Witch & VirtualDesktops

http://q.hatena.ne.jp/1145943531
…に触発されてMacの新たなアプリケーション探しに久しぶりに火がつきました(^_^;)

  • Witch

画面上に表示されているアプリケーションスイッチャー。各アプリケーションの中の項目(たとえばSafariで開いている各タブなど)までも含めてショートカットキーで切替ができるので恐ろしく便利。
http://www.petermaurer.de/nasi.php?thema=witch&sprache=deutsch&kopf=labor

  • VIrtualDesktops

Linuxではすっかりおなじみのマルチデスクトップ機能。たしかに作業ごとにデスクトップを分けて使ってサクサク切替ながら作業を行うっていうのはけっこうアリかもしれない。
http://virtuedesktops.info/

VMware ESX3.0 Beta2 Install

インストールメモ

  • インストール作業
    • インストール方法の選択肢はGUIモードかtext+Enterによるテキストモードのみ
      • 2.5までであったbootfromsanなどはなくなった
    • ライセンス管理方法が変更になったため、インストール中にライセンスの確認は行われない
    • インストール中に設定する項目は以下の通り

VMware ESX3.0 Beta2 Management

サーバ管理は基本的にVirtual Infrastructure Clientを利用して行う。Virtual Centerを使用する場合もこのクライアントツールを使ってVCに接続する。Webの管理画面もなかなかよかったが、これはこれで便利。ESXサーバを単体で管理している環境からVirtual Centerを導入しても使うツールや操作方法が同じなのでまったく違和感なく移行できる。けっこうユーザうけはいいかもしれない。
たとえばNetworking設定もこんなかんじでグラフィカルに表示される。

Virtual Center 2.0

VMware環境を統合管理するVirtual Centerも2.0にUpdateされる。
合わせて新たにLicense Serverという、ライセンスを統合管理する機能も提供される。License ServerをVirtual Centerと別に構築することも可能だが、まぁ普通は一緒のサーバに構築するパターンがほとんどだろう。
License Serverを構築すると、各ESXサーバ側にはライセンスを登録する必要がなくなる。
(↓)License Server側でライセンス管理をした場合の画面

License Server側で集中的にライセンス管理できるので、たとえば16CPU分のESXサーバライセンスを設定しておけば、2CPUのサーバ8台のサーバファームを構築することもできるし、8CPUのサーバ1台と4CPUのサーバ2台のサーバファームに変更することも出来る。
いちいち個別にライセンス管理をしなくてもいいので、これはなかなか便利。

HS20でのVMotion

デフォルトでは2NICしか持っていないHS20にESXを導入した場合Networkをどうするか、というのがESX2.5での悩みだったが、ESX3.0ではまぁこんな形にするのが妥当な解かなと。
#もちろん、本番導入するときにはちゃんとVLAN ID設定したりしてお互いの仮想Network間で余計な通信が絶対に通らないようにきちんと設定するべきでしょうけどネ。

Service Console用、VMKernel用(VMotion含む)、Virtual Machine用と分かりやすくネットワークを作成できるので構成を作るのはそんなに難しくはない。
問題なくVMotionもできました。

VMFS

ESX3.0になってVMFSもVMFS2からVMFS3になった。最も大きな変更点はフォルダが使用できるようになった点だろう。
ログ、構成ファイル、イメージファイル全てがまとまってVMFS配下に置かれる。パスは/vmfs/volumes/[Volume名]/[Virtual Machine名]/配下。
存在するファイルは構成や場合にもよるだろうがこんな感じ。

/vmfs	/devices	/disks	/vmhba0:0:0:0 -> vml.*****************************
			/vml.*********************************
			/generic
			/lvm	/********-**********-****-*********
	/volumes	/ESX3 -> ********-**********-****-*********
			/********-**********-****-*********
			/VirtualMachine	/vmware.log
				/vmware-0.log
				/VirtualMachine-eafed661.hlog
				/VirtualMachine-eafed661.vswp
				/VirtualMachine-flat.vmdk
				/VirtualMachine.nvram
				/VirtualMachine.vmdk
				/VirtualMachine.vmsd
				/VirtualMachine.vmx
				/VirtualMachine.vmxf