lovefool

たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

ありがとう

takanabe2004-09-18



だからどうして欲しいということではないのだけど、ラヴフールにはぜんぜんメールが来ない。一日50通来るけど、48通は迷惑メールで、1通が好きで取っている名言のメールマガジンで、1通が会社から自分が送ったネタ帳。つまり誰からもメールなんか来ない。来てもよほどの内容じゃないと返事書くの嫌いだしね。


でも何ヶ月かに一度ぐらいの割でファンレターが届く。それがうれしい。ラヴフールは褒められるにためでもモテるためにでもやっているわけじゃないんだけど、つまんない、くだらないって言われるよりは、「好きです!」「毎日楽しみにしてます」って言われたほうがうれしい。


ラヴフールはまもなく7周年をたしか迎えるんだけど、コンセプトは最初っから変わってなくて「それはブラウザを開いたときに、自分が一番最初にそこにあって欲しいページ」ってことなんだよね。だから僕の心理状態や関心がダイレクトに反映されてる。で、それのどこかに少しでも響く人が日に1500〜2000人いるんだってことはカウンター越しにわかるんだけど、別に顔が見えてるわけじゃないので、なんか塀越しに「なんか騒がしいな、向こう側」って感じてるぐらい。


だからその人たちの声が届くと、やっと初めて実感できることって多い。でも馴れ合いは嫌いだったりもするので、肯定的な意見に自分が引っ張られすぎないようにわざと逆のこともしてみたりもしてバランスも取って。


最近は過去の記事もたまってきて、そこに飛んでくる人も日に200〜300人いる。そういう時、僕は僕の現在を更新してるだけじゃなくて、過去や未来の誰かに向かっても更新してるんだなと思うことが多くなってきた。こないだなんか2年前の日記で求めた「画像を探して欲しい」って協力に対して、いきなり返事が来ていて、違った意味でのすごさを感じた。すべての時間に向かって発信してるんだって。


あと、ときどきゲーム業界を目指している学生や、デザイン系の人、あるいは同業者が、僕が仕事で悩んだ日記に共感して、それでちょっぴり前向きな感想を書いてくれたりする。それもうれしい。肯定されたことがうれしいんじゃなくて、僕が勝手に発信している何かに触れて、少しでもその人がポジティブな気持ちになってくれた事実がうれしい。そんなことって実生活でも相当価値があることだと思うのに、見ず知らずの人が僕によってなんかちょっと元気になってくれたら、もう言うことないね。そういうことを狙って記事を書くつもりはないけど、そういうお互いに作用しあう関係が、僕が生きていくための大きな糧になっていることを言っておきます。いつもありがとう。