ラヴフール (www.lovefool.jp) このページをアンテナに追加 RSSフィード

1999-05-31 0098

生きる、生き続ける。

|  生きる、生き続ける。 を含むブックマーク



おっさんの戯言なんで聞き流して欲しいんだけど「生きる」っつーのはアレだな。すごい大変なことだな。よく「死ぬー」とか簡単に言う人がいるけど、そう言う人は「生きる」価値とか痛みとか自分が目指すべき光をちゃんとつかんでないんだろうなって思うね。大きなお世話ですが。


僕と言えば、つい2、3年前の最近までは人を強く批判する人だった。そうしてそこにある気持ちを自分のコトバで切り刻んで、ギャラリーや当事者に「鋭い」とか「正しい」って風なことを言われることに「ふふん」って思ってたさ。でもそれが何かを生むかというと何にも生まないのだ。せいぜい誰かの頭に小石が当たったぐらいのもので、そのコトバを通じて誰かが自分の理解より深いところに辿り着けたとしても、そんなの新聞の広告や水着のグラビアを見るほどの価値にしかならない。それは何故かっつうと、そうすることで気持ちが行き交わないからです。


気持ちが行き交わないところにコミュニケーションはないので、僕は「批判」を認めない。だいたいさぁ、批判できるだけの洞察力と時間があるなら、その感じたものでなんか生んでみてよ。「あんたのはここがこうだから嫌い」って言うんじゃなくて「あなたのを見て私はこれを作ったんだけど、こんなのってどう?」って方がお互いの気持ちがびゅんびゅん飛び交う上に、そのふたつを並べて第三者に比べてもらうこともできるじゃん。言いたいことがあるなら同じ土俵に乗ろう。そんで、同じコトバで話そう。これ僕的な大原則。


ところで世の中にはいろんな職業の人がいますけど、例えモノをつくらなくても「お金」をもらっている以上、誰かの役に立ったり(体力、技術)、誰かの恥を代行したり、消費しているはずなんですが、さっきの話しを広げて言うと「人を勇気づける職業」と「そうじゃない職業」に対極化できますね。わかりやすい例で言うと警察なんかはあんまり人を勇気づけてくれない。弁護士はかなり勇気づけてくれます。テレビゲーム風俗嬢やファンシーグッズもかなり勇気づけてくれる。基本的に相手を受け入れることでその価値が認められているからです。医者なんかは微妙。病気を治して元気にさせるのが目的だけど、受け入れ方が強いから治るとかじゃないもんね。


で、何が言いたかったかっつうと、僕にはたくさんと呼べるほどのトモダチはいないけど、僕を強くしっかりと受け入れて、無条件に元気にしてくれる素敵なヒトに囲まれて生きていることを、ここ何日かで強く感じたよ。生きていると突然つらいことがある。そんで気力をなくして顔を上げられなくなる時があっても、理由さえ聞かずに励ましてくれたり、勇気づけてくれたり、抱きしめてくれたり、泣いてくれたり、好きと言ってくれたり、信じてくれたり、無期限に待っててくれたりする。例え自分なんかどうだっていいと思ったとして、目の前のすべてに希望を失ったときも、その人達のためにさえ僕は生きていこうとも思えてくる。つらくても生き続けようと思う。僕は今現在生きているし、必要とされているんだと思える。それはチカラ。ものすごいチカラ。マンガだとひび割れた荒野から一輪の美しい花が伸びて咲くみたいな、強い光。僕にはとてもそれを与えるだけのチカラはないかも知れないけど、僕のそばにいてくれる人たちには永遠にそれを保証したい。それは姿勢の話し。

|  を含むブックマーク



生きるに値するたくさんのラヴ。僕のチカラ。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/19990531

1999-05-23 0097

貧乏

|  貧乏 を含むブックマーク



気がついたらどこにもお金がなかった。先月とか先先月、好き勝手に生きすぎたせいだ。おかげで今は我慢しなくちゃ行けないモノやコトがありすぎて困る。ゲームやCDも一日我慢するだけで、どんどん欲しいモノが山積みになっていきます。


お金に執着はないし、グルメでもコレクターでもないんだけど、したいことがしたいときにできないっていうのは大変だなぁと、久々に思った。社会人の特典って、自分だけの時間が極端に少ない代わりに、そのタイミングに欲望のほとんどをバッと実現できる行動力(=お金があるところ)だと思っていたから、それがない今は学生よりもつまんない毎日がまるで囚人のようです。是非、縞々のつなぎとか欲しい感じ。あと足につける鉄球も。


でも我慢するっていうのは、次に実現したいことの方法を磨く時間にもなるので、今はその妄想に夢中。まずは「モバイル作家計画」を3万円の予算でスタート予定。これが実現すると、結構いい感じにコンスタントな更新ができるかもかも。それから「Tシャツ作家計画」を予算5万円で初夏ぐらいに。これでできたモノは街の路上にでも座って、若い娘だまして売りさばきたいね。ついでに似顔絵でも描くか。で、夏が過ぎた頃には、いよいよ「えりなギャラリー」とかも視野に入ってくるのかしらね。うわー、早くお金欲しいなー。楽しみすぎ。

映画「シンク」

|  映画「シンク」 を含むブックマーク


シンク

シンク


スーパーカーを初めて聴いたときに「あぁ、この空気だ。ずっと感じていたのは」と思った。彼らはずっと年下だったけど、同じリアルを共有している感覚が「表現」の完成度よりまず先に飛び込んできた。


で、それが何かと言えば、「絶望」のない「虚無感」のようなもの。薄曇りなんだけど、むちゃくちゃ広い空のような、どこにでもあって「ここ」じゃないどこかを投影しやすいもの。覚めた目で現実を見据える割に、ちょっとした奇跡や魔法のかけらを信じたいっていう弱さ。堂々巡りだけど、信じることでしか始められないっていう意志。


この映画を見て、それにそっくりな感覚を再び強く喚起させられた。デビュー前の松崎ナオが演じる「クミ」は、テレパシーのようなものをある日信じるようになることから物語は始まる。そこに共鳴する二人の男。一人はバイクを乗り回し、ヒモのような生活をしている「サツキ」。もう一人は仲間を映像に収めていくことを趣味にしていながら、慣れない就職活動を続ける「ミノル」。クミはスタイリストの見習いだ。3人はそんなテレパシーのようなものを通じて知り合い、好きなときにその能力を通じて会話ができるようになる。


だけど、そのチカラは携帯電話以上のことに使われることはない。特に目的もなく、お互いの生活を干渉しない程度に「気持ちのやり取り」が日々行われる。お互いの素性は全然わからない。またわかろうという気もない。でも依存している。「この電話、いつまで続くのかな」「死ぬまででしょ?」。でもその電話は長く続かないことを知っている。


監督の村松正浩は僕と同い年で、この作品は東京造形大学時代の卒業制作だそうな。メディアはビデオなので映画館向けに作られた映像密度はあらかじめない。役者も無名だし、ロケ地は僕の行動範囲とほとんど一緒。時には笑っちゃうようなこともある。でもそこから溢れてくる行間のコトバは、リアルで強く僕を揺さぶる。受け手の受け取り方に委ねて余白を多く取るような構成、コミュニケーションというテーマの普遍性、埋まらない隔たりと信じたいっていう希望の3つね。なんかこの3つは僕が72年に生まれて、表現者として何らかのカタチでお金をもらって生きていく上で、欠かせないというか、逃れられない3つです。なんか突破したいような気もするんだけど、いつもそこからしか始められない。多分村松監督もそこに根ざした作品を作り続けていくだろうという予感があるね。僕的に。


この映画の主人公は最初、松崎ナオと正反対のタイプの女の子だったそうな。でも彼女との出会いにより、シナリオはもとより、撮影方法までもが彼女を基準に全部作り直されたんだって。結果的にそれは大成功で、松崎ナオのキャラクターなしにこの映画の完成はなかったと思う。自分の興味のないことにはまったく関心がなく、猫のように生きているクミは、誰よりも強く今日という時代の天使を演じるにふさわしく思えた。コミュニケーションは無音こそが一番饒舌だと感じさせる存在感でした。コトバは大抵悲しいよ。でも信じずにはいられない、いつも。

|  を含むブックマーク



眠気に効くステキな呪文。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/19990523

1999-05-17

温度

|  温度を含むブックマーク



「いいよ」が口癖なんだ。許しのコトバ。温かいコトバ。軟らかく包み込むようなコトバ。


「おかしくなってもいいよ?」と彼女は言った。


 していいよ、と言われるたびに僕は子供になったような気になった。照れくさい甘さに酔いしれて至福の時を迎えた。
 僕はベッドの中でめいっぱいなアレを握り締めたまま、男の子らしい若い苦悩のど真ん中だった。喉はお互いにへばりついてしまいそうなほどカラカラで、胃の上あたりが締め付けるように痛かった。夜は更けていて、眠気と性欲が深く入り交じったスープの中で、僕はどこにも泳ぎ着けない場所にいた。
「ぎゅってして欲しい。奥までずっと入れて欲しい」
 僕は電気信号から変換されて再現されるその声を聞きながら、体温を求める自分の体をもてあました。「‥入れたいよ。入れてもいいの?」
「入れて欲しい」
 言いながらそれを俯瞰する覚めた自分と、そいつを振り払って飛び込んでしまいたい自分がせめぎ合う。目を閉じて想いを巡らせる。自分の温度と彼女の吐息、めまぐるしくちらつかせた記憶の断片。勝手につなぎ合せたそれで、一体何を埋められる?


「会う前から始まってたんだね」
 微熱が始まったのはずっと前のことだ。静かに、でも確かにその熱は訪れた。
「ハジメマシテじゃない? ホントはさ。」
「なのにね」
 彼女は笑った。笑って僕の首にそっと指をはわせた。
「変なの」
 空に駆け上がる。眼下に広がる知らない景色。数時間前には退屈な重力に縛られて、こんな景色があることさえ気づけなかった。両手を広げ、この空を手に入れる。重力を解き放つ。何からも自由になる。甘美と希望だけが広がる。そんなマボロシは僕に強い光を与えてくれる。
「キス嫌い」
「そう? ごめん」
「嫌いだった。ずっと、今まで」
「どうして? 好きな人としたんだろ?」
「‥そうなんだけど、なんか」
「今も嫌い?」
「嫌い」
「そう」
「‥だった、のに」
「のに?」
 そう言って両腕を絡ませてくる。
「嫌いだったのに、何?」
 その先を知りたい僕に、君は目を伏せたまま僕の胸に顔を埋めてしまう。
「わかるでしょ?」
 彼女の頬の赤いのを見て、僕は僕がいたいつかの夏を思い出す。


 舌先を伸ばす。赤く熱い湿り気を帯びた生き物のようなそれは、暗闇の中で相手を求めて震えている。殺すなら今すぐ殺してよ。そんな苦しそうな動きで、触覚を目いっぱいに広げている。
「昔からこうだったみたい」
「昔?」
「そう、ずっと昔から」
「ハジメマシテってまだ言ってないよ」
「もういらない」
「そう」
「だってわかるもん」
「わかる?」
「会うべくして会ったの。今日と言う日に」
「ウンメイ?」
「ウンメイなんかじゃないよ。私が、そう思うの」
「おかしくなりそうだ」
「いいよ」
 何を言われたのか、わからなかった。
「いいよ、おかしくなっても」
 高い波が寄せては返した。白く弾けて何度もぶつかっては砕けた。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/19990517

1999-05-16 0096

takanabe1999-05-16

スーパーカー・ライヴ 99「JUMP UP」ZEPP大阪

|  スーパーカー・ライヴ 99「JUMP UP」ZEPP大阪 を含むブックマーク



ここだけの話しなんで小声で言いますけど、見てきました。スーパーカーin大阪! チケットも取ってないし、そもそも社会人が平日なのになんで大阪でライヴ見れるのよっていう疑問は置き去りにして、新しいツアーの初日ですね。わーなんか、自分が主催する側みたいにドキドキしちゃうね。カナちゃんとオオタ君にもまた会えたしね。


Tシャツが2種類もあってめずらしくいい感じだったので紺の方を買ったり、ツアーの度に配られている通し番号付きのカードを留めておくネックピースを買ったり、挙げ句の果てにはそれらを身につけてみたりと、恐れと恥を知らない旅行者の強みを全開。周りはみんなライヴ自体初体験かもってな年下の若い娘ばかりで、26歳の僕はちょっとくじけそうにもなります。


やがて場内の照明が落ちて暗い中をメンバー登場。押し寄せてくるお客さん達に押しつぶされそうになるのも久しぶりな感じ。そんな歓声の中、何の前降りもなく突然という感じにナカコウのギターがメロディーを奏で始める。え? 何? あのイントロは、うわ! 「Tonight」!! 最初から涙腺に来ちゃうよ。音が聞こえなくなるくらいの若い娘の悲鳴。あー、僕はまた今日もここに帰ってきたんだとか、そんな気持ちをかみしめました。


演奏はゆっくりした「JUMP UP」の曲を中心にじわじわと盛り上げていく感じ。「スリーアウトチェンジ」からは「333」と「PLANET」のみを演奏。アレンジがかなり凝っていて、アルバムの音が複雑に重なりあっているイメージを、少ない楽器の数であくまで「演奏」として聴かせていくことが今回の狙いのよう。ナカコウのそばにはキーボードが、ミキちゃんのそばにもキーボードや鉄琴があり、要所要所でそれらが活躍していました。ギターを背中に回して人差し指一本でキーボードを弾くナカコウとかかなりいい感じ。「演奏」であるが故に、前回のツアー「SUNDAY PEOPLE'98」で見せてくれたような大胆な打ち込み導入とか派手なエフェクトは一切なし。アルバムでは切り貼りしていたようなリズムも今回はコーダイが全部手で叩いてゆきます。そこで作り上げられていく空間は初めて「AUTOMATIC WING」を聴いたときのような、やさしくて広くてちょっと悲しい懐かしい場所を喚起せずにいられない、とてもパーソナルなもの。自分の上にぽっかりと白く大きなグライダーが飛んでゆくのを見上げている感じ。あー、スーパーカーはデビュー前からきっとこれをやりたくて、今日までそのための説明に時間を費やしていたんだなー、とかちょっと遠い目をしながらそんなことを思いました。これはスタンディングより椅子を用意するべきライヴだったね。


コーダイの「大阪はもっとこう、がーって来るんじゃないのかぁ?」っていう寂しいMCにも表されていたんだけど、メンバーのやりたいことと「スーパーカーを見たい」って思って集まった人たちの間には多少のズレがあった。「SUN RIDER」とかで始まる勢いのいいオープニングに慣れた人や、今日初めてスーパーカーに会った人には、余った血の気をどうしていいかわからないって感じが会場全体をちょっとだけ不安定にしていた。お互いに達成しきれなくて消化不良だった想いは、僕の経験上初のアンコール演奏ってカタチで消化されることになる。アンコールは本当に予定外だったらしく、いつもの3曲「CREAM SODA 」「MY WAY」「HELLO」が選ばれた。ライヴ=ダイヴって思って会場に足を向けた人たちもそれでちょっとは浮かばれたみたい。スウェーデン人っぽい女の子とか踊ってたもんね。やっぱ踊ったりもちょっとはしたいよね。久々のスーパーカーだしせっかくのライヴだもんね。


初日だったこともあったんだろう。曲構成やアレンジもまだ探りながらって部分もあったと思う。そして「聴かせよう」っていう想いの割に演奏がまだまだ未熟だったのも、確かにそう。でも僕は今回のツアーで、やっとスーパーカーの根底に流れる「退屈」や「虚無感」の総体を体験として感じ取ることができた。スーパーカーの音には、これはこうあるべきと言う主張も、どこまでも続く絶望も、偽りの薄っぺらい希望もない。でもいつも既視感のある澄んだ景色が結びついていて、そこで僕はいつもひとりぼっちになる。そこに歌われているはずのない場所や大事な人を思い出す。その場所には方向付けがされてなく、定点からの距離もわからない代わりに、どこに歩き始めるのも自由なんだという、ごく当たり前の事実に気づかされる。それは「常識」や「世間体」のようなモノから自分らしさを勝ち取る唯一の方法であると言う点で実にポジティヴな「退屈」であり「虚無」だってことがわかるのです。


正直なところ、プロのミュージシャンとして、課題は山積みだと思う。でもスーパーカーの楽曲には今まで誰にも手に入れられなかった「リアリティ」を音に換えていくだけの才能がある。他の誰にも見せることのできないあの「景色」や「大事な人」に会いに、僕はまた彼らに会いに行きたくなる。今の時点ではそれで充分だと思えるし、彼らの代わりは他にはいない。そんな事を考えた大阪での一日でした。

ミカン星人襲来

|  ミカン星人襲来 を含むブックマーク



ミカン星人襲来。フロム岡山県。初めて出会った半年前の興奮も冷めやらぬまま、ついにツガイの彼らがタカナベ家に襲来。箱から飛び出すも、二人でこそこそ話しばかりしているので、気になります。ヨシカさんにきっと何か吹き込まれてきたに違いありません。一体何を吹き込まれてきたんでしょうね。(作:寺島淑華)。



|  を含むブックマーク



かけがえのない居眠り(いびき付き)

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/19990516

1999-05-13

絶頂

|  絶頂 を含むブックマーク



幸せの絶頂。ここんとこ毎日。こんなに幸せだと明日世界が終わっても仕方ないなと思えるくらい。天気がいい昼間に公園で弁当を食べたり、滝のようなラヴにさらされてうれしい悲鳴をあげたり、夕暮れに汗を掻くまでフリスビーしたり、ローラーブレードで海沿いの道を滑ったり、でかいクルマでドライブしたり、チャイラッテで甘い想いに浸ったり、そんな感じ。ラヴフールという場所で出会った同士が新しい横の輪で繋がって、仲良くなっていったりを眺めたりとかもね。もうなんかちょっと感動的ですらあるね。1999年の7月もあと2ヶ月後に迫ったわけだからこのまま突き抜けて欲しい感じ。突き抜けろ! 世紀末。あ、これ新ラヴフールのテーマにしよう。

ぶうこチェッカー

|  ぶうこチェッカーを含むブックマーク



ういーす、たかなべです。今日は事あるごとにでてくる「ぶうこ」という概念について。興味がない人ごめんなさい。今回は読み飛ばして、次回の更新まで待っててください。


「ぶうこ」っていうのは僕の理想とする女の子ジャンルを指す概念的な存在。大まかな身体的、精神的な特徴を持ち、最大の特徴は僕がメロメロってとこね。で、以下に思いつくことを箇条書きにしてみたので、あなたやあなたのコイビトのぶうこ度をチェックしてみましょう。

  01◆直線や鋭角より、曲線や鈍角がしっくりくる。

  02◆スマップっていったら草薙くんでしょ?

  03◆末っ子でおばあちゃんっ子。

  04◆スカートよりジーンズの日が多い。

  05◆唇が厚い。唇以外もぼてっと厚い。

  06◆胸が大きいとよく言われる。そしてそう言われるのが嫌い。

  07◆理屈より嗅覚。

  08◆昔オリーブをよく読んでいたが、今でも時々買ってしまう。

  09◆「結婚して」とよくからかわれる。

  10◆ベージュや草色や濃紺が好き。

  11◆机は古道具屋で買った木製だ。

  12◆のんびり屋さんに見られがち。

  13◆父親より年上の人に人気がある。

  14◆中学か高校では割とハードな運動部で、県大会まで行きました。

  15◆動物になりたいとよく思う。

  16◆デザインや工芸をかじっていた。またはかじろうと思う。

  17◆おいしいお粥を食べれる店を知っている。

  18◆声は低いと思う。

  19◆両親は若くして結婚した。または駆け落ちした。

  20◆ひとみしりって何ですか?

  21◆スピッツ江國香織の使うコトバはよくわかる。

  22◆未来のことはわからないが、きっと自分は幸せでいる自信がある。

  23◆トモダチからもらうプレゼントは手作りのモノが多い。

  24◆3年以上同じ人とつき合ったことがある。

  25◆タバコを吸っていたことはあるけど、習慣にはならなかった。そして酒にすごく弱い。



--------------------------------------------------------------------------------


以上、25項目思いつくまま書いてみました。以下、その判定ね。丸の数を数えてね。

【25〜23個:200%ぶうこ】

スーパー「ぶうこ」。あなたの選ぶ行動のすべてが神懸かり的に「ぶうこ」。あなたが生きる歴史です。怖いからあんまり近づかないで下さい。虫歯が痛くなりそう。


【22〜19個:100%ぶうこ】

あなたこそ「ぶうこ」。コロコロ転がる小動物みたいなあなたは僕にとってのファム・ファタル(運命の女)になること請け合い。出会ったら最後、大きな渦巻きに逆らえなくなってしまうでしょう。主に僕が。


【18〜15個:80%ぶうこ】

かなり「ぶうこ」。人当たりのいいあなたは、職場やクラスで人気者のはず。お互いたくさん大事なモノを共有できそうです。コトバじゃないコトバも。お互いの涙も。明日の昼御飯は屋上で食べようぜ。


【14〜10個:40%ぶうこ】

ちょっと「ぶうこ」。よいお友達になれそうですね。夏休みみんなでキャンプとか行って肝試しで仕方なく手を繋ぎたい感じ。いくつか同じ本を読んでたりしそうなので、卒業間際にもっと早く知り合っておくんだったとあとあと後悔するタイプ。


【9〜4個:15%ぶうこ】

あんまり「ぶうこ」。お互いに関心薄いですな。どうするよ、これから。‥帰ろっか。


【3〜1個:0%ぶうこ】

さっぱり「ぶうこ」。プライド高めなあなたは化粧に1時間以上かけますね? 男らしくない男なんて男じゃないよね。はぁ‥。


【0個:-100%ぶうこ】

ネガポジ反転「ぶうこ」。僕の想像の範疇を超えたあなたは、ある意味運命的な存在かも。会ってみたいよ。

|  を含むブックマーク



飛び込んで、受け止める。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/19990513

1999-05-08 0094

takanabe1999-05-08

100の準備。

|  100の準備。 を含むブックマーク



もうすぐラヴフールになってから100回目の更新を迎えます。右上の数字のところの話しね。まさか100回も続くと思っていなかったので誰よりまず自分がびっくりです。えらいとかすごいっつうより、暇だったんだなぁ、この一年と思った。で、それを期に新しい部屋へと模様替えを考えています。わーい、久々ですね。


この際「ラヴフール」って名前も変えてパワーアップしようかと思ったんですが、せっかく覚えてもらった名前だし、最初に何気なくつけたときよりはるかに気に入っているので、「ラヴフール」のままで行こうと思ってます。ちなみに候補だったのは「ラヴデリック」とか「ラヴホリック」とか「タカナベ地獄」とか。


とかいいつつ実はもうデザインも構成も決まっていて、あと6回も待てねーよと自分に突っ込む今現在ですが、95〜99は合併号とかいうズルも考えられるので気が抜けません。今以上に何もかもなくなって、まさに骨人間としてのたかなべ的に、初めて来た人にはなんじゃらほいってな感じになるでしょう。にゃー!

名嘉睦稔の版画

|  名嘉睦稔の版画 を含むブックマーク



UAの新しいシングル「スカートの砂」のc/wが、美空ひばりの「リンゴ追分」だって知ってますか? 今回その曲については触れないんですが、そのレコード版が「スカートの砂」とは別に「RINGO」として発売されています。それが左の写真です。今回はこのジャケットについてのお話。


レコード店でこのジャケットを見たとき、僕はUAのモノとは気がつかずにものすごいドキドキしてしまいました。版画で刷られたそれは淡い色合いと、スミ(クロ)の色のコントラストが何とも言えない空間感を生んでいて、一目惚れするみたいにそのレコードから目が離せなかった。でもジャケットにはデザインのクレジットが載っていなかったので、レコードプレイヤーが壊れている僕の恋はここまでかなぁとそのときは思ったんですね。


でもこないだひょんな事から、その作家のギャラリーに行くことができました。沖縄に住む「名嘉睦稔(なかぼくねん)」というのがその作者。自然をテーマにした版画をがしがし彫っている人です。ウーアがたまたまその人の絵に出会って惚れ込み、その場で「次の曲のジャケットは是非ぼくねんさんにお願いしたい!」って言ったんだって。しかもジャケットデザインは既にもう他ので決まったあとだったらしくて、関係者とか大騒ぎだったって話しもギャラリーの人から伺いました。ラジオ番組(カピパラレストラン)でUAとコラボレイトした作品も飾ってあって、それは「光を授ける人」の絵だった。なんか神話の壁画のような奇妙な絵だったけどとても魅力的だった。UAはその絵の内容をラジオで一生懸命説明したらしいよ。あの関西なまりでこの奇妙な絵を説明したかと思うと、想像するだけでかなりほほえましく思えます。


試しにどのくらいの時間で作ったのか聞いてみたら、B3ぐらいのサイズで色もたくさんついてたのに30分とか小一時間と言われて目眩がした。いたずら描きでも早すぎるのに、版画だよ? 両手がノミになっているとしか思えないよ。そんなバイタリティー溢れるひとなので新作がどんどん出来過ぎてしまうらしい。だから新作発表をなるべくリアルタイムでできるようギャラリーを作ったんだそうです。ギャラリーの展示内容は満月が来るたびに全部新しい作品に模様替えするんだって。だいたい年に100枚近く新作を作っている。すごすぎ。サイズもA4ぐらいのものから、幅10メートルに及ぶものまで実に様々です。


一見普通の版画なんだけど、ぼーっと見ているとだんだん魅力が溢れてくるのがわかります。日差しの柔らかな風通しのいい日、というイメージ。特に花を描いたものには言葉を失うね。下にオフィシャルページに飛べるリンクを貼りました。モニターで見ても何にも伝わってこないけど、とっかかりにはなるのかな。ギャラリー京橋にあって地図も載っているはずです。機会があったらUAのジャケットも探してみてね。

|  を含むブックマーク



ときどきじゃないどきどき。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/19990508

1999-05-04 0093

観覧車

|  観覧車を含むブックマーク



最近観覧車に乗った人いますか? 横浜のコスモクロック21やお台場の大観覧車大阪海遊館観覧車など、どれも世界一の大きさを誇っているらしいですが、一体どこからどこを計った高さを比べるのか不明です。単純に直径? それとも乗り込む地面から、頂上に登ったときの床の高さの差? それとも育ちとか風格なんかも加味されるんでしょうか。興味があります。


ところで家族や親戚以外で観覧車に乗る場合、大抵は微妙な距離感の異性なんかがやっぱいい感じ。手のつなぎ方とかもお互いのポジションに慣れてなくてぎこちなかったりして、暑くもないのに妙に汗ばんだりするようなそんなときに、観覧車ってちょうどいい気がすんね。係員に開けられたドアになんかこう恥ずかしさめいっぱいで潜り込んで、ふたりだと半端に広い空間を持て余してみたりして、一周に掛かる15分が長いような短いような、そんな時間のねじれた個室になった覚えは誰にでもあるでしょう? ない? あるよね。


なのにどうなのよ。なんか最近混雑時は「相席」をお願いしている観覧車とかあるらしいよ。それってどういうこと? 見知らぬカップルと15分間向かい合ってろってこと? エレベーターとか公用のものならまだしも、お金を払って買った特別な空間と時間っていう自覚が、経営者側にはないのかなぁ。喫茶店だっておいしいお茶を出すほかに、快適で安らぎのある空間にもお金を払っているわけでしょう? それとも僕がみだらでよこしまなだけなのかなぁ。いや実際みだらでよこしまなのは気にいってんだけどさ。


でも見ていると観覧車は売り上げを落とすことなくぐるぐる回っている。誰も僕みたいに騒いでいる人はいなくて、いそいそとチケットを買っている人ばかり。説明を聞いて怒って戻ってくる人もいない。下から見上げるとお互いにそっぽを向いたカップルがびっしりどのかごにも乗っているのが見える。不思議、不思議、不思議すぎ、すげー不思議。大きなお世話ですか。

| ■を含むブックマーク



吐息を絡めて目を閉じた。
色と温度のない世界で、お互いに手を伸ばし続けた。

映画「恋に落ちたシェイクスピア」

|  映画「恋に落ちたシェイクスピア」 を含むブックマーク

坂本龍一がテレビで好きな女性のタイプは?」と聞かれて、「あらゆる意味で自分をインスパイアしてくれる女性」と答えていた。言い回しは固かったけど、かなり共感したのを覚えている。創造の神様が必ず女性(ミューズ)なのもあって、やっぱり好きな人ってたくさんのチカラを与えてくれるからね。


この物語は劇作家であるところのシェイクスピアがちょっとスランプ気味だったころの話し。なれ合いでありふれたストーリーに自分でもうんざりしている時に運命的な(身分違いで報われぬ)恋に落ちる。そのめくるめく体験を絡めながら名作「ロミオとジュリエット」を書き上げ、コイビトとともにその舞台を演じ、新しい創作の地平に至るまでを描いている。


モノを作ることは「想いを形に変えて伝える」ってことなので、実は「ラヴ」そのものだったりする。恋愛と創作の相性がいいのは根元が同じせいでもある。


昨日まで海賊や犬が出てくるどたばた喜劇だったはずの三文シナリオが、恋をした途端に語るも涙のラヴストーリーに変わる。でも、クライアントが文句を言えなくなるほどのそのテンションの高さは、やがてすべての人を情熱で巻き込み、数々の信じられないような事故や奇跡を呼び、歴史を書き換えるほどの画期的な劇空間を生む。その相乗効果で恋はさらに盛り上がる。そういう構図。


でも現実はそんなに甘くなくて、身分の差を埋められない二人は最後、破局に追い込まれる。まるで「ロミオとジュリエット」の悲劇にシンクロして共鳴するかのように。だけど物語として重要なのはこのあとの部分。シェイクスピアは絶望もあらわに筆を折ろうとするんだけど、それをコイビトが止めるわけ。「距離が離れてしまっても二人の恋は永遠です。あなたにもその想いがあるならお願い、作品の中で「私」を描き続けて」。セリフ自体は忘れてしまったけど主にこんな事を言っていたはず。僕は泣いたね。恋ってシチュエーションや運命に翻弄される自分に酔うことではなく、それを通じて新しい何かを産み続けることなのね。そこには別れを中心とした痛みや絶望も不可避だろう。でも気持ちがあるなら産み続けることが愛。そういうことがバーッと体中にこみ上げてきてくらくらした。物語のすばらしさと生きることのすばらしさに触れたそんな貴重な時間でした。


これってなんか僕がラヴフールを通して言いたいことの全部になっちゃったなぁ。つーかホントにすげえんだよ、この映画。まず配役がカンペキ。とにかく見れ。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/19990504
1995 | 11 |
1997 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
1998 | 03 | 04 | 05 | 06 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
1999 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2000 | 01 | 02 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2001 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2002 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2003 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2004 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2018 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2019 | 01 |