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2010-09-30

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2010-09-29

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2010-09-27

映画「菊次郎の夏」

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家庭の事情でおばあちゃんちに預けられている小学生ぐらいの少年が、母を訪ねて、親戚のチンピラなおっさん「菊次郎」と旅をするという話です。


夏休みが終わりそうなとき、特に何をしたわけでなくとも、得も言われぬ寂しさに襲われることがあると思います。それは恐らく自分が「社会から与えられた猶予の時間(モラトリアム)」の中にいたことに自覚的になる瞬間だからだと思います。夏休みの終わり=成長への階段を一段上がること、社会の仕組みに再び組み込まれること。これはジュブナイルとしての暗黙の了解と言えるでしょう。


そういう定番としての夏休みの美しさに対し、「菊次郎の夏」がすばらしく思えるのは、主人公の少年がやぼったくて醜いところです。同情しちゃうような浮かばれない暗く太った少年。台詞もほとんどない。でもだからこそ、数少ない心のやりとりが涙が溢れるほど美しく感じます。


漫画スヌーピーの話の中に「配られたカードで勝負するしかないのさ。それがどんな意味であれ」っていうのがあって、それはつまり人生のことそのものの例えなんですが、これはまさしくそういう話です。下流で浮かばれない人たちが、努力とは関係ない部分で、痛いほど身の程を知って、それでも涙を拭いて笑って歩き出す話。誰にも笑うことなんかできない普遍的な切実さが、そこには込められていると感じます。


背負う悲しみがひとつ増えるたびに、人は人に優しくなっていく。散りゆく桜や、夏の終わりの蝉の声や、踏みしめる落ち葉の音、街の色を奪う雪の白に触れるたび、年を取る意味を噛み締めるようになりました。



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2010-09-26

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2010-09-25

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2010-09-24

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2010-09-23

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2010-09-22

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2010-09-20

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2010-09-17

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2010-09-13

コミック「東京怪童」望月ミネタロウ

|  コミック「東京怪童」望月ミネタロウを含むブックマーク

脳に障害を持つ少年少女たちが暮らす施設の話です。僕らには見えないものが見えたり、感じないものを感じたりして独特の世界を生きています。建前を言えずに思ったことをそのまま全部口に出してはトラブルに巻き込まれる少年、ところかまわずエクスタシーに達してしまう少女、視覚に人間を認知できずに自分ひとりの世界を生きている少女、痛みを全く感じず自分をスーパーマンだと思い込む少年、10分前のことが覚えていられず常にメモを取っているけど、それが文字化けしたような意味を成さない内容の少年。


普通の感覚で言うと「異世界」的なものを、感情を廃した表現であえて冷静にフラットに書き込みます。エアコンの利いた清潔な部屋のような、管理された空気を感じます。僕らからは「異世界」に見えるものでも、彼らにとっては「日常」であるという温度差を描いているのでしょう。見える景色が違えば、目指すものも、求めるものも変わります。人と人の埋まらない悲しいギャップは障害の有無に関わらずそういうところに存在します。前提にしている景色の違いに「正しい」も「間違い」もないのですから、「他人と分かり合う」ことの難しさだけが大きくそこに横たわります。


1巻と2巻が壮大に広がっていく話だったので、じっくりと5,6巻で終わるのを期待してたら、3巻でまさかの完結をしちゃったので非常にびっくり&がっかりです。確実に打ち切りでしょう。僕が目をキラキラさせて興味を持つものは大抵そういう憂き目に遭うので、もう慣れました。(半泣き)


おそらくその障害のその組み合わせでしか描けない物語がこの後展開したはずなんですが、劇中劇である絵本の話で終わってしまったのがすごい残念です。未完の名作と言えると思います。



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2010-09-11

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2010-09-10

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2010-09-09

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2010-09-08

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2010-09-07

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2010-09-06

TV番組「仮面ライダーW」

|  TV番組「仮面ライダーW」を含むブックマーク

仮面ライダーW Vol.1 [DVD]
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) (2010-02-21)
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今までの仮面ライダーシリーズと大きく異なるのは、二人の主人公がひとりの仮面ライダーに変身するところです。松田優作探偵物語にそっくりな半人前の探偵少年と、デスノートのLに似た社会的に不適合で記憶喪失な検索少年が、街に襲いかかる危機に立ち向かい解決していきます。


変身ベルトには地球の記憶が詰まっている「ガイアメモリ」というUSBメモリ風のメカを挿します。敵もこのメモリを持っていて、能力に応じたモンスター「ドーパント」に変身して襲ってきます。メモリにはどうやらアルファベットにちなんだ26種類が存在するようです。


仮面ライダーのデザイン自体も、右半分左半分でぱっきりと色違いになっており、2本挿しメモリのベルトから1本ずつ差し替えることで、戦う敵に合わせた能力と見た目に仮面ライダー自身が変化します。例えば黒色のジョーカーメモリはシンプルな肉弾戦を得意とし、緑色のサイクロンメモリは風の属性を持った技を繰り広げます。これを合わせることで風の属性を取り入れた肉弾戦ができる仮面ライダーに変身するわけです。これを赤のヒートメモリに挿し変えれば炎の属性を持った肉弾戦ができるように変化します。


不思議なのは、二人でひとりの仮面ライダーに変身する際に、合体するわけではなく、一人の肉体にもう一人の精神だけが送り込まれ、残された一方の肉体は意識不明のような感じでその場に倒れてしまうところです。設定としてはもちろんありだけど、メインターゲットである子供たちが変身の真似をする際に、検索少年の役をやると、「変身!」と威勢よく言った後は、その場に倒れるだけで終わっちゃうのがちょいさみしい感じです。顔のデザインはかっこいい!ってほどではないんですが、3歳児でも似顔絵が描きやすいという点ですばらしいシンプルさです。


二人でやっと一人のライダーであることは物語にいろんな葛藤を呼びます。戦いの最中にも単純に二人の気持ちがまとまらなかったり、仮面ライダーW以外にも一人で変身できる別の正義のライダーが登場したりして、常に自分の存在意義を問い直す機会にさらされます。


そしてそれぞれの主人公にはトラウマがあります。自分たちが半人前だったがために先代の命を失ってしまった探偵少年、自分が何者かわからずに少しずつ敵の家族の一員ではないかと気づき始める検索少年。若くて多感なだけでもいっぱいいっぱいなのに、敵はそのトラウマにもすかさず攻撃してきます。


そんな重く暗い背景を持ちつつも、ドラマ全体はコメディ調の明るく楽しいテンポが守られており、毎度のドタバタ劇がちゃんと機能している点、それゆえの陰と陽のコントラストの強さや、アクション時のメモリの挿し替えによる戦い方のよどみない変化のつけ方など、息をつく暇もないくらいの濃密なエンターテインメントが繰り広げられます。


最終回では、ついに探偵少年が一人で仮面ライダーにならなくてはいけない、独り立ちのエピソードが語られ、半人前だった少年が確実に一人の男として独り立ちする瞬間に涙を禁じえません。それはそれを観ている子どもが成長していつか巣立っていく姿を見守る親の気持ちそのものをなぞっています。


今まで2作の映画が作られていますが、どちらも「親父越え」「乳離れ」をベースに話を構成しているのが印象的です。親子でそれぞれが楽しめる娯楽作品として十分なオススメ作品です。



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2010-09-05

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2010-09-04

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2010-09-03

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