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1998-09-13 0024

ジゴロ失格

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ゲームセンター手相を見てもらった。占いなんかに気が向いてるのは、完全にココロが弱っている証拠だけど、やらずにはいられないのね。その機械はどうやら架空の人生を歩んだ僕の手相との相性を見てくれるらしい。


僕が選んだ架空の人生は「ジゴロ」。だってやっぱ人生もてた方が楽しいもんな。でも結果を見て愕然。「あなたは神経質な上、嫉妬深いのでジゴロには向かないでしょう」だって。


おまけに「生命線が曲がっています。体力、精力の減退に気を付けて下さい」とまで。体や顔を見ていない機械に言われる分、真実味があって怖いです。実際疲れまくってるし、嫉妬深いし、神経質だし。今後のアドバイスとして母性本能をくすぐるような口説き方を薦められました。それならいけるかもよって意味らしい。だけどそれって結局今の自分のまんまじゃないの。とほほ。

マニマニ夢日記

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UAの子供】
黒澤監督が亡くなったので、彼をしのぶ会に呼ばれたんだ。お茶会のようなやつ。まわりは有名人だらけで、僕はなるべく端の方の席に腰を降ろした。UAとコッコが僕の隣に座って自分ちの子供のことを話し始めた。僕が知ったかぶって「虹郎くんて言うんだよね」って言ったら「うん、それはひとり目な」と言われた。どうやら二人目が生まれていたらしい。「雨郎にしたの?」とコッコが聞くと「兄郎にしたん」と笑いながらUAが言った。「アニロウ?」僕とコッコが顔を見合わせると「弟なのに兄郎やったらおかしいやろ?」とくすくす笑った。途中で部屋を移らなくちゃいけない時間になって、ふすまを開けると大きな滑り台になっていた。みんな両手を突きだし固くグーにしてそのどこまで続くかわからない滑り台を降りていった。僕は面食らって呆然としていると、UAはしゃがんだ僕をまたぐようにして腕を組み「あのおっさんらしいわ」とげらげら笑っていた。


多摩センター爆撃】
京王多摩センターの駅を降りると、パルテノン多摩があったあたりから向こうが全部造成地になっていて、昼間なのに空が真っ暗だった。僕はいつものように学校に向かってとぼとぼと歩いていたが、道行く人は「逃げろ!」「急げ!」とか言いながら駅へ向かって走っている。一瞬何かがものすごい光を発して、そちらの方に目を向けると、いなごの大群のような黒い集まりが空のかなたからやってきて、それは目を凝らすとどこかの国の爆撃機だった。たちまち戒厳令を知らせるサイレンが鳴り響き、たくさんの爆弾を降らせながら、その爆撃機群はこちらへ少しずつ向かってくるのだった。僕はこんな状態の中、この調子じゃあ今日は直帰だなぁとか変なことを考えていて、ピッチで会社に電話をかけようとしたけど、もちろん繋がらなかった。風には火薬の匂いが混じっていて、丘の上から駅を眺めると、逃げまどう人が溢れてパニックで押し合う人達がホームから線路の上に落ちたりするのが見えた。こんな時に電車が動くはずないじゃないかと思って溜息をついていると、セーラー服の女の子が柱の影からこちらをうかがっていて、その娘はどうやら口が利けないのだった。さっきまではどうでもよかったこれからのことが、その娘のきらきらした悲しげな目を見て、急にどうにかしてあげたい気になり、この危険な場所を逃れて、安全なところへつれていきたい衝動に駆られた。女の子はそういう僕の気持ちを勘で察したように僕の手を取り、みんなが逃げまどう駅とは反対の小さな階段を下りてゆき、そこから走る地下鉄になんとか乗り込むことが出来た。最初はうれしく思ったが、あまりに簡単に逃げられたことにちょっと罪悪感を感じた。調布を過ぎたあたりでその地下鉄は地上に上がり、そこには暗い空が嘘だったみたいにいつも商店街や広場があった。女の子のうちにつれていかれ、部屋に入るとシールがたくさん貼ってある白いタンスや、木の玉をつないだすだれやドアノブについたフリルのカバーが気になった。でも家族と住んでる気配はなく、ひとりで育ってきた捨て子のような寂しさがその部屋にはあった。女の子は制服の赤いスカーフを外して、お茶を入れてくれた。僕はその味のないお茶を飲んで、女の子の耳元を眺めた。いつかこんな気持ちになったはずだけど、いつのことだか思い出せなかった。

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傷つくのが怖いの? 積み上げた気持ちは嘘だと思うの?

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