ラヴフール (www.lovefool.jp) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2001-12-30

オキワナの旅(前編)

|  オキワナの旅(前編)を含むブックマーク



オキワナに行って来ました。超格安旅行。ホテルの部屋は高層階のキャッスルツイン、レンタカーが借りっぱなしに出来て、そんでもちろん飛行機。2泊3日で32000円。どれひとつとっても予算オーバーじゃんな。沖縄は今、観光客がいなくて大変なんだそうな。でもどうなんだ? 人が来なくて赤字なのと、来てもらってやっぱり赤字なのと、どっちがいいのかね。従業員をお客が来ない間、辞めさせるわけにもいかないから、赤字はかさんでも仕事があるかないかは結構重要な問題なんだろうな。



最初の日


羽田空港についたのがギリギリ! 空港ってどこに何があるか分かってないとめちゃくちゃ広い。あちこち駆け回ってほとんど飛び乗るようにして飛行機に搭乗。っていうかさー、沖縄に行くのも初めてってことで今回の旅行の中身自体も期待してるんだけどさー、飛行機! これ僕、赤ん坊の頃に乗ったきりだったんですよ。航空会社はJAS。安い飛行機っつうのは、飛行時間は変わらないんだけど、例えば搭乗ゲートをくぐってからバスに乗って、空港のはずれの飛行機まで5分ぐらい掛けて移動しなくちゃいけないんだね。そう言うところに料金の差が出るんだなー、と初めて知った。JALなんかは建物からやっぱすぐに乗れそうに見えたもんね。同様にスチュワーデスもイマイチ格が下がったりするのかしらと失礼にも思ったんだけど、うわ! き、綺麗だ!


飛行機の感想はとにかく怖かった。離陸が怖い。目茶怖い。だってさー、僕は自分が体感した最速のスピードって車で体験したせいぜい時速150kmが限度なんだけど、飛行機の離陸から高度9000メートルまではずっと加速。時速1000km近くまで加速。当たり前だけどF1より早いわけでしょ。飛び立つ瞬間までの地面から伝わる振動とか、気流が安定する高度までの風の影響とかにいちいち冷や汗&鳥肌。いや、どうせ駄目なときは駄目なんだからってわかってても全然怖い。足が地に着いた感じがしない。真っ青な顔色でおどおどして、表情がなくなって、できれば今すぐ地面に戻して!って気分。絶対宇宙旅行とか行けないなって思った。でも機体が上昇していく中で、眼下の街や波が立体感を失い、やがて一枚の大きな絵になって、白い雲を突き抜け雲海の上に出てしまうと、やっぱり感動してしまった。空の上にいるなんて信じられなかった。雲にはいろんな形や質感の違いがあって、天空のそういう大陸のようでもあった。目を細めて白く輝く雲を眺めた。飽きる間もなく着陸態勢になった。着陸に失敗するから飛行機事故なのに、減速、着陸の衝撃やなんかは少しも不安にならなかった。地面に帰ってこれて安心したって気持ちが大きかったから。


那覇空港に着くと薄曇りだった。十月ぐらいの温度だ。一緒に降りた若い夫婦が「いつもこんな天気やな」とつぶやいた。レンタカー会社の人を見つけて、少し離れた場所にワンボックスで移動すると、車を貸してくれた。紺色のLogoっていう車だった。何でか知らないけど、沖縄ドーナツをもらった。車の運転は実に3年ぶりぐらいで、免許取得後の車の総運転時間もまだ十時間にも満たない僕は、まず車の運転を思い出すことから始めなくちゃいけなかった。ほとんどパニックになっている自分がよくわかって、それでも道に車を出せるのは僕しかいなくて、まー、保険も入ったから、人身以外の大抵の事故は大丈夫というのはあったけど、ものすごい緊張だった。どれくらい緊張したかというと、右足でアクセル、左足でブレーキを同時に踏んじゃうぐらいやばかった。車はしゃっくりをしたようなひどい挙動を繰り返した。右足だけでペダルを踏むことに気づくまで三分近く掛かった。


少しばかりまともな運転になり始めて、やっと自分の空腹に神経が割けるようになった。カナがガイドマップを見て「ゆし豆腐が食べたい」と言ったので、その店に行った。僕は体が強くないので、長く乗り物に乗った後なんかはとてもじゃないけど食事ができない。でもその豆腐料理と焼き魚のやさしい味は、ぐんぐん食欲を奮い起こしてくれた。僕はすぐに元気になった。


食べ終わって近くの公園を歩いた。天気が良くて、空の青い色や空気の匂いや湿り気が東京とは全然違うと思った。そっか、沖縄かぁ。たった数時間で日本の南端にいるなんて不思議だな、と思った。公園で車庫入れの練習をして、ずいぶん車が怖くなくなった。ガイドブックを見て近くに世界遺産があることを知り、そこに行くことにした。


訪れた世界遺産は斎場御嶽(せーふぁうたき)と言って、琉球開闢の始祖、アマミキヨが作ったという琉球一の霊地だ。あぁ、もちろんガイドブックの丸写しさ。でかい岩場と森のようなところがあって、夕方にさしかかった時刻だったこともあり、湿った空気と岩場に複雑に絡まる何かのツタや、びっしりとむした苔なんかを見ているとちょっといい感じの精霊とかが見えちゃいそうなそういう意味での気配感を感じる場所だった。学生っぽいひとが岩場を写生していた。最奥の祭壇のような場所からは木々の額縁の向こうに海が望めた。まだ最初に訪れた場所だって言うのに、なんだかうれしい期待が胸の中に広がっていくのが分かった。


日も暮れたので予約したホテルを探した。若干郊外にあるホテルだったので探すのには骨が折れた。案内された部屋は16階の割と豪華な部屋で、僕のおじいちゃんが市長をやっていた時に東京でよく泊まっていたホテルの部屋より格が上のような気がした。間接照明が4つぐらいあって、セミダブルのベッドと大きなソファが2つずつあった。広い窓はラウンドしていて、下界を見渡すことが出来た。パソコン用のモジュラージャックもあったし、セガテレビゲームもあった。僕らは荷物を置き靴を脱いで、慣れない広さにそわそわした。ホテルの周りで食事がしたかったけど、歩いて行けそうな距離にはなんにもなさそうだったので、あきらめてホテルのレストランでドリアを食べた。ガスランプがすべてのテーブルにあって、窓から望むテラスには電飾が絡めてあった。満腹になって部屋に戻ると車を運転する緊張がやっと解けて、お湯を張った風呂に入るのさえ間に合わないぐらいぐうぐう寝てしまった。(つづく)

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/20011230

2001-12-26

クリスマス前の記事を今載せてみた

|  クリスマス前の記事を今載せてみたを含むブックマーク



年末だし、会社辞めるし、27日からプチ旅行だしということでまとめに入っておこう。万が一飛行機が落ちてもまとめてから出掛けたのであれば、なんか悪くない感じじゃん。


2001年はどんな年でしたかと聞かれると、仕事では4つの携帯電話のコンテンツをオープンさせて、それを手伝ってもらったマッキが美術の専門学校の先生になって、5月末に自分名義のアパートを借りて二人暮らしを始めて、ナタリーとシンクとパティとけいちに会って、泥棒に大事なゲームキューブを盗まれて翌日買い直して、会社を辞めて、なんだか思ってもみなかったフリーっぽい商売になる、ってそんな年でした。変化としては、生活に必要なものに割くお金が増えたので、今までゲームと音楽や漫画や雑誌になんの我慢もせずに使っていたお金がなくなり、細かくお小遣いをコントロールしないといけなくなった。ゲームは月に1,2本、CDは1枚買えればいい方だった。でも必要なものがはっきりすることは悪くない感じだった。PHSを三代目にした。自分や家族の暮らしを守るためにお金のことばっかり考えていた気がする。母がやたらに倒れたり、怪我したりする年だった。親戚には全然会わなかった。4ヵ月も待ったのにADSLが繋がらなかった。カレーチャーハンうどんクッパの作り方を教わった。携帯電話の友達のアドレスをほとんど削除した。心臓が痛むようになって病院に行った。問題なかった。就職活動をして、いろんな事が分かった。安定と青い鳥を天秤に掛けた。人には成功に挑む権利と失敗してもいい権利の両方があると思った。出会いを大事にしようと思った。そういう年でした。


2002年は多分、今までで一番すごい年になる。がんばって大事なことに少しでも近付きたい。何度もおんなじことを宣言しちゃうくらい、びびり&空回り。いえーい。


映画「X-MEN」を観た。アメコミの実写化なので、すんごいアクション映画を期待してたのに、地味でした。人間たちに差別され、迫害されるミュータント。同じミュータントでありながら人間を守るっていう設定は、あぁ「鉄腕アトム」かって思った。ヒーローであるためのかっこいい超人的な描写は全然なくて、特異体質であるメンバーのどこまでも人間的な悩みにスポットを当てられるので、アクション映画を期待していると、全然爽快感がなくてイライラする。主人公のウルヴァリンの腕から飛び出る長い爪は、飛び出すとき「痛い」ってことを初めて知った。


プレゼントやイベント系の仕込みが大の苦手な僕としてはメリーグリマスも気が気じゃない日のひとつです。今年は少しでもカナを喜ばせたいなーと思って、なんとなくプレゼントでもらったらうれしそうなものを聞き耳立てて探っていたんだけど、やっと捕まえた「手袋ないから寒いなー」って言葉に歓喜して、その日のうちにけっこういい感じの奴をいくつか見つけたりして、あとは買うだけってところまで来たのもつかの間、次の日にはもう新しい手袋を自分で買ってたりなんかして。へこむ。そりゃそうだ、寒いんだから買いますとも。そんなら次を考えればいい。ゴーゴー俺!


「寒くなってきたね、毛糸の帽子って可愛くない?」(誘導尋問)
「あー、毛糸の帽子?」
「何色がいいかなー、ピンクかなー」
「頭がくしゃくしゃになるから嫌い。被りたくない」
「あ、そう」


「ね、かわいいスカートを探しに行こうよ」
「いいよ」
「これは?」
「うーん」
「じゃあ、これは?」
「‥うーん」
「じゃあ、これは?」
「‥やっぱり、自分で好きなの探すことにする。ごめん」


「あ、あのー、クリスマスイブ、休日出勤になっちゃったんですけど」
「やっぱりお仕事かー。そうだろうなあとは思ってたけど。仕方ないね。もうちょっとだもんね。がんばって。」
「う、うん。すみません」


ぬー! 明日はどっちだ。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/20011226

2001-12-21

大事そうに

|  大事そうにを含むブックマーク



年末ってどうして忙しいのかね。焦らされてる気がしちゃうよね。


現在、687songs in my pocket。かなり、かなーり厳選したライブラリですけど、案外早く埋まっちゃいそう。朝、玄関を出て一発目に掛かる曲って、一日を左右するだけのチカラがあると思うんですけど、昨日はCoccoだったからへこんだなー。今日はマリオ64の曲だったので通勤しながらジャンプしそうになりました。へこむ曲はなるべく削っていってるつもりなんだけど、極端に明るい曲ばっかり増えても疲れるのでバランスが難しいところです。iPodのすごいところは1000曲のランダム演奏が、偶然作り出す奇跡的な曲順。一日に3回ぐらい、うわー、この曲の次にこれが来るなんて! 泣ける!っていう瞬間があります。その感覚は誰にも分けることができない。感動一人占め。そのための5万円だと思うと、僕はもう結構納得できちゃってるんだよなぁ。甘すぎますか。



今日の曲間ハピネス


WEATHER REPORT / FISHMANS
SUNDAY PEOPLE / SUPERCAR


風のクロノアスタッフロール
スイミング/ CREAMY


FANTASMA Alternate Version / cornerius
talk talk / supercar


風のクロノア・THE WINDMILL SONG
How to be a Sun / 松崎ナオ


Aurora / Bjork
Forget Me Not / Bonnie Pink



iPodのデザインは傷がつきやすいとか、白いダイヤルが汚れやすいとか、裏のステンレスに指紋がつきやすいという意見がある。まったくそのとおりです。正しい。でもわざとそうしたんだろうなって、元工業デザイナーっぽい職種だった僕なんかは思います。例えば、定食屋に行ってお冷やが出てくるコップと、高級レストランで年代物のワインを飲むグラスは、同じガラスでできてるのに、ワイングラスの方が明らかに大事に扱いますよね。指の間にそっとグラスの足を入れて、すっと持ちあげて、手触りや温度や色を楽しみながら、ゆっくり味わいますよね。その瞬間、いつもよりちょっとだけ分別のある大人になった錯覚も心地よかったりなんかして。でも定食屋のお冷やにそんなことをする人はいません。要するに「大事に使ってね」ってことを視覚から伝えたいデザインなんじゃないかって思うんです。単に音楽を聴くための道具とは言え、中身はハードディスクだし、ウォークマンよりかは明らかにデリケートな作りになってるはず。あんまり激しく揺らしたり、圧力が掛かったり、万が一落としたりしたら良くない結果が待っていることはある程度想像がつきます。そして値段もウォークマンの倍以上する。そしたらそれを持っていることがステータスに感じられて、とっても品が良いものなんだ、だから大事に使ってねってそういうデザインをするのは割とフツーの成り行きなんじゃないかと思うのね。ついでに言ってしまうとiPodは道具に対してそういう神経を割けない人をあらかじめ排除しているデザインとも言えるんだよね。きちんとできない人は触ってくれるなっていう警告でもある。二重の意味で価値があります。高度なコミュニケーションですよね。


カールスモーキー石井が通販専売で特注のノートパソコンを以前、作ったんですよ。それがピアノの黒と同じ仕上げ塗装をした、真っ黒でピッカピカなノートパソコンだった。それを製作した経緯について彼は市場に溢れる「銀パソ」は30を過ぎたいい年の大人にはちょっと気恥ずかしいんだって言ってました。「高機能」とか「どうだ!」っていうようなデザインじゃなく、もっとおちついたさり気ないカッコよさのあるものが欲しいのに、どこにもない。このパソコンは他のものより傷はつきやすいかもしれないし、指紋もべたべたつくけど、こういうシックなものをさり気なく持っていたくってこれを作ったんだと。これを持つためにちゃんと指紋を拭いたり、傷がつかないようにする努力や苦労自体は、その道具を愛する人にとってはきっと楽しいことのはずなんだって言ってました。すごく分かる気がします。


関係ないけど、学生だった頃に、なんで男はおっぱいが大好きなのかって話しになって、同級生だったmafが「えー? 大事そうに包まれてるからじゃん?」って言ったのを思い出します。裸族のおっぱいはどんなに形が良くてもあんまりドキドキしないもんな。それは極端かもしれないけど、恥じらいのない人の下着姿もやっぱりドキドキしません。価値がないんじゃなくて、ありそうに感じないんですよね。あ、ここテストに出るとこなんでノートにとっておいて下さい。


iPodの話しを会社でしていて、なんでアップルはせっかくAirMacみたいなオモロイ規格があるのに、ただのmp3プレイヤーで終わってるんですかねーと後輩が言った。確かにああいう無線技術があったら、学校教育関連に力を入れているアップルは、もっとすごくて面白いものが作れるような気がする。ひとつのコンピューターから50人でバラバラの曲を配信するとか、そういうことだってもちろんできるし、例えば、学校中で写生会とかしても、みんなに同じ先生の声を届かせたり、逆に何かをアップロードしてどんどん集計していくリアルタイム・ランキング的なものだってできそう。そう思うと、コンピューターを介してできるローカルなネットワークってもっと動的で夢のあるものができそうな気がした。未来を想像するのは楽しいねー。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/20011221

2001-12-19

2代目

|  2代目を含むブックマーク



どうぶつの森+の時計を進めすぎて、今日がクリスマスイブのたかなべです。罪悪感、罪悪感。


けいちのサイト「DUFFLE COAT」がオープンしてたぶん2週間が経ちましたが、これがもう文句無しにすばらしい。フツーに日記が書いてあるだけなんですけど、特にこう読ませたい、こう感じて欲しい、ここを共感して欲しいっていう指向性を持っていないのにも関わらず(目的地がはっきりしていないのに)、あんなに長い文章を飽きさせずに最後まで必ず読ませてしまうのは一体どういう才能なんでしょう。なんか天気のいい休日に案外早起きできちゃったみたいな、そういうすがすがしさ&お得感がめっちゃあります。


ラヴフールを見に来てくれる人の中にはスーパーカー繋がりで来てくれてる人も少なくないんだけど、4人のうち、誰が好き?と聞くと、まず間違いなく「ジュンジ」と返ってきます。実は僕はその返事が不満です。多分、ラヴフールの読み物を楽しみにしている人たちは言語野で物事を感じている人達がほとんどなのでしょう。僕は自分が言語野で生きている人間だと自覚する一方で、もっと言葉に置き換えられない表現に挑みたくて、でもその方法がまだ形になっていなくて、結局手っ取り早い「言葉」の、ほどほどの変換効率に慣れてしまって、それに頼っている自分が嫌です。だからラヴフールに来てくれるみんなが「共感した!」って言ってくれると、フツーは喜ぶべきことなのに、実はちょっとへこんでいます。だって、そんなんただの「言葉」じゃん! もっと言葉以上の何かを伝えたいんだよ!って、まるでモラトリアムな子供のようにじたばたしちゃうのでした。



2001年12月17日(Mon) の日記でけいちは次のように話しています。

スーパーカーのメンバーの中では僕はジュンジが一番好きなんですけど、それはなぜかというと、彼は感性と理性の間で生きているから、左脳右脳の間で生きているから、そのバランスが好きなんです。そのスタンスに共観できるというか。



えーと、僕はスーパーカーではジュンジが一番苦手です。ナカコーの作る圧倒的な楽曲を前に、いつも理性に揺れていて、なんだか斜めに詞を刻んだりして、まるで、臆病な自分を見ているようで、可哀相になったりします。ものすごい妄想です。きっと彼は他の3人のうちの誰にもなれないことをはっきりと自覚していて、自分の持ち場である作詞が「言葉遊び」や「音合わせ」に終わらないように、理性と感性を天秤に掛けて構築と破壊を絶えず繰り返してる感じが痛いぐらい伝わってきます。ものすごい妄想です。けいちにもそれを話したけど(しかも初対面で)、譲りませんでしたね。


けいちは日記でこう続けます。

今回のインタビューで、彼はクリエイティビティに関して、他の3人に比べて自分が劣っていることを素直に認めています。でも卑屈になるのではなくて、その中で、自分が、そのクリエイティブを、音とは別に、コトバという、人間が、たぶん最もイマジネーションを掻き立てられるモノの一つを使って、サポートしていく。崇いサポート。音とコトバは同じ、いろいろな音やコトバを集めて、組み合わせて、美しい世界を創り上げていく。そしてそれはモノマネになってはいけない。本当にそうだよ、と思いました。僕は、もう一言、そういう音とコトバが混ざって、一層美しくなる世界観をスーパーカーは持っているとまで言ってほしかったんだけどな。



けいちの姿勢ははっきりしてます。潔く、昨日より少しでも前に進もう、真摯であろうとする気持ちを応援する。ただそれだけに忠実です。進んでいようが、止まっていようが、現在、前を向いている人は方法を問わず応援してます。それも無責任に「がんばれ」とは言わずに、自分と自分に関わる人の今と明日のチカラを信じる感じ。迷いを肯定しながらも、同情はしない。相
談を持ち掛けられても安易な決断を促さない。でも強いサポート力を感じます。大丈夫!がんばって!という安心感ではなく、なんかジョジョでいうスタンドみたいな、目に見えなくて寡黙なのに、しっかり支えられてる感じ。そのチカラは一体どこから生れるんだろう。



2001/12/12(Wed)の日記を読むと目眩がします。もう全文引用。


飛行機雲

今朝、資源ゴミを出して、
遅刻しそうで急いで駅を向かおうと思って、
ふと空を見上げたら、青い空を飛行機雲が走っていて、
写真を撮ったら、近くにいた、おばあさんとそのお孫さん
(たぶん。男の子と女の子)が、
なんだろう、って感じで空を見上げて、
「ひこうきぐもだー」と喜んで笑っていて、
朝からちょっと良い気分でした。


"strawberry shortcakes"、"FEEL YOUNG"最新号。
彼には付き合っている人がいて、
でも私は彼のことが好きで、
本当はホテトル嬢をしてるけど、
彼と会うときはラフな格好をして、
なんかのバイトしてるって適当に答えて、
スーパーで買った野菜を、実家からたくさん送られてくる
って言って彼にあげて、
仕事をしているときは、
彼のこと考えてオナニーでもしている方がましって思ってて、
彼とはシラフで話せないようになってきて、
ついに彼の部屋へ行って、1回だけしようよって言ってしまって。


そこから前へ進むと思います。
たぶん、そんなことしても何も始まらない
って多くの人が言うと思う。
さびしくて体を触れ合わせても、空しいだけ。
二人が愛し合えるようになるわけじゃない。
でもその空しさから前へ進む。
空しいと思うから、自分で自分を何とかしようと思うはず。


空は新しい始まり。
また新しい朝がきて、大きく広がる青い空を見て、
リスタートすれば良いのだと思います。



わかりますよね。カンペキ。


僕は今月いっぱいで5年9ヵ月働いた会社を辞めるんだけども、渋谷で初めてけいちに出会った日、新しい会社に送る履歴書を、松崎ナオのライブが終わった後の喫茶店で慌てて書いた。行きがけに撮ったインスタント写真を切り張りして、封筒を糊付けして、その足で見たこともない会社のビルを深夜に彼とカナと一緒に探して、やっとみつけたそのポストに、精一杯の気持ちを詰め込んだのだった。その瞬間、冬のはじめのその夜に、一人よがりかもしんないけどすごい満足感があった。なんで初対面の人とそんなことをしようとしたのか、思い返してもよく分からない。でもあの場所のあの瞬間にはカナやけいちにいて欲しかったんだよね。手で届けなくちゃいけない気がしてたんだよね。不思議な人に出会ったなぁと思ってる。2002年はあの日、けいちに会った日から始まるんだと思うと、なんだかちょっといい感じです。


家で「DUFFLE COAT」を読みながら、「すごいね、感動しちゃうね」と話したあげく、有り余る感動を伝えたくてカナに「いやー、ラヴフールがもう続けられなくなったら、屋号を譲ってもいいわー」って言ったら、「そんなん、いらん」と言い終わる前に返されました。いいじゃん2代目襲名で。問題ないじゃん。つーかもう明日から頼むよ、いやホントに。


そうそう、いつかラヴフールでけいちのコイビト募集をしてくださいよーと本人から言われていたので、今回の記事を読んで目がハートになった女の子はメールなりなんなりするがいいと思います。おそらくデートが佳境になった時間を見計らって、必ず僕が断りようのない種類の電話を掛けますけど、気になさらずに、4649。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/20011219

2001-12-17

10倍

|  10倍を含むブックマーク



ツレプテクー「メタルギアソリッド2」とムキュウ「スマッシュブラザーズDX」って同じぐらい売れてるんだよね。本体の出荷台数は10倍以上開きがあるのにすごいよねー。ある意味、スマブラメタルギアの10倍売れてるとも言えるわけだし。年末商戦は正直なところ「スマブラDX」と「どうぶつの森+」で100万台に届くぐらいの市場を作っておかないと、夏のマリオまでけっこうやばいかもしんない任天堂だけど、案外ほぼ予定通りの効果が出てるんじゃないかな。春は「動物番長」と「巨人のドシン」という実験作が出るので、ある程度市場として安定したものになっていないと、本当に実験作で終わってしまいそう。「バイオハザード」や「ソニック2」がどれだけ本体を引っ張るかも未知数だしね。他にもドリームキャストから1年越しの移植作「シーマン」が20万本も行っているのに、画期的な新作「ICO」は1.7万本ってのもなんかやな感じ。みんなどうやって欲しいソフトに出会ってるんだろうか。


みんなはICOをどう思ってるのかなぁ。他の人がするICOの話しを聞きたいなぁと思ってぼんやり2ちゃんねるに行ったら、ICOのレビューが載っていて、ん? なんか読んだことのある文章だと思ったら、ラヴフールをコピーペーストしたものだった。著作権云々の話しはラヴフールでは問わないことにしてるんだけど、自分の知らないところで複製されている自分の創作物に出会うのはなんだか不思議な体験だった。例えば、オリジナルの文章は管理下においたサイトから定期的に削除していても、誰かが保存していたり、気に留めていたり、キャッシュから拾ってきたりすると、どんなに薄くても魂は生き続けるんだなーみたいな、そんな感覚。有名人って自分のCMを見る時(特にCGとの合成ものなど)、そんな気持ちになるのかなって少しだけそんなことを考えた。


ソニックアドベンチャー2」のCMは見ましたか? 着ぐるみのソニックが走っていくと、通り掛かりのお姉さんのスカートがめくれてパンチラするって奴です。ソフトの内容説明や売り上げに無関係すぎて腹が立ちます。ソニックもだらだら走っていて、あのゲームの疾走感が出ていないし、そのくせ、ガーターベルトやスカートの素材やめくれ方にはすごいこだわりが感じられます。スカートめくりのゲームだったらこれでいいんでしょうけど。ドリームキャスト版の出来が大変すばらしかったので、素直に売れて欲しいのに、こんなCMを作って満足しちゃうセガはやだなーと思いました。


Rezはちょくちょくやってます。beyondのlost areaもちゃんと15万点を超えて、隠し要素もだいぶ埋まったよ。先週のファミ通に公式の隠し要素出現条件が1ページで全部のっていたので、コピーをしておくといいかもしれません。




どうぶつの森+メモ(コピー)


 ・ファミコンソフトってどんな種類があるの?
 ・ドンキーコング  ・クルクルランド  ・バルーンファイト
 ・ピンボール    ・テニス      ・ゴルフ
 ・パンチアウト   ・ベースボール   ・ドンキーコング3
 ・五目ならべ    ・ワリオの森    ・ドンキーコングJr
 ・ドンキーコングJr.の算数遊び
 ・クルクルランドディスクシステム版)


 *入手条件が特殊


 ・スーパーマリオブラザーズ(雑誌などでプレゼント)
 ・アイスクライマーN64から引っ越しするともらえる)
 ・麻雀任天堂ホームページでもらえる)



本棚に入りきらない本を整理していて、手塚治虫の名作「きりひと賛歌」をカナに読ませてみた。モンモウ病という狼男みたいな体になってしまう奇病に立ち向かう医学サスペンスだ。怖いのとか痛いのが苦手なカナなので、微妙だったんだけど、これがはまるはまる。もう、朝起きていきなり続きを読み始めて、1冊終わるたびに「わー!」とか「すげー!」とか奇声を上げてました。僕もどんな話しだったか気になって軽く手に取ってみたら、あっという間に2時間が経過。おいおい、フツーにはまってるっつうの! 手塚治虫は200冊ぐらい読んだけど、「きりひと賛歌」「シュマリ」「ブラックジャック」のような社会派テイストの作風が好きです。「火の鳥」の最初の2巻もかなりぐっとくるなー。僕にとってゲームの代名詞が宮本茂であるように、漫画イコール手塚治虫みたいな部分はやっぱりあるかもしんない。どうたてついてもお父さんじゃん、みたいなさ。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/20011217

2001-12-16

言葉以上

|  言葉以上を含むブックマーク



カナが旅行に行きたいというので、じゃらんを買って沖縄にでも行ってみようかと思ってる。


新宿ICCに「信用ゲーム」という企画展を見に行った。絵柄がリモココロンみたいでかわいい。アートを通してお金とか経済を考え直してみよう、みたいな感じの展覧会だったけど、なんか消化不良気味だった。仮想の株取引ゲームや、資産運営のシミュレーションや、パチンコの勝ち負けを経済に見立てたインスタレーションなんかがあったんだけど、何というか芸術家っていうのはすごい感性で誰もまだはっきり言えなかった大事なことに気づいて大きな声でそれを言う能力ってのがあると思うんですが、気づいてそれを言うところで大抵の芸術家は終わってる気がすんだよね。活きのいい素材が料理されてないっていう感じかな。だから感想が「へー」とか「ふーん」とかしか浮かばない。楽しくない。例えば「両替」っていう作品は、両替したいお金を渡すと、その通貨を作ってる成分の金属片を同じパーセンテージで切ったものをくれる。いや、わかるよ! 言いたいことは。でもだから何なんだ! あまりに歯がゆい。でもなー、発見するセンスと、それを届きやすく料理するセンスは全く別の才能だって言う気持ちもなくはないな。とりあえず、絵はがきとチラシがすごく可愛かったのでたくさんもらってきました。帰りがけ、おみやげコーナーを見ていたら、今度行く会社の事務の女の子が彼氏とデートしてたよ。


帰り道にソフマップで我が家で二台目のiPodを買ってしまった。だってカナが予想以上に貸してくれないんだもーん。これでメディアや電池を鞄にいくつも持ち歩く日々からはおさらばです。ついでにAirMacも買うつもりだったけど、新型は12月21日発売だと書いてあったので買えなかった。8月17日に申し込んだYahoo!BBは未だ開通しておらず、僕の超ワイヤード・ナローバンド生活も堂々の5年目に突入でございますわよ。


どうぶつの森+」の魚釣りを早くやりたいとカナが言うので、カレンダーをどんどん進めて釣り竿を手に入れた。まだ買って2日目なのにコントローラの裁き方がもうゲーマーかオタクかっつうくらいにキビキビと無駄がない。ロクヨン版のことなんか絶対完全に忘れてる。僕が得体の知れないイタリアンの夕飯をこしらえてる間に、釣った魚をがんがん売りさばいて、家を増築するところまで進んでました。まじかよ。僕は仕立屋さんでオレンジ色のムキュウ柄の洋服をこさえたよ。

映画「ファストフード・ファストウーマン」

|  映画「ファストフード・ファストウーマン」を含むブックマーク


ビデオで「ファストフード・ファストウーマン」という映画を見た。映画館で予告編を見たときはヒステリックでグラマーな中年女性が出てきて、ハイヒールで足首をひねってばっかりいるってことぐらいしか情報が込められていなくて、女性向きのどうでもいい恋愛映画かなと思っていたんだけど、これが面白かった。全然要約できないし、先が読めない変な話し。結婚適齢期を過ぎた女性の焦りみたいのが軸になって、そこで起こるいろんな人との関わりを描いているんだわね。で、注目したいのは、その台詞や演技や編集のテクニックとかカメラワークじゃなくて、それらがものすごく高度にかみ合った時に生まれる独特で濃密な空気感。気心知れた同士でしゃべっているときに、しゃべった内容じゃなくて、その言葉と言葉の間がおっかしい時ってあるじゃないですか。そういうのが英語でしゃべってるにもかかわらず、肌感覚として「ふふ」って吹き出すようなそういう瞬間が何度も現れる。これには本当にびっくりした。そんなの邦画だけの特権だと思ったんだよね。同じ言葉や価値観を前提にしないと成り立たないと思っていたから。でも違うんだね。案外、人間の感情って言葉以上に簡単に通じ合える部分はあるのかも知れない。会話と会話の間に潜む、気持ちのすれ違いなんかに興味がある人は、かなりぐっとくる映画なんじゃないかと思います。オススメ。65点。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/20011216

2001-12-15

森マイナス

|  森マイナスを含むブックマーク



ボーナスが出ました。出たり入ったりしました。「どうぶつの森+」を買ってしまいました。GBAケーブルも。ハイレゾ画面なのに、ポリゴン数は変わってない感じで「それはそういう画風!」って言い切ってるところがすげーなーと思いました。最初にカナが始めた村はかわいいどうぶつがいなくて、お店の配置もやな感じだったので、リセットして仕切り直し。セーブ前だからかリセットさんが出てきませんでした。やっぱディスクメディアってドライだよなー。どうやって愛着わけっちゅうねん。そんな文句を言いながらもだらだらプレイ再開。村の名前もロクヨン版同様「しぇくし〜村」に落ち着き、新しい生活がまた「1から」始まりました。あぁ面倒くさい。肝心のGBA連動はかなり微妙な感じで、こんなものわざわざ電源入れっぱなしで持ち歩きたいか?って感じ。あと、ドット打ちして服やなんかをデザインできるってのも、まだ最初のせいかやらせてもらえないようだった。しゅん‥。そう言えば、最初の村の雪は星形の柄だったけど、2回目の村は花柄の雪だったな。くだものはチェリーでした。二人ともぶーぶー文句を言いながら、最初のバイトを終えました。ファミコンは「ベースボール」と待望の「クルクルランドディスク版」! やったね! 音楽や面デザインもカセット版とは全然違ってて、まるで新作をもらった気分です。誰かファミコン、交換しましょう。パンチアウト熱望! あ、あとで任天堂サイトに行って「ファミコンプレゼントキャンペーン」のパスワードをもらおっと。そうそう、オレンジ色のムキュウは今まであんまり愛着がわいてなかったんだけど、どうぶつの森をやるんだったら、やっぱりオレンジが一番いい感じだと思いました。動物番長とか、ドシンとかもそうだけど、オレンジ色っぽいゲームをどんどん出して欲しいな。


本屋で「いい電子」2巻を見かけた。カナが「うでつさん出てくるかな?」と聞くので、「あぁ、ひとコマふたコマでてくるんじゃない?」と言って手に取ったら、登場人物紹介のところに思いっきり「うでつ和仁」と紹介されていて、すっかりレギュラー扱いだった。びびった。


HMVゲームソフトが安売りされていて、ツレプテクーの「びっくりマウス」をマウス付きで990円で買った。レジに運ぶ前にピクミンの歌も買いそうになったけど、スピッツのニューシングルが4曲入りだったのでカナに買ってあげた。びっくりマウスマッキントッシュの「キッドピクス」そっくりなゲームかと思ったら、案外そうでもなくて、絵を描くと勝手に音楽になったりするモードはかなりステキかもと思った。キャラクターのテイストでずいぶん損をしている気がした。こんなバカポップっぽくじゃなくて、例えばどこでもいっしょみたいな、毒はあってももうちょっとニュートラルな画風の方が良かった気がする。正直に言うと操作している人が賢く、かわいく、見えちゃうようなそういうキャラクターやテイストが必要だったんじゃないかなぁ。マウスが魔法のように使えるソフトなんだから。


あとツレプテクー「ヴァンパイヤナイト」とアドバンシュ「ナムコミュージアム」もやった。もうゲームばっか。ヴァンパイヤナイトはセガシューティングらしく、おどろおどろしい怪物をどんどん銃で撃ち殺すっていう例の奴で、そう言う快楽志向な主旨はどうであれ、やや耽美的なキャラクターの容姿や台詞が中途半端で気になった。あと人のモデリングが誰も彼もやせ気味なのも異常に気になった。きっとヴィジュアル系の世界に住む人の中にデブはいないんだろう。ステージごとのロード時間が長いのも勘弁して欲しい。「ナムコミュージアム」は「ミズパックマン」「ポールポジション」「ディグダグ」「ギャラガ」「ギャラクシアン」が入っていて3800円とお得だけど、横長の画面には合ってないゲームばっかりで、なんかちょっと騙されてるような気もした。各ゲームのロゴのデザインに、勝手なグラデーションが加えてあって、それも気に入らなかった。海外で作ったっぽいのであんまり80年代のナムコっぽいテイストが感じられないのは仕方がないのかな。ワンダースワンみたいに縦にも使えたら、助かるゲームっていっぱいあるのにな。ピンボールとか、ゼビウスとかさ。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/20011215

2001-12-13

例え

|  例えを含むブックマーク



おれです。いえーい。


毎日へろへろしてますが、やっと決心が出来ました。


例えで言うと、すんごい好みの女の子が目の前に現れて、声を掛けたら「あなたが今持っている全部を捨ててくる覚悟があるなら考えてあげてもいいわ、だからって何の保証はしないけど、フフ」って言われて、一瞬むかついたり、ひるんだんだけど、このまま今の平らな道をだらだら歩いていく自分の未来もあんまり信じられなくて、「まぁいっか、まず飛び込んでから考えよう。もし気が合って付き合えたらそれはそれで最高じゃん」っつって飛び込む感じ。


なんの例えなんだか。


がんばれるところまで走ってみようと思いました。その為にはいろんなひとの協力が必要だし、その中でどうしても届きにくくなってしまう想いは今は諦めるしかない。


振り返ると、今までの中で一番、一生懸命にならなきゃいけない時期が来たし、それだけの価値がある時間を迎えたような気がするのです。


そんなようなことを保証人の欄に名前を書いてもらうために会った母親に話していたら、「あんた、あたま薄くなったんじゃない?」と言われました。なんなんだ。


一生懸命になれること(なるべきこと)が今、目の前にあるってそれだけでシアワセじゃない? いや、そう思わせて。頼むから。(泣き→嘔吐)




羽生生純(はにゅうにゅう じゅん)の漫画「恋の門」4巻を読んだ。二人の趣味が漫画とはいえ、全然嗜好の違う恋人のすれ違いと奮闘を描く、超名作だ。3巻を先月やっと手に入れたばかりなのに、もう4巻が読めてうれしかった。不器用なりに一生懸命生きてる人は輝いて見えるなーってそういう普通のことをちゃんと思ったよ。すれ違ってこそ恋。あらゆる価値をふたりで測り直して増幅しよう!




日刊名言


「才能とは、自分自身を、自分の力を信じることである」(ゴーリキー)

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/20011213

2001-12-11

臆病

|  臆病を含むブックマーク



冬の乾燥肌、みなさんどうお過ごしですか。たかなべです。なんか肌にいいものあったら教えてちょうだい。


はてさて将来のことを考えては毎日、泣いたり笑ったり不安におののいたり開き直ったりしてる僕ですが、それもとうとう明日が締切りです。この2ヶ月間、自分の臆病や甘えや庇護されて生きてきたことに嫌というほど気づかされて、あぁ、僕という人間は一生ロックな生き方なんてできない星の下に生れたんだなぁと思いましたよ。15分おきぐらいに考えが180度入れ替わってる自分は、もうほとんど被害妄想かやばいひと。昨日なんか、夢の中で休日出勤しながらゲームを作ってたよ。仕事の夢を見たのは生れて初めてだったので目覚めサイアクでしたわ。崖でおろおろしている僕に「この臆病者!」っつって尻を蹴っ飛ばしてくれる方(美女限定)募集中です。飛ぶのかなぁ、歩くのかなぁ。迷うなぁ。


そんなことを考えながら、寒空の下、家に帰ると温かなけんちん汁が! ステキだ。




日刊名言


「やれると思えばやれる。やれないと思うのなら、あなたが正しい」(メアリー・ケイ・アッシュ)


「たいていの人々は、運命に過度の要求をすることによって、自ら不満の種をつくっている」(フンボルト)

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/20011211

2001-12-10

ポッタリアン

|  ポッタリアンを含むブックマーク



「ポッタリアン」という言葉の響きが面白いので、なんだかもっさりした人を見掛けたらそう呼ぶことにしてみた。イメージで言うとロビン・ウィリアムズみたいなおっさん。


Rezのイベント「TOKIO DROME」に行ってきました。いや、僕が勝手にRezのイベントだと思い込んでたんですけど、定期的にやってるテクノトランス系のイベントに今回Rezが協賛してるだけってのが正確なところらしいよ。場所は赤坂BRITZ。深夜12時から始まる予定だったのに、サウンドチェックが終わらないとかで1時ぐらいまで中に入れてもらえなかった。一人であの寒空の中、開場を待つのはえらいしんどかったです。


わりかし有名なDJやなんかが出てきてるらしかったんだけど、いやもうなんつうか夜遊びしない派の僕としましては、はじめて見るクラブっぽい空気感になんだか微妙な気持ちになりっぱなし。テクノには特に好きも嫌いもない僕ですが、あんなに単調でつまらなく聞える音でもみんな楽しく踊れちゃってうらやましーなーとか思って、煙草を吸ったり、眠い目をこすったりばっかりしていた。3人目のDJが初めてRezをプレイし始めて、それがそのままライブとしてみんなを躍らせていたのがショックだった。4面のあのロックっぽいギターが入った面をプレイしていた。Rezって結構ストイックで、画面も地味っぽく見えるところがあるかもと思っていたんだけど、4面はいいね! 前にフツーにDJをやってた二人のプレイよりも、その4面を遊んでるだけの音と映像の方が、明らかにかっこよく聞えた。ボスのところのギャギャーン!ってギターの音とかぐっとくるね。お客さんはRezなんて知らないよってどころかゲーム自体全然興味ないですって感じの夜遊び系かテクノ引きこもり系の人ばっかりだったので、スクリーンにゲーム画面とコントローラの動きが交互に出るたびに、それがなんなのかあんまり分かってないみたいだった。たぶんDJの人が作ったそういう音楽ソフトか、VJの操作用パッドかなんかだと思ったと思う。


会場の2階に上がるとボディソニック付きのソファを用意したRezが4台用意してあって、気になった人や、踊り疲れた人たちが遊んでいた。初めて体験した人は一様ににこやかな顔をしていた。そばに社長の水口さんがいてちょっとだけ話した。「こうやって地味かもしんないけど、一歩一歩進んで行くんだ」とかそんなようなことを言っていた気がする。


電車がないので朝までいたんだけど、トランス系の人達ってすごく面白いなと思った。せっかくDJがそこにいて、バックのスクリーンにもVJが操作する画像が映っているのに、そんなのはおかまいなしで、自分の中のリズムに合わせて好きなように踊ってる。そのリズムの中でも好き嫌いがはっきりしていて、自分が気に入らないリズムの時はもう地べたに座っちゃう。でも「あ!」って感じの音が来ると、飛びあがって踊り出す。でまたつまんなくなったらへたり込む。なんだかそういうセンサーつきのロボットみたいで面白かった。フラワーロックかっつうの。


生まれて初めて映画「トロン」を見ました。すんごいかっこよかった。Rezがリスペクトしてるのもよく分かるし、Rezよりかっこいいところもたくさんありました。とても20年前の映画と思えなかった。ストーリーはちょっとアレな感じでしたが、Rezが気に入った人たちは見ておいてそんはないと思います。古い映画なのでなかなかレンタルビデオでみつかんないし、画質も悪いけ
どね。


おまけ:TRONのゲーム
http://qtchicks.hp.infoseek.co.jp/tron.html


ヨドバシカメラに寄ったらeggy+p-in masterのセットが480円でした。9800円の時は欲しかったのに、480円と言われるとそんなに欲しくない気もしてくるから不思議です。多分、480円と言いつつも、PHSをしばらく解約できない縛りとかになってるんじゃないかと勘ぐってんだけど。月々の基本料を半年とか取られたら、9800円より高くなるかもしんない。店頭ではピカピカのthinkPadを持ったおじさんがp-in masterだけ欲しいらしくて、そのおまけとしてeggyをもらうってなスタンスで買ってるのを見かけました。僕のiBookにはpcスロットがないのでうらやましいです。そういう買い方は賢いかもね。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/20011210

2001-12-06

詳細は別ページにて

|  詳細は別ページにてを含むブックマーク



29才になりました。吉野屋牛丼が250円だったよ!(←目を輝かせて)


ICOを予約して買いました。近所では開店の瞬間から売り切れでした。店頭分を無理矢理僕の予約分にねじこんだからです。楽しみにしてた人、ごめんね。マッキによれば、あのヒロインの女の子と「手を繋ぐ」為にはRボタンを押しっぱなしだそうじゃないですか。それだけで僕なんかにんまりしちゃったよ。汗ばんだりしないように慎重にRボタンを押さないとな。爪も切っておこう。


RezはあんまりうまくなっていなくてなんとかLOST AREAのスコアアタックを13.6万点と前回より5000点は伸ばしたものの、15万点には程遠い状況。DIRECT ASSALUTっていう全ステージぶっとおしのモードをやらないと、なかなか隠しメニューが増えないんだけど、一度やると1時間ぐらい懸っちゃうからしんどいです。目がしょぼしょぼになります。


スマブラDXは隠れキャラに「プリン」「ルイージ」「マルス」「ドクターマリオ」が登場して少しにぎやかになりました。フィギュポンは108種だよ! でもカナがもう飽き始めてるのが微妙。ハンディキャップの設定をオートにするとカナだけハンディが振りきれてしまって、なかなか勝てないのが気に入らないみたい。


雑誌「日経エンタテイメント」に2001年人気者ランキングTOP50という特集があった。ランキングはこんな感じ。


1位 千と千尋の神隠し
2位 CHEMISTRY
3位 明日があるさ
4位 チーズはどこへ消えた
5位 小泉純一郎
6位 飯島愛
7位 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
8位 陰陽師
9位 プロジェクトX
10位 モーニング娘。


どこかで聞いたことある名前のものばっかりなんだけど、僕が体験したのは1位の「千と千尋の神隠し」だけだった。すげえ面白かったな。もったいないから何回も観たくないって気がした。4位の「チーズはどこへ消えた」は読んだけど、僕が一番嫌いなタイプの大人の寓話だったので読んでないことにしておきたい。50位まで眺めて興味があったものを書き留めてみた。


23位 Gackt
34位 井川遥
41位 ゲームボーイアドバンス
42位 コミックバンチ


全部で5つしかない。ゲームキューブや、あびる優がいないのにも納得がいかない。あと0930のデブの方とか!


CDシングルの売り上げベスト100もあった。


1位 宇多田ヒカル「Can You Keep A Secret?」
2位 CHEMISTRY「PIECES OF DREAM」
3位 桑田圭祐「波乗りジョニー」


僕が買ったのは


46位 スピッツ「遥か」


だけだった。
興味がある曲は一曲もなかった。


同様にCDアルバム


1位 宇多田ヒカル「Distance」
2位 浜崎あゆみ「A BEST」
3位 モーニング娘。「ベスト! モーニング1」


こっちも買ったのは1枚だけだ。


87位 AJICO「深緑」


しかも買って2回しか聴いてない。聴いててしんどい。今年一番聴いた傑作、松崎ナオの「虹盤」が入ってない。へこむ。


5位 LOVE PSYCHEDELICO「THE GREATEST HITS」


は最高だったけど、後輩からCDを借りてしまったのでお金は払ってないのでした。でも100位とは言え、くるりの「TEAM ROCK」がランクインしていることはすごくいいことのような気がしました。


今月は年末と言うこともあり、20代最後を迎えたこともあり、なんとなく自分を見詰め直したりして月間なので、誕生日の今日ぐらい俺々特集をしてみたいと思います。占いをいくつかやったら、なんだかどれもバラバラな結果だったんだけど、気になるところがいくつかあったよ。長いので別ページにてどうぞ。(*ファイルなくしました)

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/20011206

2001-12-05

必要のない安心

|  必要のない安心を含むブックマーク



検索ワード「ゲームクリエイターになるためには」で一位になっちゃうサイト、ラヴフールへようこそ。いくら読んでもゲームクリエイターにはまずなれませんのであらかじめご了承ください。


テレビで年賀状のイラストの手ほどきをやっていた。歯ブラシを筆代わりにして馬を描くと言う。どんな指導になるのかと思って眺めていたら「首は細からず、太からずって感じで」とか「たてがみはシュシュシュって口に出しながら描くといいです」とか「前足は平仮名の『く』、後ろ足はアルファベットの『S』の感じで」とか言いながら1分足らずで馬を描いてしまった。歯ブラシなのに、かすれ具合とかすんげえ上手で、そういう指導はさっぱりしないでものすごく簡単に馬が描けるような感じに番組は終わってしまった。まるで実演販売を見ているような気分だった。テクニックはツールにはついてこない。テクニックは努力でしか手に入らないことは当たり前のようでなかなか知られていない。


スーパーテレビで有名ラーメン店の味をカップラーメンにするプロジェクトをドキュメンタリーでやっていた。「中村屋」というお店の味をなんとかカップラーメンにしようとする過程を追っていた。そこの店長が僕より若くてむちゃくちゃかっこいい人だった。


「あなたはカップラーメン屋さんだからついスープをどの配合で再現するかを考えちゃうんだとは思うけれども、ラーメンと言うのはお客さんにこうして手で出して喜ばれるこの瞬間がすべてなんです。逆にそこさえできていれば、配合だのなんだのっていうのは自ずと分かってくるものなんですよ」。


そこの店長は自分の味に絶対の自信を持っていて、自分が作ったスープでさえ納得のいく味に仕上がらなかった日は店を開けないことさえあるのだった。試行錯誤を繰り返し、何十回ものダメ出しを食らった末、期限いっぱいいっぱいで店長の顔が少しほころばす味を完成させるところに至った。でも「OK」が出ない。店長は試食したラーメン会社の調理場で、おもむろに鳥の皮を煮て香り油を作り始める。これを足せばさらに磨きが掛かるというのだ。そこで店長が言った言葉に僕は涙が出た。


「これだけ短い時間の中でよくこんだけの味を作って頂けたと思います。僕自身納得のいく味にかなり近付いたと思っています。でも、ここでもし僕がOKを出したらみんな安心して、気を抜いてしまってそこでこのスープはストップしちゃうと思うんですよ。それは必要のない安心ですよね。僕はこのスープがまだ可能性を秘めていることをこの香り油を足すことで分かってもらいたいんです」


効果はテキメンだった。しかし開発期間はもうないし、香り油は鳥の皮からちょっぴりしか取れない。ラーメン会社の社長は頭の中で電卓を叩き始め、これを足したら採算が合わないのではないかと震え出す。でも足さなければ発売そのものが見送りになるだろう。プロジェクトを中止にするだけじゃなく、協力してくれたラーメン店を敵に回すことはできないとも思ったかもしれない。結局、香り油の作り方の効率を上げることで何とか採算を取れる仕組みを作ることに成功する。


僕はテレビを見ながら「必要のない安心」なんて言葉にぞっとした。僕はモノヅクリの中であまりに小さな山や中途半端な丘を登っては、効率や密度で相対評価をしながら、勝手な自己満足に浸っていたのではないかと思った。店長の目にあった光は絶対的なヴィジョンをつかんで放さないその強さだった。「許される時間の中で最善を尽くしたんだから、今回はここでOK」「その瞬間瞬間が一生懸命ならそれでいいじゃない?」「今回は満点じゃなかったかもしれないけど、次の目標が分かったんだから今度はそれをがんばろう」


そういう甘えた気持ちや、自分や他人を上手に納得させるだけのレトリックからは想像もつかない崇みにいるんだな、と思った。くやしいどころか、言葉を失ったよ。


明日、29才になります。めでたいかどうかはもうよくわかんないけど、2002年1月から僕の生活の前提を変える予定でいます。応援して下さい。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/20011205

2001-12-04

どろぼう

|  どろぼうを含むブックマーク



会社の喫煙室でどろぼうの話しをしていたら、みんなも結構どろぼうに入られてることが分かった。そうなの? どろぼうなんて物語やアニメの世界の生き物だとばかり思ってたよ。


ある先輩は先週、ファミレスで家族と食事をしている間に車上荒らしに遭っていた。


ある先輩は泥棒に入られたこと自体に気づいていなくて、警察に捕まった泥棒が先輩の家にも入ったことを自供して、警察に「あんたの家も入ったってよ」って言われて気がついたんだそうな。未だに何が盗られたのかわかんないらしい。


ある先輩はもっとすごくて、飲み会で酔っ払って持っていたビデオカメラをなくしてしまったんだそうな。で、次の日、飲み屋に問い合わせたら「隣の席の外国人がなんか触ってましたよ」って証言から、途端に探偵に変貌! 近所の聞き込みを始めて、外国人が共同で借りている安アパートの中に、昨日見掛けた顔の連中がいることを自力で突き止めたのだった。警察に連絡して、無事にビデオカメラを奪還したものの、警察にも会社からも「危険なことはするな」とえらく怒られたそうです。でもすげー!


世の中にはいろんな犯罪があってそれらはちゃんと法によって裁かれるべきだと思うけど、単に物を盗むだけのどろぼうは強盗にならない限りではまだましな方かも。誰も傷つけないし、大体のものは買い直せば済むものだし、宝石泥棒とか聞くと、貧乏人の僕なんかロマンチックな気がするしさ。そう言えば幼稚園時代、お遊戯で「ねずみ小僧」の役を演じた記憶があるなぁ、そのせいもあるのかな。どろぼうは保険金殺人とか、結婚詐欺とか、通り魔とか、ストーカーとかに比べれば、損なわれるものの種類がはっきりしてていいな。未だにメモリーカードに記録された膨大な時間だけはなんとか帰ってこないもんかって思ってますけど。恋人が怪我したり、交通事故に遭ったり、変な人に追っかけられたりしたんじゃないから、まぁ安心かな。

噂の「Ginger」の正体が明らかに - 正式名称は「Segway HT」

|  噂の「Ginger」の正体が明らかに - 正式名称は「Segway HT」を含むブックマーク

http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/12/04/51.html
もうすっかり忘れてたけどさ、昨日発表された画像
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/12/04/51.html
を見てビックリですわ。こんなにシンプルな形状でホントに「絶対転ばない」の? ジャイロを積んでるってだけで、上の乗った人のバランスがどう保たれるのかすごい不思議。めちゃくちゃ重いわけでもなさそうだしね。スピードも平均19キロ出るんでしょ? そんで一回の充電で約24〜27キロ分も走れるらしい。急ブレーキを掛けたところと、十字路を曲がるところを見てみたいよ。そしてそれが実用的なら36万円はすごいいい値段かも!って思った。G4パワーブックより安いしさ。駅の放置自転車がこれに代わったらすいぶんスペースが稼げる気がする。傘立てみたいな駐輪場ができたらなんか新鮮じゃない?まずラヴフール仕様のオレンジ色ベースのカラーを希望。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/takanabe/20011204
1995 | 11 |
1997 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
1998 | 03 | 04 | 05 | 06 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
1999 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2000 | 01 | 02 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2001 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2002 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2003 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2004 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2018 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2019 | 01 |