国境を越える旅第2弾 その5

昨日は、4泊したシェムリアップを朝8時半に出て、午後3時前にプノンペンに到着しました。ありがたいことにバスはガラガラで、それぞれ2人分の席を占領してぐっすり眠ることができたようです。


そして今日午前中は、街の名前の由来ともなっているワット・プノンというお寺に行きました。カンボジアは仏教国で、老若男女老いも若きも日常的にお寺に参拝し、敬虔な祈りをささげている姿があちこちで見られます。



おじさんで隠れていますが、左下の籠の中にツバメのヒナがいて、それを1対1ドルほどで買って、願をかけて空に放つという風習があります。これはいかにもヒナがかわいそうで、日本や西欧なら即“動物虐待”の罪にひっかかりそうですが、これもこの地の伝統と割り切って、さっそく私たちもやってみました。


プノンペン市民と一緒になって。合格祈願等々、それぞれが神妙な面持ちで願をかけました。


100円ほどのお布施をして、赤いヒモを腕に結んでもらいます。この紐は自分で切ってはダメで、またどこかのお寺に行ったときに、新しい紐を結んでもらうのと同時に切ってもらわなければなりません。だからまた次には別の寺に行かなければ。。。そして新しい紐に結びなおしてもらい。。。ということは。。。