朝から新しい仕事の打ち合わせ。担当者が近所に住んでいるということで僕の家の駅まで来てもらってミーティング。体調が悪そうな感じだったので聞いてみたら月曜日なのに徹夜明けだって。ハードだ。俺なんか8時間近く寝たのにまだ寝たりないのになぁ。すごいな。
不動産屋に寄って前の家の家賃の余剰分を返してもらった。今の家は水道の締りが良くない感じなのでパッキンを一通りチェックしてもらうようにお願いする。
バイト君に貸したDVD「ピンポン」が返ってきた。彼は映像学科出身なので、映像編集的な視点から感想を言ってもらった。
・全体的に小慣れてない感じ。シーンとシーンにぶつ切り感を感じる。
・決めポーズからカットに入らない方がよい。決めポーズに至るまでの前振り（説明）が同カットの中に必要。
・選曲はかっこいいけど音楽もカットの頭から付けるじゃなくて、前のカットでイントロだけ流してからカットを切り替えるとかして欲しい。
・画面に対して線対称の絵作りとか、意味を感じるような構図を安易に入れないで欲しい。
なるほどねー。さすが専門の勉強をした人の見方は違うね。今度はそんなことを踏まえながら見直してみようかな。
「スーパーマリオ64」をもう一度クリアしてみた。僕は「マリオ64」のすべてのスター（120個）を集めた、言ってみれば3Dアクションゲーム界のニュータイプなので（一人でうっとり）、さっくり最後のクッパを撃破。エンドクレジットのムービーと音楽は何度見ても涙がこぼれそうになる。思えばこの頃からゲームって一体誰のためのものなんだろうっていうのがあやふやになってきたんだなぁとか考える。すごいエポックメイキングなゲームだと今でも思うけど、僕の知る子供達は特別評価してなかったもんね。子供達にとっての64って「マリオカート」と「スマブラ」の2本だけでわいわいずっと遊んでるイメージ。昔で言うトントン相撲的なコミュニケーションツールの側面が強い。そう考えるとゲームキューブが市場として成り立つために初年度から2年目にがんばって出さなきゃいけなかったのは、「ルイージ」や「ピクミン」や「マリオ」や「ゼルダ」じゃなくて、「スマブラ」と「マリオカート」に続く何かだったのかもなとも思うんだよね。実際「スマブラ」と「マリオパーティ４」がゲームキューブ全ソフトの売上1,2位な訳だしさ。
