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たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

くだ


ガンダムの語録を読み終わる。抜き出したセリフ自体はいいんだけど、解説代わりの文章が、レビュアーの個人体験ばっかで萎えた。飲み屋でおっさんがくだ巻いてるんじゃないんだからさ。フツーにシーンの解説をして欲しかった。


カイジの企画本の付録の「Eカード」を遊ぶ。僕は8割ぐらいの確率で相手のカードを読める。興奮。オレなら耳を切らなくても勝てる! でもそれは野性的なギャンブルの才能ではなくて、人の顔色を伺うというものすごく日本人的なアレなのかもと気づく。ぬーん。


夜中、企画書を印刷品がらPS2「鉄拳4」をやっと開封。僕は3まで鉄拳派だったけどやっぱり4に関しては、バーチャファイターの見栄え、緊張感にかなわないと思った。あのラフスケッチ風の紙芝居ムービーとか、今までの作品を支えたファン的にもどうなの?って感じだし、リップシンクとか段差とかより他にやんなきゃいけないことがある気もするし。全体的に「新作だ!うれしい!」って感じが少なかった。派手なエフェクトとかもっと壊れる背景を作れなかったのかな。


昨日買ったゲーム
GCエターナルダークネス」1980円
PS2メタルギアソリッド2サブスタンス」3980円
GBAコナミアーケードゲームコレクション」980円
プチ福袋気分。

映画「マイノリティリポート」

マイノリティ・リポート
20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント (2003-07-01)
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映画「マイノリティリポート」を見ました。スピルバーグらしいいい映画だと思った。「A.I.」の時の散漫でバブリーなお金の掛け方を観たときはホントどうしようかと思ったけど、今回はストーリーに沿った部分をちゃんとがんばっていた気がする。


時は2057年。近未来よりちょっとだけ先、でも見えているギリギリの未来の世界ってとこかな。御伽噺と現実の中間地点と言うか。未来予知が出来るシステムが構築されたことにより、あらゆる殺人事件を未然に防ぐことができるようになった。つまり殺人犯は「殺人をする前に」「まだしてもいない殺人について」殺人容疑者として捕まってしまう。これによって過去6年間には一人も殺人による死亡者は出ていない、と言う設定。


街には網膜スキャンシステムがありとあらゆるところに設置してあって、どこの誰がいつどこを通ったかというのが国で管理されている。町を歩いてもスキャン、電車に乗ってもスキャン。立体映像による広告はすべて自分への名指しで飛び出してくる上に、好みの商品まで薦めてきたりする。でも「1984」的な冷たい管理国家ではない。人々は今と変らず明るくのんきに暮らしている。現代の延長線上にフツーにあり得そうな程度の管理体制をそんな風にさらりと描いている。


そんなモチーフだけで、あぁ科学万能主義への警鐘ね? と思うのはいささか判断に急ぎすぎている。未来予知システムがいわゆるコンピューターではなく、電極と予知夢を投影するディスプレイをつないだ3人の人間であることを序盤に知らされ、やや動揺する。


トムクルーズはそこのチーフと呼ばれていて、現場レベルの最高責任者。課長みたいなもんだろうか。幼い息子をプールで行方不明にした心の傷と、未来予知システムに絶対の信頼を持ち、正義感にあふれている。でも薬もやってる。


やがて何故か自分が未来の殺人犯であるとの予知がされ、トムクルーズの逃走劇が始まる。息子の誘拐への真相究明を絡めた一連の流れは、映画「逃亡者」を思わせるようにスリリングだ。


そして事件が思わぬ展開を見せる。ここまでがセオリー通りの予定調和なら、それがほころびを見せてくる。真相に行き着くためにトムクルーズはありとあらゆる手段で立ち向かう。


CMで見せる華のある映像とは異なり、ストーリーに直結する部分では意外にSF的要素は控えめで、未来予知システム以外は、普通の現代物のサスペンスに近いアナログ的な高揚感がある。何が起こっても力で解決!みたいな感じ。でも記録メディア自体がサムネイルになっているアレはちょっと素敵かも。エロ画像しまえないけど。


また日本の漫画に対するリスペクトも各所に感じられる。多分アニメ好きSF好きな人が見たら怒りだすような場面も多いのかもしれない。


そしてちょっとしたお笑いのエッセンスも程よく盛り込まれている。背中にロケットを積んだ警官と格闘するときに、飛び込んだ家のハンバーガーをその火でちょっと焼いてしまうとか。安アパートに蜘蛛型の網膜スキャンロボを巻いたら、夫婦喧嘩を一瞬中断してスキャンさせる夫婦や、交尾の最中に水を掛けられた犬のようにベッドを飛び出してしまうカップルがいたりする。爆笑はしないけど、架空の物がちゃんと生活の延長に実在している感じっていうのをうまく表していると
思う。


でもまぁ、結局何が言いたかったんだろうって映画を見終わって思っちゃったのも否めない。多分短くまとめると「運命はおおよそ決まっているかもしれない、でもそれでもあがくのが人間なんだよ」みたいな? その辺は娯楽映画として瞬間瞬間のドキドキで元を取るしかないのかな。僕? 僕は取れましたよ。

任天堂、折りたたみ式でフロントライトを搭載した「ゲームボーイアドバンスSP」を2月14日に発売

http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20030107/nintendo.htm
うわー、まじすか! 噂から発表まで早すぎ。3月末だと思ってたのに。年末ポケモンで本体買った人の気持ちは?? 折りたたみで画面に傷つかないのはいいけど、蝶番、バキッと折れない?? 8センチの正方形ってLRボタンの距離狭すぎない?? 蓋のゴム足絶対に取れるでしょ?? カセット手前からって、それはコロコロカービィやコロコロパズルはもう2度と遊べないってこと?? わけわかんなすぎ。デザインもノンデザイン系で雑貨的な魅力ないし、任天堂と言うよりソニーっぽくねぇ?? でも買うけど。紫。

筐体が変化する「カメレオンMac」の登場が間近?

http://www.zdnet.co.jp/macwire/0301/06/ne00_chameleonj.html
70年代のロボットアニメみたいなコンピューターを想像してしまう。あるいは、筐体を壁紙化するとか、光学迷彩的なものとか。