。



    Freitag 18. September 2009.
     マスコミ児ポ禁法に対するテンションの低さが非常に気になる。特にテレビ関係の連中は漫画・アニメ・ゲームと同等以上の打撃を受けるはずなのに反児ポ禁キャンペーンとか全く聞いたことがない。
     30歳の女がセーラー服を着てAVを作ると、変態オヤジから「児童に見える」とかいわれて逮捕される昨今だが、こういうのを作る人って、児ポ禁法に対しては強烈に反発し、視聴者に対してその意志を伝える活動をしなければならないと思うんだけど。実際のところ、どうしてるんだろう。監督は寒竹ゆりという人、調べても何者か全然出てこない。児童ポルノについてどう考えているのか是非聞いてみたいものだ。
     児童ポルノは親告罪ではないから、通報したら寒竹さんは逮捕されるのかな。児ポ禁法を世に知らしめるためだ、誰か確信犯となって通報しろ。監督には公共の福祉のため犠牲になってもらう。日本の文化を守るための最高に栄誉ある犠牲だ。警察による偽善団体の精神的安寧のためのテロ行為を津々浦々に知らしめるチャンスだ。児ポ禁法をいじられてからでは遅い。国民どもに児ポ禁法の意味を知らしめ、世論を正しく誘導しなければならない。

    ドライバーで同僚の左目刺す=殺人未遂容疑で男逮捕
     たいへんだ! 折角、ダガーナイフを規制したけど、これだけじゃ意味がない。メディアを操作して世論を捏造した上で、国会ごり押ししてドライバーも規制しなきゃ。

20160910

チェルニー30番12 演奏解説

| 02:53

     チェルニー30番の12番を録音・公開した。
     チェルニー30番の他の曲みたいにもの凄くテンポが速いというわけではないので、それほど苦労なく弾けるんじゃないかなと思っていたのだけど、同音連打を普通のパッセージと同じ速度で弾こうなんて考えるもんじゃない。結局相当な苦労を強いられたし、結構ミスタッチがある。指定の指使いは疾うに諦めた。
     いつも通り、楽譜全音版を使う。例によって、演奏する上で特に注意するべきことは楽譜の解説に書いてあるので、その部分は割愛し、もっと瑣末なメカニカルな部分を始め低レベルな解説をする。
     当初、出来るだけ手元を見ずに、楽譜を見ながら弾くようにしていたのだけど、引きこむうちに殆ど暗譜してしまった。最終的に楽譜を見ながら弾く部分は20〜28小節だけとなってしまった。とはいえ、当初の目論見の名残で、手元を注視するべき部分にはこのように*印を記してある。

    テンポについて
     テンポは4分音符76bpsと、チェルニー30番にしてはあんまり早くない。しかし、1分間に76×6=456回の速度で同音連打しなければならない。1分間に7.6回に相当する速度であり、ほぼアップライトの機械的な限界である。つまり、アップライトでこの速度を出すのは不可能と考えて良い。とはいえ、アップライトでもダブルエスケープメント的な動きのできる楽器もあるので、出来ないわけではない。このこの同音連打速度はシューベルトの魔王の152bpsとまったく同じである。僕がシューベルト魔王を弾いたときはアップライトだったのだけど、多分相当テンポを落としてたんだと思う。
     チェルニー30番自体、指定のテンポで弾くことは勧められないけど、この12番はアップライトでは無理だから止めるべきだと思う。
     テンポを維持することがすごく重要であり、例えばテンポを速くすると同音連打の機械的・肉体的な速度限界を迎えてミスタッチすることになる。しかし、演奏している時の精神状態で自分が感じる時間の経つ速さが変わってくるので、仕方なしにメトロノームを使って正確な速度を意識して弾いてみたけど、結果はあんまり変わんなかった。

    同音連打の弾き方
     同音連打の演奏法は先日、ピアノ演奏の脱力についてというエントリーで説明したのだけど、キーを手前側に引っ掻くようにして打鍵する演奏方を勧める。離鍵した時にキーの戻る速度が速いほど次にキーを押す準備が速くできるので同音連打も速くなる。従って、打鍵後速やかにキーの上から指をどける、手前に引っ掻く奏法が有効である。

    14〜15小節右手

     ☆43の同音連打について、4→3で弾こうとすると3指が4指の動きにつられて少し早いタイミングで動いてしまうので3指が動くべき時まで静止しているよう注意すること。特に15小節で黒鍵を叩くときは打鍵のストロークが短いため顕著に起こる。

    16〜19小節

     ※16小節後半右手。4,5指に力が入らず指がふにゃふにゃで正しいタイミングに必要な力で打鍵できない。指が曲がった状態で十分な力を込めずに打鍵しようとするとキーの打鍵抵抗に負けて指が撓ることで、エネルギーのロスと打鍵タイミングの遅延が起こる。筋トレして指の力を付けろっていう話だけど、初めから指を伸ばした状態で指の動きだけで弾こうとするのではなく、鍵盤に手を押しこむようにして打鍵すると上手く弾ける。
     16小節後半〜19小節前半左手。演奏中に正しい指使いがどうだったか迷う。小節ごとに一番上の音が2→1→2→1となっていることを意識するとよい。この並びは24小節まで続く。

    20〜23小節

     ※20小節左手。もう少し弾きやすい指使いがあるのだけど、22小節と同じ音なので混乱しないように同じ指使いで演奏することにした。
     ☆20〜23小節右手。同音連打するとき、2→1よりも1→2の方が速く弾ける。2→1の場合は2指を離鍵するとき指をまっすぐ上に上げないといけないが、1→2で1指を離鍵するには指先を手前に移動してキーの上からどければよいためである。だからここで敢えて2→1としたチェルニーは間違っている。そんなことを言い出すと、そもそも第1小節からして同音連打は321よりも123の方が適しているとなる。実際そうしたほうが離鍵しやすい。

    28小節右手

     ◎フォルテでの同音連打。手前に引っ掻く打鍵でフォルテの同音連打は難しい。ここではシューベルトの魔王みたいに気合を入れて指を上下しなければならない。指の上下だけでは連打速度が足りないので手も上下させる。手首より上は動かさずに、手首を柔らかくして手を上下する。

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     20170506 チェルニー30番17 演奏解説
     20170107 チェルニー30番16 演奏解説
     20170303 チェルニー30番15 演奏解説
     20161122 チェルニー30番14 演奏解説
     20160429 チェルニー30番10 演奏解説
     20160424 チェルニー30番9 演奏解説
     20160301 チェルニー30番6 演奏解説
     20160101 チェルニー30番5 演奏解説
     20151218 チェルニー30番4 演奏解説
     20151211 チェルニー30番3 演奏解説
     20151213 チェルニー30番 演奏時間
     20160816 ピアノ演奏の脱力について

20160909

インベンション15番 演奏解説

| 22:57

     インベンション15番を録音したので例によって解説文を上げる。
     先のインベンション5番では分かりやすい作りをしていたこともあって結構音楽的な内容に踏み込んで解説したけど、今回はメカニカルな部分を中心に解説する。
     楽譜全音版、参考資料としてバッハ インベンションとシンフォニーア 解釈と演奏法ピアノ教師バッハ―教育目的からみた『インヴェンションととシンフォニア』の演奏法を使った。

    速度
     今回は自分の中のイメージ通りにしようと試みた結果、124bpmくらいの無駄に速い演奏となった。この速度はあまりオススメしない。
     解釈と演奏法には次のように書いてある。
     主題については8分音符をスタッカートに奏することによって新鮮で軽やかな気分をあらわせるし、それとは別にいくぶん鈍重で落ち着いた、どちらかと言えば憂愁な雰囲気をも表出できる。

     こう書いている一方で、楽譜の解説文には「テンポはModerato 4分音符=±75」としている。
     楽譜の解説ではAllegro con brioについての言及がない。ちなみに手元のメトロノームの表示だとモデラートが108〜120、アレグロが120〜168となっている。モデラートと75と言い張るのはだいぶゆっくりなじゃないかという気がする。モデラートとアレグロの速度比は1.1〜1.4倍くらいなので、モデラートを75とするとアレグロは82.5〜105となる。グールドのテンポが105くらいなので、アレグロというとちょうどこんなくらいかなと感じる。
     なお、始めの2小節の左手ゲネラルバス(通奏低音)が8分音符、8分休符の連なりになっていることから4分音符のスタッカートとみなして、全体をスタッカートに奏するべきなんじゃないかと思い、全体を通して8分音符はスタッカートで演奏することにした。10、11小節の8分音符をスタッカートで弾くとか信じらんねえ[2]、みたいな意見があるけどスタッカートにしたかったのでそうした。

    装飾音
     バッハのトリルは上隣接音から弾き始めるというのが基本なのだけど、この曲では随所に対声と思わしくない進行が生じるため、主要音から始める[2]とのこと。連続5度を例として上げているけど、1,3小節を始め連続5度にならない部分も多くあるため、多分別の理由があるのだろうけど、和声に詳しくないので何がいけないのかよく分からない。
     また、5,11,21小節については上隣接音から弾き始めるのが良い。


     いろいろと理由をつけて、ああした方が良い、こうした方が良いと書いたているけど、結局は演奏した時に自分で良いと思える弾き方をするのが良い。だから、僕もここで書いた通りに演奏するわけではない。

    5小節

     ☆右手2拍目このトリルは基本通り上隣接音から始める種類のトリルだけど、主要音から初めて3音だけを演奏した。このひきはじめのGisはキーの左側を押さえたほうが良い。次のAが黒鍵と黒鍵の隙間なのでGisを右のほうで押してしまうとAを押すために指を差し込むスペースがなくなってしまう。あるいは(223)(213)など、A音を鍵盤の手前側で押せる指使いにする。
     本来のA-Gis-A-Gisという弾き方をするならこの心配はなくなる。ただし、黒鍵と黒鍵の隙間を押さえるかAを1で押さえるかという選択が生じる。
     ※右手3拍目。Fis-Eis-Fisは434が標準的な指使いだが、Eisを鍵盤奥の狭い部分で押さなければならず、隣のEを一緒に押してしまうことが多々ある。Eを避けようとすると、今度はFisが沈んだ状態でEisを押すので横からFisを押さえる形になってFisキーが戻らず次の音を押せなくなってしまう。(454)(443)という指使いでこれを回避することができる。

    10小節

     右手5指。10小節に限ったことではないのだけど、右手5指が弱いと感じる部分が度々ある。パッセージの中で高音として強調するべき5指だけが弱いので目立つ。ここでは4→5という順でキーを押しており、4指と関連して音が弱くなっている。指の力が弱いというのも一因ではあるのだけど、4指を離鍵する反動(反作用)で5子を振り下ろすと強い音が出る。

    13小節

     左手1〜2拍目、GからEに跳躍するところ。右手を飛び越えて跳躍するため、ある程度高く手を上げないと右手とぶつかってしまう。思い切って高く上げてしまえば良い。跳躍先のEは黒鍵の横の狭い部分なのでよく見て打鍵すること。
     左手でEを打鍵した直後に右手で同じ音を押すので、特に短く切らないといけない。少し早いタイミングで押すのもあり。どうせなら曲全体を通して左手を僅かにずらして弾いても良いけど、多分凄く難しい。

    16小節

     ☆右手3拍目E。このEは出来るだけ手前の方を押さえる。これを奥側で押さえてしまうと、3指か4指をCisに引っ掛けてCisのキーが少し沈んだ状態になってしまう。これは次に押さえるキーであり、沈んだ状態から弾くとちゃんと音が出ない。下手をするとまったく音が出ないということもある。
     左手3拍目。このH→Hは1→4のオクターブなので容易にクリアできそうなのだが、よく外す。直前の指くぐりのせいで手が右を向いた状態であり、それに加えてスタッカートで短く切ろうとするため、手のポジションが不安定になり、オクターブの距離が不確かになってしまうため。1指を離鍵した位置から動かさずに手の向きを正すか、いっそ手元を見るようにしたら良い。
     左手4拍目Gis。スタッカートでひこうとすると、離鍵の際に指がキーから離れるため距離感が掴めずに外しやすい。半音下の黒鍵であることを意識し、あまりポジションを移動せずに弾く。

    18小節

     ※右手1拍目E。キーを押してるのに、この音が出ないことがある。原因は直前で気付かないうちに4指がこのキーを押してしまっているため。5、3指でキーを押さえることになっているがこれらのキーは4氏と腱を共有しているので4氏は釣られて動いてしまう。そうして動いた先にあったEを気付かないうちに押し下げている。4指がつられて落ちてこないように意識して上げておくこと。

    20小節
     19小節の終わり部分から、気分が乗るのか妙に速くなるので、暴走しないように一定のリズムで16分音符を刻むように音階よりも打鍵を意識する。

    21小節

     左手最所のH。隣のAisのキーが邪魔になって弾きづらいので、中途半端な打鍵にならないようにしっかり遠くまで押しこむこと。

    参考文献
    [1]市田儀一郎, インヴェンションとシンフォニア
    [2]市田儀一郎, バッハ インベンションとシンフォニーア 解釈と演奏法
    [3]グレン・グールド, インベンションとシンフォニア
    [4]村上隆, ピアノ教師バッハ―教育目的からみた『インヴェンションととシンフォニア』の演奏法

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