英語Ⅱの試験における時間の浪費

試験開始前の事を紹介したい:先生「じゃ、教科書等は閉まって・・・」「え〜見たらあかんの!?」と方々から声が。先生「代わりに先週スタディガイド*1を渡したわけで」「そんなん暗記やん」先生「教科書の具体的な内容から学んだ、西欧文化アメリカ社会に対する自分なりの意見を持つことが大事なわけで、いわば吸収したものを実際に書いてもらおうと・・・」「吸収って事は結局暗記やん」とか「そんなん屁理屈やわ」とか。挙句にこう言った「(クラスの奴に向かって)俺の言っていること、正しいやろ?」私は一番前の座席で爆笑に近い嘲笑状態だったので、そいつに結構睨まれましたとさ。


結局全員15分遅れの試験を受けた。


ま、やれやれという感じだが、学習において暗記は必要であり、特に語学においては、その比重が大きい事は言わずもがなであろう。そもそも試験に文句があるなら受けなければいいわけで、最終的に自らの正当性を主張するあたり、自分の論理の矛盾に気付いておらず、もはや滑稽であった。なお、私は反論したくてしかたなかったが、私が介入すると事態が複雑化するのは明白であり、時間がもったいないので、何も言わなかった。他の人々も似たような事を言っていたが、そいつが特に偉そうで目立っていて、かつ私をかつて笑った奴*2なので、ここに書いた。

*1:要するに試験問題のヒント

*2:6月22日の日記を参照されたし