ラヴフール (www.lovefool.jp) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2001-06-20

オリーブ

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ゆうり日記のさいとうさんに女の子が生まれたそうです。おめでとう。区役所に出すリミットの2週間丸々悩んで名前が決まったって報告があった。璃瑛瑠ちゃんだって。どう? 読めた? 僕は読めません。「りえる」って読むんだって。僕なんか読めないだけでなく書けないね。横にお手本があっても上手に書く自信がない。画数が多いので原稿用紙の枠からまずはみ出ます。お兄ちゃんの名前「ゆうり」と合わせると「二千年の恋」というドラマの役柄の名前になるんだって。あとターンAガンダム(←僕がさいとうさんに貸したDVD)の登場人物「キエル」も混じってるとか。みんなでせっかく名前を考えてあげたのに採用されなかった。「ぺぺ子」とか「イチロー」とかかなりかわいいと思ったんだけどなぁ。女の子なのに「イチロー」。いいじゃんね。21世紀仕様。


オリーブ」が数ヶ月ぶりに復刊したとかで、コンビニでカナがうれしそうに抱きしめるようにしてレジに運んだのが印象的だった18日。数分後には「どこを読んだらいいかわかんないー」と床に放っておかれる始末でしたが、パラパラッと眺めたところ、うーん確かにどうにもなんないなぁこれは、と思った。休刊直前まであった「お手軽感」のようなものがなくて、オリーブらしいカラーはページデザインなんかから確かにタイトにスリムに感じられたものの、ページをめくる手のスピードが一回も落ちないまま最後のページまで行っちゃった。寄り道したかったのに「あれー?まっすぐ家に着いちゃったよー」みたいな感じ。おまけには変な柄のハンカチみたいのがついてた。他にもいろんな種類のおまけがあるんでしょ? よく知らんけど。で、なんでこんなにピンとこないんだろうってちょっと考えた。


・雑誌の構成的に厚みの割に広告が少ない。
・外人をモデルに使ったファッションフォトが多い。それがオリーブらしい無国籍な懐かしさを守るために大きく機能してはいるんだけど「今」それを見たいのかと言われるとあんまりそうじゃないって感じ。単純に季節感がなかったり。
・「今」以外意味を成さない情報、つまりニュースがない。
・雑貨やDIY風味なページを一切削った結果、ぶうこな魅力が激減。


まとめると無駄に清潔で変にストイックなんだ。雑誌って言うのは暇つぶしの為の話題の取っ掛かりがすごい多方面から切り込んであるリンク集みたいなものであるべきなんじゃないんだろうか。逆に言うと突っ込まれたりいじられてなんぼっつうかね。新しいオリーブはその点で小奇麗なだけで引っ掛かりがない。他の雑誌との差別化を真摯に考えた結果、対象にしている読者層よりも編集部が今後こうしていきたい、これならアイデンティティを保てそうっていうコンセプトの押し付けが目立つ雑誌になったなぁという印象でしょうか。苦労や努力は節々に感じる。これはこれでいいけど、次号を買うかと言われたらうーん微妙、っていう読者がほとんどだと思うんだけどどうでしょう。今日は文句ばっかでした。反省。

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2001-06-18

takanabe2001-06-18

リニューアル

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リニューアルしたっつうの! 何、このロゴかわいい!って思ったあなた! 甘い! ネットで家具屋を探してたらこんな画像http://www.google.com/search?q=%93%87%92%89&hl=ja&lr=(一番上の奴を見て)に出会ったのでそのまま頂きました。ゴチソウサマ。だってぼくんちに似てるんだもーん。こんな感じの家から世界中のあなたにお届けしているラヴフール。そんな感じでひとつよろしく。左側のグレーっぽいのは梅雨です。梅雨。たぶん。いや、きっと。

ロックマンエグゼ

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ゲームボーイアドバンシュで「マリオアドバンス」をクリアした後、ヒトツキ以上ぜんぜん触ってなかったので、会社の先輩がオススメの「ロックマンエグゼ」を買ったよ。びっくりしたのは画面の綺麗さ。任天堂のソフトがドットをおろそかにしているとは言わないけど、カプコンドット絵の力の入り方はやっぱ尋常じゃないです。なんか初めてアドバンシュの液晶の性能がわかった!って気がした。肝心のゲーム内容はまぁ小学生向き一本道RPGって感じなんだけれども、世界観がなかなか今時で、主人公の男の子の名前は「熱斗(ねっと)」、ヒロインは「メイル」だったりします。で、現実世界で起きている様々な怪事件(家電製品が暴走など)を起こしている原因を、ネットの中で戦って解決!ってそういうストーリー。ネットの世界にダイブするようなイメージがなかなか格好よかったり、使われている武器や敵の名前がネットでよく使われている単語だったりとかして、「ポケットモンスター」の田尻聡さんがいうところの「言葉のタイムカプセル」が上手に活かされている感じ。ゲームで覚えた言葉が実在して中身のある言葉だったって事を、大人になってから現実世界で再発見できるというそういう仕組みです。カプコンと言えば「ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章」がプレイ2時間目あたりで「まるで死んだアーティストの追悼版完コピアルバムを聞かされている気分だぜ」って気がしてすっかり滞ってしまいましたが、「ロックマンエグゼ」をやって素直にカプコンカプコンの道を歩めばいいんじゃん?と思いましたわ。カプコンに入社して「ゼルダ」を作れたって実績はスタッフにとって比べようのない財産になったとは思うけれども、それとプレイの喜びはイコールじゃないよね。

アプリ2種

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「満点先生」から全然音沙汰ないじゃん、ちゃんと仕事してる?ってご心配のあなた(特に僕自身)に小さな報告。「満点先生」と同じサイト内に503i用のおまけアプリケーションを2個発表しましたよ。
http://www.namco.co.jp/mobile/imode/island.html
ひとつは「マイエンジェル時計」。これは子育てクイズマイエンジェルというクイズゲームのキャラクターがくっついてる時計ですね。24時間、あなたに向かってそれらしい時間にそれらしいコメントをするのが特徴でしょうか。アラーム機能もあります。もうひとつは「名前で勝負!」。これは競馬をモチーフにしたミニゲーム。例えば今日の夕飯はカレーとハンバーグどっちにしよっかなぁって迷ったら、馬の名前に「カレー」「ハンバーグ」って付けてレースをさせるの。そんでその結果を見て決断してみたら?ってそういう占いみたいなアプリケーションですね。間違っても二股にしている相手の名前とか入れちゃだめです。どちらも動きがあってカラフルで楽しい感じにできました。デザインはもちろんスタコラ潜水艦のマッキです。よかったら試してみてね。

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2001-06-16

研ぎ方

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梅雨だから雨ばかりです。日本に住んでいる以上それはそういうもんだからそれはそれでいいんだけど、日課にしている「どうぶつの森」でも5日連続雨だったりするとなかなかブルーです。ねぇ、ブルーですってもう死語かしら。限りなく透明に近いブルー。どうでもいいや。


雨のせいではないけど更新がおっくうです。書く事はフツーに生きてればいくらだってあるし、書く事に困ったこともないけれども、書かなきゃいけないこと、書きたくて仕方がないことなんつうのはなかなかない。更新してから日が空くと、そろそろ更新しなきゃだめですか?って知らない誰かに聞きたくなる感じ。だから今日もダラーっと行こう。面倒くさい風味で。


トイレで本を読む。トイレ向きだなと言う本を買っておいておくわけ。吉田戦車の4コマとか、別に好きでもない作家のエッセイとか、対談集もいいな。引っ越した次の日あたりに買った本がまさに打ってつけで最高に気に入っている。村上春樹の「そうだ、村上さんに聞こう」という、サイト読者との軽い人生相談のようなQ&Aをまとめてムックにしたものなんだけど、生活には全然必要のない感じ(なくても困らない)、性別を選ばない感じ、コミュニケーションを軸にしている感じ、どこから読み始めてもいい感じとか、どんな気分の時でも読める感じとか、時々気の利いたやりとりにはっとさせられる感じが、僕の目指す表現物やエンターテインメントに重なる気がしてハートウォーミング。想定には異常なこだわりを見せるはずの村上春樹著作物なのにハードカバーじゃなくて、なんかへぼい赤い表紙のムックってところもトイレっぽくてグーです。半分ぐらい読みす進んだんだけど読み終わるのがもったいないな。


あぁ、そうだ。みんなに聞きたいことがあったのだった。ご飯の研ぎ方なんですよ。どうやら2つの流派に大きく分かれるらしいというのが、2001年6月上旬に発見されましたよ。


炊飯器の釜で研ぐ。
・米研ぎ用のボールを用意している。


僕は炊飯器の釜で研ぐことしか知らなかったので、その釜が剥げていこうがどうなろうが、それはそういう使われ方をするもんだとばかり思ってたんですよ。例えば木のテーブルに傷や汚れがついていくことを疎ましく思ったりはしないようにね。でもボール派の人たちに言わせると「そんなことしたら釜が痛むじゃん!」ってびっくりされる。んー、そうか。そう言われると確かにそんな気もしなくもない。でもじゃあ日本の米が古来ずっとステンレスのボールで研がれて来たかって言うとなんとなく疑わしいなぁ、レストランでバイトしていた時も剥げた釜で研いでたしなぁ、とか、炊飯器のメーカーはそうやって使っても剥げにくいように設計しているはずだし、仮に釜のコーティングが剥げたとしても、数年は掛かる話しでしょう? たった1万5千円程度で1年にほとんど365日使う機械なんだから、剥げて性能が落ちて、もしそれがいやなのだとしたら3年おきとかに炊飯器を買いかえればいいじゃん、とか思ってしまう。ま、どっちを選んでも出来上がるご飯の味が大きく変わるわけではないので、米を炊く人が好きに決めればいいとは思うんだけど、研ぎ方自体にも結構差があるみたい。僕は米の量の3倍ぐらいの水で釜の縁を利用しながら30回ぐらい手のひらの腹の部分で押すようにして研いで、その水を全部捨て、もう二度同じ動作をした後、今度はその白い水を半分だけ捨てて、釜の目盛りに合うようにコップで水を足して終わり、という感じなんだけれども、白い水は全部捨てるとか、透明に近くなるまで研ぐって人も少なくないみたい。炊き上がりはこっちの方が白くてきれいではあるんだけどもね。そっかー、そうですかー、まるで拳法の流派のようにいろいろあるんだなぁ、当たり前とか常識とか知らないと恥をかくってすごい顔で言われて親から伝えられたことも全然方言っつうか、たくさんある意見のひとつでしかないんじゃん、と思ってちょっとショックだったのでした。君んちはどうですか。報告ヨロシク。

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2001-06-06

ネズミーランド

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梅雨入りだって。ますます有給休暇が減るじゃんよ。(ヒトツキ以上余ってるけど)


神奈川県民なんちゃら週間とやらでディズニーランドのチケットが1000円引きで買えるとコンビニに書いてあったので、多分15年ぶりぐらいに来訪。会社を休んでいるので平日です。向かう電車の中でもディズニー話に余念のない、婚期を逃したっぽいOLふたりのそばに座ったりしてかなりいい感じ(写真)。でも園内は午前中から全然フツーに混雑。これでもかっていう真夏日に出だしからちょっとくじけそうです。


マップをもらって広げてみるとアラびっくり。いろんなワールドが増えてますね。僕が知っているのはトゥモローランドアドベンチャーランドファンタジーランド、ウェスタンランドの4つだったので、もうこの時点で混乱気味です。気を取り直して、大人気の「プーさんのハニーハント」の様子を伺いに。1時間ちょい待ち程度なら、まぁ、待ってやらないこともないぞ、というスタンスでちらっと看板を見ると「150分待ち」とか言いやがります。会社にいるプーさんそっくりな先輩に文句の電話でも入れてやろうかという気にもなります。


気を取り直して「ジャングルクルーズ」と「スプラッシュマウンテン」で遊びます。スプラッシュマウンテンは僕にとってはまだまだ余裕で新アトラクション。あんなどうでもいいようなアップダウンで心臓バクバク。もう2度と乗るもんかと思った。その後、ディズニーランドマニアのあんぱんまん主任に電話して「絶対乗っておかないといけないのは何?」と聞くと「プーさんとピーターパン」、というお告げを頂いたので、しぶしぶまたプーさんの列を見に。そしたら「180分待ち」とか言いやがって! 先輩の顔を思い浮かべて勝手に呪い始めます。


トゥーンタウン」に行こう!ってことになったものの、「トゥーンタウン」という総合的な空間はあっても、「トゥーンタウン」という名前のアトラクションはないのだな?と言うことに気づくまで30分近く掛かります。この時点で日射病気味。日よけ代わりに「ミッキーの家」に。笑顔のなくなった顔で、ミッキーと並んで写真を撮る。イエーイ!(低い声) まだ3つめなのにくたくた。レストランでスパゲッティとケーキを食べてもうすっかりおねむですが、次のアトラクションを探します。昼からのパレードが始まり、でかすぎて怖いくらいのミッキー風船やセクシーなトランプガールやなんかがやってきて、通路は人だかりに! ということは?と思ってプーさんに駆けていくとやったー!「60分」に減ってる! よくよく考えると1時間も待つことになるのに、なんか大喜びしている自分の感覚の麻痺具合が怖いです。プーさんは面白かった! なんだろう? オーソドックスな見世物なはずなんだけどすごい新しい感じ。つまり王道? 何が面白いのか分析したくてうずうずしながら見ていたんだけど、とにかくすげえ面白かった。


僕の中でヒントっぽく思ったこと

・ライドを導くレールが見えないので、先の読めないライドの動きにドキドキ。
・目を留めたくなる場所に方向を促す動きをする模型や人形が必ずいるので不安になったり、酔ったりはしない。
・たいして動いていない模型も、ちゃんと正視させない内にライドが次のゾーンへ向かうから、模型全体が生き物のように複雑に動いているように見える。


大満足の3分間(でも1時間待ち)を終えて、今度はピーターパンへ。今度は45分待ち。早いの?遅いの? もうどうでもいいや。あんぱんまん主任が何度も僕に話して聞かせてくれた「まるでホントに大空を飛ぶ感じ」に、ホントに声を上げて「わお!」って言ってしまった。すげ!飛んでるよ! こういう夢、子供の頃よく見たよ!でもその大空をすいーっと登った後のストーリーっぽい部分は冗長。最初のドキドキもすっかり冷めて地上に到着です。最初のとこだけあと3周ぐらいしたい感じ。すてきだ。で、もう夕方。今日から新しくなったエレクトリカルパレードが始まるので、通路には花見かい!って突っ込みたくなるくらい、シートで陣取りした家族連れの、主にどうでもいいお父さんが自宅同然の寝間着風な格好で寝そべったりしてます。見たいのは見たいものの、まだ始まるまで1時間以上あるので「シンデレラ城ミステリーツアー」へ。前回、僕がディズニーランドに来た時に最新だったアトラクションです。もうあの興奮をもう一度!って思ってたら、さすがに15年前のテクノロジーはへぼかった。しかもガイドのお姉さんが、はずれと言うかまるでやる気なし。途中で引き返したくもなるものの、そんな中でも怖さでわんわん泣き出す子供とかいて、なんだか胸がきゅんとします。


まだまだ時間が余ったので「ミクロアドベンチャー」を見ます。これも新アトラクションです。会社の後輩が「人によっては大喜び」と言っていた数々のギミックは、残念ながらあんまりピンとこなかった。予想範囲内って感じ。服部真子がレポーター役で出演していたことの方がずっと驚いた。「スターツアーズ」でロボットが運転を誤って宇宙空間に落ちて(?)行ったときの方が衝撃的だったなぁ。僕が単に落下系のギミックに過剰反応してるるだけとも言えますが。


お土産屋さんをふらりと巡るとあたりはいい感じに暗くなってきて、「エレクトリカルパレード」の初演を待つみんなの期待みたいな空気が辺りを張り詰めていくのが分かります。足は棒みたいになっててかなり痛いんだけど、立ち見の列を掻き分けて前の方へ。あんぱんまん主任にパレードの報告を義務づけられているので気を抜けません。やがて辺りの電気が消えて! わ! 来た来た! 腰の下が5メートル以上ありそうな青いドレスの妖精を筆頭にずらずらやってきます。綺麗やなぁ。わー、イモムシー! チェシャネコー! プーさん! トイストーリー! 15分ぐらい経って気がついた。あれ? 15年前のと変わってないじゃん。アンパンマン主任が熱っぽく語ってくれた「ファンテリュージョン」は、小さなイベントみたいのがストーリー仕立てで別々のところで動いていて、何度か訪れてそのすべてを見ないと「ファンテリュージョン」を見たことにならないっていうリピート重視な作りになってたと聞いて、ほえー! さすがじゃん!って思ってたのに、帰ってきた「エレクトリカルパレード」はまんまふつうの電飾パレードなのでした。いや、綺麗だからそれでいいんだけどさ。なんかちょっとショックかも。電車が混む前に切りあげてディズニーランドを後にした。次に来る頃には白髪頭でしょうか。イタリアディズニーランドかな? そんなことを思った。


長くなったので、ナオちゃんライブは次回ね。

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2001-06-05

takanabe2001-06-05

気がつけば

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気がつけば6月です。寝汗で目が覚める暑さはどうにかならんものか(32度)。初めて行った床屋のラジオで元スピードの女の子が「2001年ももう半分終わっちゃいましたね」とか言っていたけど、それは嘘だろう。でも一日が過ぎていくスピードは大人になるにつれ、やっぱりどんどん加速していくようだね。


会社でしばらくお休みをいただきまして、引っ越しまわりの事務処理やら後片付けやら設備関係の買い物なんかをだだだーっと済ませた。お茶碗は原宿のZAKKAという地下の小さなお店で3000円のを2個買ったよ。ご飯がおいしそうに見えるのでお気に入りです。あと一緒にすんげえキュートな鍋つかみを買った。この布切れで1500円!うはは! でもあまりにキュートすぎるので即決です。そうです。美の神は細部に宿るのです。なんとなく言ってみたかっただけ。


パンを焼くトースターを買いました。これがびっくり。僕が前に使っていたやつはダイヤルを大体「5」のところに合わせて1枚目を焼くと、2枚目は余熱で「3」ぐらいのところで焼けたわけだけれども、新しいトースターはいきなり「2」で焼けちゃう。それだけでなく、トースターの中がほんの数秒で真っ赤になります。余熱要らずなんだって。助走なしで走り高飛びされてるみたいな衝撃。それはともかくパンを焼いている間にコーヒーのお湯を沸かしたり、卵を焼いていた僕のあの時間はどこへ行ってしまうのよ、と思った。長年当り前だって思っていたことをコロっと変えられるとそれが便利かどうかさえ分からなくなる。特に習慣化した動作の一部を変えられるってことはなかなか柔軟に対応できないもんですね。テクノロジーの進化の過程の中でトイレの紙が要らなくなったり、ページをめくる必要のない新聞なんかが現れたら、僕はそれを便利と感じられるだろうか、とかそういうことをちょっと思った。


映画「メトロポリス」を見まして、これがひどかった。あれが最高に好きな人には失礼なんで短めにいきますけど、僕が期待した点


手塚治虫の世界観(未来観)を21世紀の表現力で忠実に再現
・本当は手塚治虫のことを大嫌いな大友克洋が「手塚治虫」という大きな素材をどう料理した(過去の未来観を21世紀の今日、どう陳腐化させないか)
・CGとアニメの融合と言うけど、実際のところ今までの表現とどう違うの?


という3点にはまったく返答がなかった。始まって5分ぐらいで、あ、これは僕が見たかった映画と違う!と思ってしまってそーとーがっくり。その後は少しでもがんばっていいとこ探しを始めたんだけど、どうにもならなかった。一番感じたのはこれはりんたろう大友克洋が自分の好きな表現(未来のガジェットや、複雑なパースペクティブ、群集シーン、都市の破壊など)を贅沢な環境で実験したいために、「手塚治虫」と「21世紀」という魔法の言葉を使っていろんな人からお金を集めただけって話しなのでは?という疑念だ。作りは豪華なのに少しも感情が揺れないのはそのせい。唯一よかったのはキャラクターデザインが初期の手塚治虫を上手に料理していて、線に色気を感じられたことだけど、豊富な登場人物の誰一人にも感情移入させない脚本は一体何がしたかったのか意味不明です。僕の価値ある休日を返して欲しいと思った。予告編の「ハムナプトラ2」の方が見たい!って気にさせたよ。宮崎駿の「千と千尋の神隠し」もかなりゾクゾク来る予告編でした。


次回は10年ぶりぐらいにディズニーランドに行った話しと下北沢松崎ナオライブのことを書くよ。

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