lovefool

たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

フミネ君


日曜日にmaf繋がりで知り合ったフミネ君(http://www09.u-page.so-net.ne.jp/za2/fuminex/)がやってきました。なにやら僕にインタビューをしたいとかで。初対面だったんだけど、なんか何? 悔しいぐらいのモテ系? カナにさっそく「ラヴフール関係者にはちょっといない感じだね」とかゆわれる。お前、それ二重の意味で失礼だって。横浜に移住してきたシンクも呼んでお好み焼きを焼いて食べた。くるしー。あとは死ぬほどゲーム漬け。フミネ君はサッカーも経験があるだけあって、勘というか瞬間的な判断力が優れていた。どんなゲームもすぐに上達してしまうので、いつまで経ってもゲームが上達しない僕は途中から教えるのが悔しくなってきました。ハンサムに敵は多いのだ。サイトの文章を読んできた感じでは、もっとサマーセーターみたいなナチュラルトーンの服を着た、がたいのいい近所の兄ちゃんって感じかと思っていたんだけど、黒づくめでニットの帽子、指輪、ネックレス、鞄にはiBookと、なんだか青山のカフェとかで無線インターネットとかしている人みたいだったです。さすがVJはおしゃれだ。30間近のゲームオタクとは訳が違います。ぷっぷーだ! インタビューはなんか普通の会話の中に巧みに織り交ぜていてくれたみたいで、「100の質問」みたいのを勝手に期待して身構えていた僕にはどの部分がインタビューだったのかよくわかんなかった。でもとにかく丁寧で、やさしくて、気のいい青年だと言うことが分かったので、これからもフツーに仲良く出来たらいいね、とそう思いました。家はちょっと遠いけど、暇なときは毎週でも来るがいいと思います。


今日は会社に新しいスタッフが入ってきました。バイトだけどね。そんで企画のベテランにあたる先輩が一人抜けました。で、結果どういうことになったかと言うと、入って3ヶ月、しかも実績なし僕が企画のチーフをやることに今日決定。実力とか信頼云々じゃなく単純に繰り上げ当選って奴です。たかなべツルネンかよー。そんな冗談も微妙な4月1日。ホントもう知らないよ? 4月バカだと信じたい。そうしたい。


初めて「カウボーイビバップ」というアニメを見ました。マッキがえらい薦めてたのを覚えていたので、会社でDVDを借りてみました。4年前のアニメっていう微妙さもあってこりゃすっげー!っという感じではなかったけれども、鳥肌が立つくらいドキドキするシーンがいくつかありましたね。オープニングがまんまそうってのもあって多分90年代のルパン三世を作りたかったのかなって感じなんだけれども、その落としどころが僕には若干ぬるすぎる感じがした。男同士の友情や義理のようなダンディズムっぽいところを描きたいはずなのに、脇を固めているキャラクターがオタクっぽい紋切り型すぎる気がした。次元役はなんか片腕と顔の一部がメカだったり、特に不二子役のセクシーで裏切り者の美女が、どう考えてもエヴァンゲリオンのミサトだっけ? あぁいうメカオタクで、馴れ馴れしい、あざといんだけどだらしない女っていう部分が、主人公の男らしさを立たせるための役に立っているようには僕には見えなかったんだよな。もったいなさ過ぎるぐらいもったいない、落ち度だと思った。主人公の声がおはスタの山ちゃんだったのと、マッキのかっこよさにどこか似ているところはかなりニヤリでした。


近所のファミコン屋でアドバンシュの「どーもくんの不思議テレビ」の新品が980円だったので買ってしまいました。iアプリに毛が生えたぐらいのミニゲームをどんどんクリアしていくってだけなんだけど、ノリがシュールでいい感じです。でも、まぁ、980円以上は払えない感じだけどね。


映像関係に詳しいバイト君が「これ見ましたか?」というので「lain」とゆうアニメを見ました。98年の深夜に確かテレビ東京かなんかでやっていた番組です。中学生の引きこもりっぽい女の子が主人公の、ネットワーク上のコミュニケーションと現実世界のハザマにある怪談というようなお話でした。遠景や空が白くって、どこまでこの世界が続いているのがわかんない不安感があります。音楽よりもSEを多用することでゲームの「ICO」にあったみたいな、フィクションの中の手触りのリアリティを強調しています。人物や建物の影の色にサイケデリックな色が刺していて、異世界がいつも自分のすぐそばに寄り添っているようなことをほのめかしたり、家族の一人一人もなんだかよそよそしくて、自分が本当にここにいていいのかというような違和感を、主人公はいつも感じて生きている。中学生ぐらいの思春期なら誰でも共感の出来る設定です。きっと人と人との関わりについて、今はただ暗いだけの主人公がワンランク成長して終わるような話なんじゃないかと想像しています。でもどうなんだろう。僕はこれを深夜のテレビでやった時のスポンサーの気持ちを考えて見ていたんだけど、結局良くわかんなかった。ものすごく丁寧に作られているのは良く分かるんだけど、深夜にもしひとりでこの映像を見ていたら、つらくって5分も耐えられずにチャンネルを回しちゃうだろうなと思ったから。まだ2話までしか見ていないけど、薬物で狂った若者が自分の口に銃を撃ち込んで、その返り血が主人公の顔に飛び散ったところで終わったんだよね。昼時に見ていたので、せっかくのお弁当がちょっとまずくなったし、何時に見てもこれは気分のいいもんじゃないなと思った。こういう世界を強く欲している人がある程度いることはなんとなく想像がつくけど、テレビのようなメディアには載せて欲しくない種類の陰鬱さだと思った。パッケージメディアで、そういうのが好きな人だけにちゃんと届けて欲しかった感じ。深夜にとても陰鬱な気分にさせてくれることを欲している人が、そんなの嫌だよって思っている人より多いなんて、少なくとも僕には信じられないし、それに対して「それを公共の電波に載せることに価値がある」ってジャッジしたスポンサーの気持ちが余計にもわからなかったのでした。作品を作っている人たち自身の気持ちは、この作品はこう見て欲しいという狙いに対してとてもまっすぐだったとは思います。そこはすごいなと思いました。


青色ちんこくのソフトに触る暇が全然なくて、昨日初めて触りました。マニュアルを見て順番に進んでいったんだけど、まるで外国語のように訳のわからない用語があふれ返っていて、撃沈されました。枕を涙で濡らして目覚めた朝、年金、社会保険の全納期限を3日も過ぎていたことが判明して、割引のない月々の引き落としに変更。こっちは涙も出ない。反省。本当の意味での独り立ちは相当時間が掛かりそうだと思った。大丈夫か? 俺。

J-フォンに『決戦 ジャブロー』、auに『大西洋血に染めて』が追加!!

http://www.famitsu.com/game/info/2002/04/01/263,1017644593,4403,0,0.html
シミュレーションか。パケット代があまりかからなくていいかな。