ラヴフール (www.lovefool.jp) このページをアンテナに追加 RSSフィード

1999-11-28 0154

PHS

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PHSを新しいのに換えた。DDIのエッジとかいうやつ、端末は東芝の。最新型のせいか、どこも売り切れ店続出で日曜日に20件ぐらい電気屋を巡ってやっと見つけた。くたくた。なので今日まで使っていたカシオの古いのは壊れてもいないのに引退。ごめんよ。僕ってば、デデデ・データ通信したいんだよ。ありがとう、君くらいデザインがいい美人さんとはきっともう会えないだろう。バックライトがついたのもこいつが初めてだったし、ボタンが全部ぼんやり光るのもかわいかった。2階の高さから2度も落としたのにヒビさえ入らずに、一度も故障らしい故障もなく、よくぞ今日まで働いてくれました。シルバーの塗装もいい感じに剥げちゃった。スターウォーズ宇宙船みたい、かっこいい。そのまますっぱりさようならじゃあまりにもアレなんで、ストラップだけリレーのたすきのように引き継いでみたよ。愛は終わらない。


新しい電話は2台目なんで、前との違いが気になってしょうがない。あの人はもっとおいしそうに私のご飯を食べてくれたわ、とか、歩くときはいつも左側がよかったな、とか、そんなに恥ずかしいこと前の人とは一度もしなかったな、とかね、そんな感じ? とにかく、なんかいろんな機能がついてる。マニュアルも200ページ近くある。えーと何々? メールだけで4種類あってー(Eメールも)、インターネット経由の文字情報サービス(着メロ設定や、メル友を探すページ、占い、ニュースなど)が何十種類かあってー、本体に留守電機能がついててー、声のメモ帳代わりにもなるし、相手の声を聞いてから電話に出ることもできる。電話帳は3つの番号と2つのメールアドレス、3種類のグループ分けができて、着信音もそれぞれに設定できる‥‥。


これでもやっと半分ぐらいなんだけど、家電にはそんなに弱くない僕がマニュアルをかなり真剣に読んでも意味が全然分かりません。何度読み返しても日本語がわからない。それはPHSの各社や、東芝が独自に決めた造語が飛び交っていて、それがつまり何を指す言葉なのか説明がないから。これじゃあ、説明書の説明書がいるじゃんか。画面内インターフェイスもものすごく理不尽な点が多いし(設定を変えるのに、いくつもの階層を越えて変更しなくちゃいけなかったり、YES/NOの返答に使うボタンが4通りあったりする)、東芝って信用できないんだなぁって思ったね。カシオが優れてたんじゃなくて、東芝があからさまによくないんだと思う。


あと受話器で話しているときに耳の方へ自分の声が抜けて行かないのも気になるなぁ。スピーカーから自分の声が聞こえるかどうかで、前の電話は繋がっているかどうかとか、相手に届く声の大きさが確認できた。特に電話中も黙ってることが多い僕には、そういう部分がすごい大事なのね。しばらくしたら慣れるのかもしんないけど今は気になるね。


とはいえ、アンテナの数は僕の生活圏内でほとんど全開。歩きながらはもちろん、電車の中も切れません。たいしたもんだよ。ところでケイタイ使っている人って、何の理由でそれを選んだんだろう。ブランド感覚? なんか信用できそうだから? 僕にはフル充電で120分しか話せないようなものは電話とさえ言えないと思うので、390分通話のこれでもギリギリ合格ってところかな。先週買った新しいMDウォークマンはガム型充電池だけで16時間再生だった。ポータブル機器は基本的に250グラム以下で、電源のないところで3日間は電池の残りを気にせずに普通に使えないと役に立たない、っていうのが僕の価値基準ですがその点どうですか。あと年内にはこの電話に繋がるあのカメラ付きのキーボードが欲しいです。(軽くて、フルキーボードで、白黒液晶、インターネットも繋がる、実売2万円)。これがあれば外でテキストデータをさくさく作れるので、iBookがなくても(10分の1の値段で)マックに流用できるアウトプットがどんどん発信できるってことですな。わーい。


今日は早速メールアドレスの登録をしてみたよ。びっくりしたのは「takanabe」って名前が使われてて使えなかったこと。こんな時以外めずらしい名字なんて何のメリットもないのにさ。なんだよ。仕方なく「h_takanabe」とかどんくさい登録で我慢した。でも何度考えても「takanabe 」なんてドメイン、僕の一族以外使うはずないんだけどなぁ。まだ操作になれてないけど暇な人はメール下さい。(ここ)どんな風に使えるのかも知りたいからね。ちなみに漢字変換能力はかなり高いです。会社のあまりかわいがってないウィンドウズよりかしこい。って比べる方がかわいそうか。


あと着メロ。きっと僕のすねたセンスじゃ、ひっかかりもしない選曲ばかりなんだろうなぁって思ってリストを眺めてたら「ポケモン言えるかな」とかグレイプバインの「羽根」に混じって、あちゃーそれを言われたら、僕が断れるはずがないでしょうって曲が入ってた。もちろん「ラヴフール」(カーディガンズ)。だからこれからはみんなが掛けてくれる度に「ピポポーピポポーピッポッポ ピポポ」ってサビのとこが鳴るわけだな。恥ずかしいので速攻取りますが。ではまた。

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1999-11-26 0153

漫画「ドムーン」天久聖一

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結果を知っていながら、できそうでできないと言うか、誰もやってないと言うか、端書きぐらいは書いたことがあるんだけどお金をもらう代償として、ちゃんとそれに対して真剣になれない「新しい表現」って言うのがあって、それをしっかりモノにしてがんがんのし上がっちゃう人たちを見るとジェラシーを通り越して、言葉を失っちゃうんだな。


数年前パルコには「ゴメス」というマンスリー・プリーペーパーがおいてあった。特に目的のないギャグなんかで満載のB4ぐらいで12ページぐらいあったかな。毎月すごい楽しみだった。パルコに行く用事なんてゴメスをもらいに行くぐらいしか思いつかない。その無料なのにも関わらず、無闇に高いクオリティとテンションに学生だった僕は鼻息を荒くしたり、めまいを起こしたりしていたもんだ。


そこに連載されていたのが「バカドリル」だった。「正しい体重計の乗り方」「正しいあやとり」とかね、「王選手の解剖図」、藤子不二雄世界をパロディでやった「ブッチュくん」も全部ここが初出典だったんだよな。知ってますか? 数年前に連載をまとめた単行本2冊とCDロム付きの「メカドリル」なんて本にもなりました。今は文庫にもなってるらしい。僕の中では発想のバイブルとして、会社の本棚に仲良く並べている名著ですよ。


そのバカドリルのメンバー「天久聖一」が送る最新作がこれ「ドムーン」ですよ。帯を読んでみよう。

ドムーン

ドムーン


「バカドリル」「バカはサイレンで泣く」で知られる鬼才・天久聖一による超絶250ページ。究極の合法ドラッグマンガ」


うーん、簡潔でカンペキなコピーだね。合法ドラッグ、うんまさにそんな感じ、そんな感じ。わかんない人のために補足しておこう。目次ね。


「キャツアイ」「つっぱり西遊記」「ラジコンかあちゃん」「青春大河マンガ・ブタ男と2メートル男」「おーい!!イモパンティー!!」‥‥。


もうビジュアルはそこから想像してもらうしかないんだけど、これってあの退屈な授業中にプリントを裏返して書いた熱血マンガそのもの。あの下らなくも不思議な魅力を持ったあの時間がものすごいテンションで250ページの最後まで駆け抜けて行くわけ。もちろん2Bって感じの鉛筆タッチ丸出し。スクリーントーンもなければ定規もないって世界で、そのくせ意味不明で印刷屋泣かせのの背景色で、実験的かつ単に読みにくいビジュアルブックとしての見せ方も考えてみたり。


これだけコンピューター万歳って感じのグラフィックデザインが溢れる中で、当然のように手垢にまみれた原稿用紙がやたら新鮮に見えるのはもちろんのこと。それに気づいていながらもこの作者と同じ以上の熱量を注げなかった僕らは、もう全然ダメっつうか、不真面目。反省しっぱなし。


「すごいよ!!マサルさん」「女子高生ゴリコ」もそうだけど、作品自体の自立性とか完結性っていうのはそんなには高くないって思うんだ。でも、今まで誰も真剣にはならなかったそのモチーフに対してちゃんと熱量を注ぎ込もうって思えた彼らは誰にも負けない冒険を、胸を張るような冒険をちゃんとしたんだと思う。誰かの成功の部分的な真似とか、小綺麗な仕上がりとか、時間に見合った密度、とかじゃない、自分にちゃんと向かい合った時間をしっかりつかんだ過程。それをね、この作品からは感じるわけですよ。それが悔しいし、うらやましい。だってさ、彼らはお金をもらわなくたって絶対ここに辿り着けた人たちだもん。楽しんでやって、それで生活ができるなら、それに越したことないなぁ。そういう当たり前のことを浪人時代以来初めて思い出させてくれたのでした。ありがとう。新しいバイブルにします。

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1999-11-23 0152

夕飯のおかずにでも

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1並びの日だからってわけじゃないんだけど、自動車の免許証を書き換えてきたよ。家には車がないのでこの3年間で僕が車を運転した時間って30時間に充たない。って言う話しを会社でしたら、それって教習より高いじゃんと突っ込まれた。わ、ホントだ。40万円割る30時間で、えー! 1時間1万超えてんじゃんよ!


きっとわけのわからん事務手続きで待たされてばっかりだろうと、本とかゲームとか編集したばかりのMDとか暇つぶしグッズ満載+受験生並の早起きで試験場に挑んだものの、けっこういい加減にさっくり手続きが済んでしまった。自動車の運転は油断するとこんなに危険! みたいなビデオを見せられたりしたけど、なんか途中入場とかで全然オッケーなのね。もう僕なんか5分前にトイレ済ませて、筆記用具広げて(きんきんに尖らせた三菱ハイユニ)、眼鏡のレンズもぴっかぴかに磨いて待ってたのに(うそ)、ちょっと拍子抜けです。おかげでこの秋晴れの空の下をスーパーカーを大声で唄いながら散歩できた。平日の昼間はやっぱり空気がのんびりしてて最高。塀の上のネコとかあくびしてるしな。時間をたっぷり掛けて食べるランチもいい感じ。


宇多田ヒカルの新しいシングルが初日で170万枚行ったってね。すげえ。僕もブランキーの達也のアルバムとYMOリミックスといっしょに買おうと思って探したんだけど、浜崎あゆみの人形みたいなジャケばっかりだーってならんでて、見あたんないの。全部売り切れ。さすが電池さえも売り切る女。4件まわってやっと見つけたもんね。暇な中学生かっつうの。買っただけで安心しちゃって封も切ってませんが。


ゲームセンターUFOキャッチャーも最近は売り上げが落ちてきたようで、店単位で創意工夫をしているようですが、聞いた筋によると川崎のとあるゲームセンターは、生きた伊勢エビの景品があるんだそうな。もうあの入れ物自体が水槽になってて、がーってロボットアームが伊勢エビに向かって降りていくわけよ。でも問題はその先、エビだから当然逃げるんだ。これが一回300円だか、500円で営業してんだってさ。去年だか一昨年も生きた亀やカブトムシの入った虫かごを景品にして、新聞なんかでかなり叩かれたゲームセンターがあったけど、やっぱり生き物を遊ぶっていうのはなんかいい気がしないね。「夕飯のおかずにでも」ってすんなり思うような人っていんのかね。関係ないけど「レッドロブスター」って行ったことないな。おいしいんでしょうか。

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1999-11-17 0151

CD「FREEDOM 99」 AIR

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FREEDOM/99

FREEDOM/99

99年という現在は「怒る」ことが大変難しい時代だ。「怒る」って行為は「告発」に近いので、「怒る」対象が確固した主義、主張、存在感を持っていないといけない。相手をみつけて、ぶつけたエネルギーの反発力でしか、その「怒り」の正当性は計れない。壁のない壁打ちができないように、相手のない「怒り」はどこにも存在しない。


曖昧さが割と許容されている今日、「怒る」って行為はエネルギーの浪費だっていうようなムードがある。例えば1960年代だったら「体制」っていうのがはっきりしていて、それに反旗を翻すっていう行動にもそれなりの共感や意味や思想を感じることができた。でも「みんなで革命を」(個は群をばらけたもの)っていうムーブメントがだんだんと意味を失い、反旗を翻すべく「体制」そのものが存在しない99年では「自分にできる範囲でパーソナルな幸せをめざす」ってシフトした発想の方が全然自然だし、実現可能な革命(個をたばねたものが群)そのものなのかもしれない。


かつてロックは「反体制」の叫びだったそうな。オトナに理解されない若者の叫びが、その「怒り」を轟音に変えて、体制に飲み込まれまいと「主張」したんだってさ。


だけどどうよ、気がつけば「ロック・ミュージシャン」だったはずの人たちはみんなパーソナルでミクロな世界の唄しか唄わなくなった。まるでフォークソングの4畳半みたいな狭い世界。こんな傷を舐めあって許しあうのがロックか? そうだよね、がんばろうねって同情して励ましあうのがロックか?


答え:それはロックです。(神様)


そう、何だかんだ言っても、ロックなんだと思うよ。現在形の若者の主張が息づいていれば、それは紛れもないロックなんだろう。だけど、昔ながらの「怒り」の後継者が新しい世代の中に全然いないのはちょっとさみしいじゃん。問題だって消えてなくなったわけじゃないんだし。そこでこれ。AIRの4枚目のアルバム「FREEDOM 99」の登場でございますよ。(ここから本題)


AIRと言えば、割と時代を代表するような「今」っぽい空気をかなり正確に描写できる人かなーって思ってた。特に前作の「Usual tone of voice」では平熱のままで、先の2枚のアルバムを越えるテンションを、自身の内面の葛藤を描きながら見事結晶化させた傑作だった。つまり感情をそのまま出すっていう種類のエネルギーじゃなくて、AIRは「感情」をちゃんと「表現」に昇華できる「理性」の人だという印象があんのね。それはあの優しい声にも感じることなんだけど。


最初のマキシ、1st、2ndアルバムに溢れる勢いや鮮烈さはさて置き、あそこにあるのは自身の音楽衝動よりも強く、自身を縛り上げている「理性」の束縛。


私は「怒り」を表現したい→うるさい音にしよう。
うるさい音を印象強く聴かせるために、コントラストのある曲構成にしよう。


っていうような図式的な束縛をちょっとした節々から感じるのね。それは優れた「コミュニケーション技術」つまりプロデューサー的な才能であるとは思うけれども、「怒り」や「衝動」からはどんどん遠ざかっていく方向性だと僕は感じます。だから「Usual tone of voice」でニュートラルな彼に戻って、内面をしっかりと描いたのは表現者として必要な行程、確認作業だったと思うわけです。で、見事等身大のポートレイトを手に入れた彼は、次なる表現として再び「怒り」を選んだ。それも時代とは逆行するような「体制」に対しての「怒り」を選んだ。

自分の指の小さな傷の痛みの方が 何百万の人々の絶望の死よりも 
心配だと言いたそうな顔色に 笑いかけるフォスターチャイルド


このアルバムでAIRは糾弾する。無関心、妥協、保身、自己満足を。NATO空爆を許すな。これ以上クローン羊(ドーリー)を増やすな。リアリティーを感じないって毎日に甘んじるな、と。そして何もかも無関心だったあなたが「知らなかった」とは言わせない、とまで先回りして叫んでいる。


そんな彼の姿に「かっこわるい」というのは実に簡単なことだ。実際僕自身あんまりかっこいいとは思えない。彼自身のメッセージをいくら聴き込んでも、危機感やリアリティを感じる事ができないし、解決策がメッセージの中に示唆されているわけでもない。だけど、こんなあやふやな時代に世界中から問題を探してきてまで愛と自由を唄うのは、とても勇気がいる。コンビニがない世界で毎日を生きるよりずっと勇気と体力がいる。だけど彼はそれを選んだ。99年と言う時代に。例え空回りでも叫つづけることで、彼は以前の理性(束縛)とは引き換えに、熱い衝動、新しい血を自分の表現として獲得しようとしているんだろう。実際、楽曲には以前からは考えられないような重厚な響きや熱量、肉体、匂いのようなものが封じ込められていて、そこがこのアルバムを大きな価値のあるものにしている。スパイラルライフなんて数年の間にずいぶん過去になっちゃったなぁってしみじみ思ったよ。


僕はそのもだえながらも全力で駆け抜けて行く彼の姿に「ロック」を感じるし、彼の行く先が気になってしょうがないのだ。ねぇ、最近怒ったかい?

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1999-11-14 0150

親子ガメ

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さすがに日記調のダラーっとした更新も飽きてきたんで、次回ぐらいからまたそろそろ襟を正そうかと思う次第の今日この頃でございマスですよ。怪人ゾナーのシングルがレコード屋に売ってないから、オリコン50位に入らなくて約束通り下っ端戦闘員に格下げしちゃったじゃんよ。勘弁してよ。ビックリマンシールも最近ダブリばっかり出ちゃうしさぁ。誰か余ったやつ交換っこしませんか。な。


おまけ繋がりで言えば、不二家のミニミニ・ペコちゃん14番の秘密のペコちゃんが色違いで3種類あったりなんかするの知ってます? なんかオトナの商売っけがあのはみ出たベロと反らした目線からのぞいているようで、むかついちゃうね。眉毛もないくせにね。会社ではソッコーオトナ買いで全種類そろえたあんパンマン主任の、残ったチョコだけの方が山積みになっていたりしてかなりやな感じ。でも3時ぐらいになると口寂しくてつい手を伸ばしちゃうんだけどさ。


朝、寒さで目が覚めると起きあがった自分の息が白いことに二度びっくり。会社には様々な粉末系あったかドリンクを自分用に常備し始めたよ。ミルクティー、カプチーノに始まって、砂糖抜きココアクラムチャウダー、しじみのみそ汁、ホットポー、金箔入り抹茶まであったりして、もうちょっとした喫茶店が開けるかもって勢い。そのうち、とん汁とかビーフ・ストロガノフ?(←うろ覚え)とか、バター入りのジンジャーティーとかもレパートリーに入れていきたいね。


今日はたまたま仕事がはやく終わって閉店前のほんの数分レコード屋による時間があったので、スーパーカーのビデオとUAの新作を探しに行ったんだけど、どっちも売り切れですごいがっかり。そのくせ、そこいらじゅうで売り切れ店続出だという椎名林檎のシングル(2枚)は店内ヘビーローテーションの割に山積みのままだったり、不思議な店。


で、その時に僕以外もうひとりお客さんがいたんだけど、色黒でアフロな頭(この寒さでニットのノースリーブだよ)をした若いお姉さんだったのね。そのわかりやすい容姿を見て、あー、なんかティナみたいな人だなーって思ってたら、その人が手に持ってたのはまさしくティナのアルバムで、そのままレジに持って行くじゃないですか。なんか親子ガメ(甲らに子が乗っている)を見かけたようなそんな気持ちになったですよ。どうでもいいか。ではまた。

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1999-11-12 0149

繋がりこそ財産

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ここ数日の日記。世界の平和を2度救った。一回目はお姫様と新しい旅に出て、2度目は若くして王様になった。そのせいかわからないけど、風邪がだいぶ治まってきた。給料日(5日)まで生活するお金がないので、今日は自転車に乗ってCDをいくつか売ってみた。意外とまとまったお金になったので、さっそくゲーム(ブロック崩し)、映画ドラえもんの本、バックスキン風のグレイのスニーカーを買ってしまう。冬らしいデザインで結構お気に入り。


映画「梟の城」を見た。映画の日なのか、ものすごい行列だった。肝心の内容はアクションでも、時代劇でも、かと言ってキャラクターものでもないという、要点のないひどい映画だった。中井貴一鶴田真由も葉月里央菜も演技になってないよ。途中から怒る気力も失せてきて、貴重な休日を返して欲しいと心から思った。こんな作品を捧げられる司馬遼太郎はかわいそうすぎる。お金と時間は大事に使った方がいいね。マトリックスを100回見るとかね。


街並みを眺めていたらふいに君が通り過ぎた。目が合った。ちょっと笑った。ショートカットは初めて見たよ。幸せですか? 2年ぶりかな。


インターネットなんて便利なものに繋がっていながら、自分のとこ以外ほとんど見に来ないっていうすごいぜいたくな使い方しかしてない毎日ですが、やっぱ繋がりこそ財産だなーとか思うわけ。で、このページにはリンクページがないのね。だから今日はリンク特集。すなわち僕のラヴフールと言う場所のアウトラインを形成している大事なラヴ達。今回載せられなかった人たちは、僕がブックマークをなくしちゃった人たちなので、変な風に気にしないでね。(つうかURL教えてよ)

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1999-11-09 0148

誰にとっても毒

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怒られた(1)
泣かれた(うれしくて)(1)
今度っていつ?って聞かれた(1)
あきれられた(1)
もう会わないと言われた(1)
男から手紙(2)←うれしかった。
涙が出た(1)


誰にも会うことなく1週間が過ぎてった。ま、今日の始まったことじゃありませんが。そんな中で不思議と人の気持ちを激しく揺さぶったり、揺さぶられたりっていうことが立て続けに起こった。僕は自分が気に入ってさえすれば毎日おんなじ服や食事でもいいと言うくらいに平穏で平凡な毎日を望む方なので、それらはすべて思ってもみない出来事だった。


とは言え、誰にも触れずに(物理的にも、気持ちの上でも)毎日を生きることは残念ながら不可能で、会いたくない人にも会わなくちゃいけなかったり、会いたい人にはちゃんと会えなかったりってこともあったりして、事態は単純なだけに深刻だったりね。


もう僕はね、これ以上君を慰めたり励ますことをやめることにしたよ。それは君のためにです。ある種のやさしさは人を前よりもっと深く傷つけてしまうことに気がついたからです。それはその時点ですでにやさしさではないからです。哀しみを延命治療するようなやさしさは、誰にとっても毒だからです。


そして僕自身も慰められたり、甘えられることに対してもちょっとだけシビアになろうと思ったよ。感覚で生きることには充分自信を持てる歳になった。自分なりの判断を持てる経験もそれなりに積んだよ。あとは無闇に渦に巻かれないっていう責任の持ち方もあるかもしんないって思ったんだ。「カラダで感じる」以上で、「理性」や「モラル」以下の、間のグレーゾーンをちゃんと端から丁寧に塗りつぶしていく。その動作に慎重になろう。「とりあえず」や「飛び込んでから考える」なんてことはしばらく他の人に預けておくよ。それが今の僕には必要だと思うからです。

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1999-11-06 0147

フレデリック

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(146より「おおブレネリ」について)。へー、あの唄ブレネリって言うんだ。知らなかった。「フレデリック」って唄ってるんだと思ってた。フレデリックはどこかの国の傭兵特殊部隊出で作戦遂行中に記憶喪失になってスイッツランドそばの道で倒れていたのだ。そこへハイジもびっくりな山娘に助けられる→速攻目がハートというストーリーだと思っていた。


ハイジは冬を越すための薪や服や食材を集めるためにスイッツランドからおじいさんの作った工芸品を国境を越えたふもとの街にまで物々交換をしに行っている。その途中の小川のあたりに胸にフレデリックって刺繍のついた男を発見したわけだね。で、私のうちはあっちの方よって説明しているわけだ。得意の唄でね。(これを唄うとみんな元気になるからね)


フレデリックは記憶喪失だし、わけのわかんない陽気な女の子が目の前でニコニコしてるわで終始無言なんだよ。女の子はそんなことにはお構いなし。生まれて初めて出会った年頃の若者にもう目がランラン。フレデリックって服に書いてあるけどもさ、あなた一体どこからやってきたのよ。あ、こういう時はまず自分のことから紹介しないと失礼よね。私のおうちは国境の向こうにあるスイッツランドよ。で、あなたは? っていう唄なんだよ。でもフレデリックは事故のショックによる失語症(?)で一言もしゃべれないことに気づく。女の子だけの自己紹介(しかもミュージカル調)が延々続いていくというちょっとシュールな光景なの。

 


っていう僕の分析だったんだけれども、ぶうこには「ナチュラル感がなくて強引」とかなり不評だった。けっこういい感じだと思ってんだけどなー、まだまだ甘いね。

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1999-11-03 0146

ブレネリ

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世界を救う旅に出て、はや2週間が過ぎました。なんか「世界に一台しかない織り機と、特別な場所にしか落ちてないっていう不思議な素材でしかわしは仕事しねーよ」って言う、むかつくじじいとか(しかもわざわざ持って来てやっても納期を守らない)。他の誰もそんな目に逢ってないのにはるばる遠い国から呪いをかけられて(仮病かも)「もう僕は旅を続けられないよー」とかって言う虚弱体質な金髪の王子様とか(しかも葉っぱ一枚で呪いも体調も全開)、薄暗い夜道で「ねぇ、ちょっとパフパフしてかなーい?」っていうちょっと化粧の濃いお姉さんなんかに道を阻まれながら、今日も海や山を冒険しています。


肝心のこっちがわ世界の勇者の方(俺)は声変わりもはなはだしく、毎日規則正しく風邪薬を飲んでんだけど、2瓶飲んでまだ治りません。もう脳みそ半分ぐらい溶けて出ちゃったって感じにハナタレ。誰かの呪いならそろそろ勘弁してください。


タートルネックは何枚持ってますかと言う問いにふと、頭の中のたんすを開けてみた。グレイ3枚、黒1枚、草色1枚、チョコレート色1枚。僕は首が長くて細いから、襟ぐりの空いた服って着れないんだよね。だから代わりにタートルネックはたくさん持っているのだ。あと思ったのはアレだ。専門校や美大にいるデザイン系の講師ってさー、なんでスタンドカラーのシャツ着たがるかね。ネクタイ締めるとサラリーマンに屈したような気にでもなんのかね。そんで短く刈りそろえた頭にジャン・レノみたいなひげと眼鏡だったりしたらもー信用できないね。それで時計はクロノグラフ、車はシトロエンだったりすればおめでとう3ポイント追加です、サイコロもう一度振ってください。


今日の小ネタ。チョコレートって寒い季節になるとぐっとおいしさが増すんだけれども、最高においしくチョコレートを食べるために雪山に遭難しにいくってのはどうっすか。生き物的にかなりせっぱ詰まった状態でチーズとかチョコレートなんかの高密度なものを口に入れて、わっと吸収されて行くときの感じってどんなんだろう。ココロの針が振り切れちゃいそうにならないかな。いや、単に好奇心だけです。


もうひとつは鼻をかむときのズビーッて音をサンプリングして、それで誰もが涙ぐむメロディを作曲して欲しい、っていう遺言。やったもん勝ちの言い逃げ企画。ぜひ挑戦したいもんだ。




最後に今日のぶうこちゃん通信など。

おおブレネリって歌しっていますか?


おブレーネリ、あなーたのお家はどこー?
わたーしのおうーちはスイーッツランドよー
きれーいなみずーみのほとーりなのよー
やーほーほーとらららー…


といったような歌です。(まちがってるかも。)
ブレネリっていうのはやっぱり人の名前ですか。
で、ブレネリは今スイッツランド以外のどこかで何をしてるんでしょうね。



うーん、グッと来る質問ですねー。さすがぶうこです。ユースケくんのページ(ここ)のネタにも使えそうな質問でややかぶり気味ですが、気の利いた答え、募集してます。では。

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