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1999-05-31 0098

生きる、生き続ける。

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おっさんの戯言なんで聞き流して欲しいんだけど「生きる」っつーのはアレだな。すごい大変なことだな。よく「死ぬー」とか簡単に言う人がいるけど、そう言う人は「生きる」価値とか痛みとか自分が目指すべき光をちゃんとつかんでないんだろうなって思うね。大きなお世話ですが。


僕と言えば、つい2、3年前の最近までは人を強く批判する人だった。そうしてそこにある気持ちを自分のコトバで切り刻んで、ギャラリーや当事者に「鋭い」とか「正しい」って風なことを言われることに「ふふん」って思ってたさ。でもそれが何かを生むかというと何にも生まないのだ。せいぜい誰かの頭に小石が当たったぐらいのもので、そのコトバを通じて誰かが自分の理解より深いところに辿り着けたとしても、そんなの新聞の広告や水着のグラビアを見るほどの価値にしかならない。それは何故かっつうと、そうすることで気持ちが行き交わないからです。


気持ちが行き交わないところにコミュニケーションはないので、僕は「批判」を認めない。だいたいさぁ、批判できるだけの洞察力と時間があるなら、その感じたものでなんか生んでみてよ。「あんたのはここがこうだから嫌い」って言うんじゃなくて「あなたのを見て私はこれを作ったんだけど、こんなのってどう?」って方がお互いの気持ちがびゅんびゅん飛び交う上に、そのふたつを並べて第三者に比べてもらうこともできるじゃん。言いたいことがあるなら同じ土俵に乗ろう。そんで、同じコトバで話そう。これ僕的な大原則。


ところで世の中にはいろんな職業の人がいますけど、例えモノをつくらなくても「お金」をもらっている以上、誰かの役に立ったり(体力、技術)、誰かの恥を代行したり、消費しているはずなんですが、さっきの話しを広げて言うと「人を勇気づける職業」と「そうじゃない職業」に対極化できますね。わかりやすい例で言うと警察なんかはあんまり人を勇気づけてくれない。弁護士はかなり勇気づけてくれます。テレビゲーム風俗嬢やファンシーグッズもかなり勇気づけてくれる。基本的に相手を受け入れることでその価値が認められているからです。医者なんかは微妙。病気を治して元気にさせるのが目的だけど、受け入れ方が強いから治るとかじゃないもんね。


で、何が言いたかったかっつうと、僕にはたくさんと呼べるほどのトモダチはいないけど、僕を強くしっかりと受け入れて、無条件に元気にしてくれる素敵なヒトに囲まれて生きていることを、ここ何日かで強く感じたよ。生きていると突然つらいことがある。そんで気力をなくして顔を上げられなくなる時があっても、理由さえ聞かずに励ましてくれたり、勇気づけてくれたり、抱きしめてくれたり、泣いてくれたり、好きと言ってくれたり、信じてくれたり、無期限に待っててくれたりする。例え自分なんかどうだっていいと思ったとして、目の前のすべてに希望を失ったときも、その人達のためにさえ僕は生きていこうとも思えてくる。つらくても生き続けようと思う。僕は今現在生きているし、必要とされているんだと思える。それはチカラ。ものすごいチカラ。マンガだとひび割れた荒野から一輪の美しい花が伸びて咲くみたいな、強い光。僕にはとてもそれを与えるだけのチカラはないかも知れないけど、僕のそばにいてくれる人たちには永遠にそれを保証したい。それは姿勢の話し。

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生きるに値するたくさんのラヴ。僕のチカラ。

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