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「宇宙ショーへようこそ」感想

宇宙ショーへようこそ - 公式HP
http://www.uchushow.net/
(↑なんと冒頭22分も公開されています)



先週の土曜日に「宇宙ショーへようこそ」を観たんだけど…正直どう感想を書いていいのかまだ固まっていないんだよね…で書けていなかったのですが。


友達に観るべきと言われて観に行ったというのもあって観る前はまったく期待していなかったという反動もあるんですが…はっきり言っておもしろかった。というかめちゃくちゃおもしろかった。今年観てきた中で1位と言っても良いくらい。まさかこれほどおもしろいとは…


はっきり言ってストーリーは凡庸でなんか既視感があるなと思ったら「ホッタラケの島」とストーリーも背景もすごい似ている。あっちは「ホッタラケの島」でこっちは「宇宙」でくらいの違い。というかどっちの作品も王道中の王道のストーリーということなんですが…


うまく言葉にできないんですが…明らかに一線を隔したアニメーションのうまさや密度や情報量が満ちている感じがひしひしと伝わって映像に迫力があったんだよね。


クレヨンしんちゃん」に近い感じも受けるんだけど…今の時代では似ている作品が非常に少ない、それでいて動きとか演出とか緻密さが完成している。
前日に「借りぐらしのアリエッティ」を観たということもあって、まだ日本にこれほど実力のあるアニメーターが残っていたのか…という意識を強く受けました。


しかしなんだかどこだというのがはっきりしないんだけど単純にこの作品おもしろかった、と手放しで称賛する気分にはなれない。
…というか作品の問題というよりも明らかに子供向け(これ子供向けか?子供向けじゃないように思う)な「宇宙ショーへようこそ」をそのままそっくり楽しめたらそれはそれでマズイだろう、という自分の側の問題だろ、ということなんですが…


まあともかくそんなわけで「宇宙ショーへようこそ」と作ったスタッフのファンになりました。
次回作はどんなものになるかまだ情報は何も無いですが、ともかく次回作にも期待しています。
なんとか公開が終了する前にもう一度観に行ってみたいなあ。