高世仁の「諸悪莫作」日記

2018-08-12 安倍首相宅放火未遂事件の闇

 きのうきょうの土日は急に仕事が入って取材へ。サブカメラを回す。明日からお盆だが、お休みはなし。資金繰りが厳しいなか、もっと稼がなくては。

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 今朝、駅に向かう途中、中央線フェンスヒルガオが咲いていた。となりに深紅のアサガオ、その向こうに咲く白い花はユウガオか。ヒルガオは野生でよく咲いているが、これはきっと誰かが、みんなに楽しんでもらおうと植える労を取ったのだろう。誰か知らないが、その優しい気持ちに感謝。

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 安倍首相にかんする決定的なスキャンダルがネットで出ているが、新聞やテレビでは、いっこうに大きな問題として取り上げられないでいる。山岡俊介氏による《安倍首相宅放火未遂事件「18年目の真実」》だ。

http://lite-ra.com/2018/07/post-4108.html

f:id:takase22:20180812220239j:image:w250(ジャーナリスト山岡俊介氏)

 簡単にいうと―

 《事の発端は、2000年。当時、自民党幹事長だった安倍の地元・下関の自宅に計5回にわたって火焔瓶が投げ込まれるという事件が発生。それから3年後の2003年、この事件の容疑者として、特定危険指定暴力団工藤会」系暴力団組長と組員、そして、元建設会社社長でブローカーの小山佐市氏が逮捕された。

 のちに小山氏らが安倍邸を放火しようとした理由があきらかになるのだが、それは驚くべきものだった。1999年におこなわれた下関市長選において安倍事務所は、安倍家や清和会と関係が深い現職市長江島潔(現・参院議員)を支援していたが、野党系の候補者古賀敬章の追い上げもあり、江島の当選が危ぶまれていた。そんななかで安倍事務所は、小山氏に古賀を攻撃する中傷ビラを撒くなどの選挙妨害を依頼したのだが、その後、安倍事務所は小山氏らと交わした“見返り”の約束を破ったため、暴力団員を使って安倍邸を放火した》http://lite-ra.com/2018/07/post-4132.html

 すさまじい話だ。事実なら、首相はおろか政治家を続けることも許されないだろう。しかも、この中傷ビラの内容が、古賀氏は朝鮮人であり、下関市長になったら北朝鮮のようになってしまうというデマ、中傷で悪質なものだったと山岡氏はいう。2002年の小泉訪朝に同行した安倍氏が、拉致問題に熱心な政治家というふれこみで人気が高かったころである。安倍首相拉致問題への姿勢がヘイトをベースにしたものであることをうかがわせる。https://www.youtube.com/watch?v=-ONgg0rCMYk

 

 さらに、総事業費750億円の山口県でのダム建設における談合疑惑がある。安倍事務所と山口県警の強い関係の下、捜査が打ち切られたという。

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12218-8174/

 こうした疑惑まみれの人物首相をやり続けていいのか。以前はうさん臭かった石破氏がとてもまともな政治家にみえるきょうこの頃、マスメディア安倍氏のスキャンダルを追及することを強くのぞむ。

2018-08-08 津川雅彦さんの思い出

 翁長雄志沖縄知事が亡くなった。67歳だった。

 彼の政治家としての思いや業績はマスコミに譲るとして、信念が顔に現れ出た人だったと思う。国政の中枢にいる人たちとは面構えが違っていた。

 また、「拉致問題解決を最重要課題として全力で取り組んでまいります」といい、安田純平氏については「政府として邦人の安全確保は最大の責務だ。さまざまな情報網を駆使して全力で対応に努めている」と実行の伴わない決まり文句しか発しない安倍内閣の面々とは違って、翁長氏は言行一致の人だった。

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 これは、2017年6月23日、本島南部の「平和祈念公園」で開かれた沖縄戦没者追悼式での一枚で、東京写真記者協会の2017年度優秀賞をとった東京新聞の写真だが、この怒りの眼の迫力はすごい。安倍首相はとてもまともに翁長知事の方を見られなかっただろう。

 最後まで公約を果たそうと、亡くなる直前まで、米軍普天間飛行場宜野湾市)の名護市辺野古移設にからむ埋め立て承認の撤回に意欲を燃やしていたという。前のめりに死ぬというのはこういうことだろう。ご立派でしたと言いたい。

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 津川雅彦氏が4日、78歳で亡くなった。妻で俳優の朝丘雪路さんを今年4月に亡くしたばかりだった。74年、赤ん坊だった娘(真由子さん)が誘拐され、無事保護されたという体験を持ち、北朝鮮による拉致問題にも関心を寄せていた。拉致問題啓発の政府のポスターのモデルにもなった。

実は、津川さんとはちょっとした縁があり、彼の番組を制作したことがある。

 津川さんはグランパパという子どものおもちゃの店の経営者でもあった。《グランパパは、俳優の津川雅彦が我が子の誕生でもたらされた大きな感動に対し、父親として我が子のために精一杯に出来ることは一緒に遊ぶことと、そのために良い玩具を与えたいとの思いから始まったおもちゃ屋です》グランパパ39年のあゆみより)

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 2007年のこと、ある人に誘われて津川さんと会う機会があった。そこで津川さんから、グランパパが赤字続きで立ちいかなくなっていることを打ち明けられた。支援を申し出る人が出てきたが、支援の条件は今の負債をきれいになくすことだという。負債を返済するため、津川さんは昔から愛蔵していたノーマン・ロックウェルの絵「サンタクロースの旅行計画」を、クリスティーズオークションにかけようと考えていた。クリスティーズサザビーズと並ぶオークション最大手である。

 それを取材させてもらえませんかと申し出てOKがでた。当時の津川さんはグランパパの経営を何とかしようと必死で、俳優業には身が入っていないように見えるほどだった.。財務状況もすべてさらけ出してもらい、雪路さん所有の自宅にも初めてカメラを入れた。その自宅も低当に入っており、のちに明け渡すことになる。

 山場はオークションだ。津川さんが返済すべき負債は6億円。そこで希望落札価格を6億7千万円に設定した。津川さんは自宅で、ニューヨークオークションハウスから携帯に連絡が入るのを待つ。結果は・・・落札価格2億円。目標に遠く及ばず、落胆する津川さん。

 一連の出来事を200日密着取材し、フジテレビ新報道プレミアA」という番組で、その年の年末に放送された。かなり生々しい内容で反響も大きかった覚えがある。

 その後、幸運にもグランパパを買い取ってくれる会社が現れ、津川さんはそこと共同経営することになって、最悪の事態は免れた。

 いま振り返ると、津川さんは実にドラマチックな人生を送ったものである。ご冥福をお祈りします。

2018-07-10 独裁者のための選挙を支援する日本

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住宅のそばに巨大なヒマワリ

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陽光の中のサルスベリ

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1300年前に建てられた武蔵国分寺の跡

 きょうは東京は真っ青な「夏休みの空」が広がっている。

 雨は必要だし、とても重要なのは分かるのだが、やはり晴れた青い空は、見るだけで心が晴れる。晴れた日は遠くまで視界がきくことにより、狩りで獲物を得たり、敵の存在を遠くから認識することができるので生存可能性が上がるのが青空を好むようになった理由だと聞いたことがある。それよりもっと根底的な理由として、空の青は、生物が生きていいよという青信号である。http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160417

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 今回の豪雨被害で、仁藤夢乃さん(女子高生サポートセンター代表)が、「被災地で女子中高生に喜ばれたもの」を発信している。さすが現場を知っている人ならではの助言だ。(ちなみに夢乃さんは、私が会ったなかで、「本物だな」と尊敬する一人である)

 西日本豪雨で被災した地域の中高生、家族が安心できる存在でなかったり頼れなかったりする家庭の子どもたちが心配だ。

 東日本大震災や熊本・大分地震のときも避難所を回り中高生に声をかけたが、普段Colaboのシェルターで自由に女の子たちかもらえようにしているものが被災地でも喜ばれた。

 ‪生理用品、中高生向け下着・サニタリーショーツ、ハンドクリーム、リップクリーム、洗顔・化粧水・乳液、ヘアピン、ヘアゴム、くし、鏡、制汗剤、汗ふきシート、日焼け止め、シェーバー(共同生活の中で眉毛や体の毛が気になる)、ポーチ、ハンカチなど。

 生理用品や下着は、避難所でももらえる場合が多いけど、物資の配布を地域のおじさんや知り合いの男子が担当していたりすると、貰いづらい。大人たちの勢いに押されて受け取りに行くのをためらったり、みんな大変なんだから…と我慢して、欲しくても言えなかったりしたそうだ。

 鏡は割れたので欲しかった!という子が多く、買い足して避難所をまわった。リップ、ヘアピン、ヘアゴム、くしなども、あると助かるし清潔を保つことにも。お風呂にも簡単に入れないだろうし、夏だから汗ふきシートも喜ばれると思う。

https://ameblo.jp/colabo-yumeno/entry-12389761455.html

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 カンボジアの選挙が問題になっている。下院選(定数125)の選挙運動が7日始まったが、去年の地方選挙で4割超の得票で与党を脅かした「救国党」を弾圧し、つぶした上での選挙なのだ。

 「最大野党だったカンボジア救国党が昨年解散に追い込まれており、フン・セン首相の与党、カンボジア人民党が29日の投開票で圧勝するのは確実な情勢だ。政権批判票の受け皿が事実上なくなった選挙の在り方に国際的な批判が高まっている。公平性が揺らいだ選挙で、どの程度の投票率を記録するかが焦点だ。

 米国や欧州連合(EU)は選挙支援の停止を決めているが、内戦からの復興に深く関与してきた日本は投票箱提供などを続けている。」(共同)

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 河野太郎外相は、4月8日、カンボジアでフン・セン首相と会談し、公正な選挙を働きかけた、そうだ。北朝鮮には「人権」「人権」と言っておきながら、こっちでは独裁政権を擁護。日本の外交に戦略はあるのか。

 フン・セン首相といえば、彼を単独インタビューするため自宅を訪ねたことがあったな。当時は精悍な顔立ちで、国を良くしようとそれなりにやっていた印象がある。兵士らにより厳重に警備された広い屋敷だった。いつかは忘れたが、四半世紀以上前だと思う。その彼も首相になってもう33年、とんでもない長期政権だ。カンボジアの巷では非常に評判が悪く、タクシーでフン・センの名前を出そうものなら、運転手が、中国資本と組んだビジネスで莫大な利権を得ているなどの黒い噂をいくらでも聞かせてくれる。しかし弾圧がひどいから不満をもらすのは酒の席や友人同士の会話だけ。

 このカンボジア政権の独裁化は、中国の支援なしには語れない。欧米からいくら批判され、制裁をされても、中国が後ろ盾で支えてくれるから怖いものなし。投資、貿易、援助での中国の存在感は圧倒的だ。

 最近、中国の国際社会での存在感の大きさが、さまざまな国での独裁化を促進する事例が増えている。アフリカでも国民には鼻つまみもののリーダーが中国のバックアップで、いつまでも政権に居座る例がある。

(つづく)

2018-06-17 恵谷治氏「日本にミサイルは飛んでこない」

f:id:takase22:20180618021728p:image:w260:left 土本典昭監督の没後10年特別企画をポレポレ東中野でやっている。きのう17日上映された代表作『水俣 患者さんとその世界』を観に行く。

 私はこれを高校3年のときに観てショックを受け、社会悪と闘う弁護士になると決意、大学は法学部に進むことを決めた。結局、弁護士にはならなかったものの、人生を変えた映画で、自分の原点を振り返ってみたくなったのだ。

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 半世紀前に観たきりで、どのシーンも新鮮だったのだが、患者たちが東京のチッソ本社の株主総会の壇上に押し寄せる場面は感動的だった。薄笑いを浮かべる江頭豊社長に詰め寄り恨みをぶつける母親の姿が圧巻だ。これを暴力というのなら、暴力は肯定されると思う。近年、こういう感情むき出しの抗議はとんと見なくなった。なぜだろうと考えながら観ていた。

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 北朝鮮に関する論評がさまざま出てきて、そもそものところから、かの国についておさらいしたいと思う。米朝会談でトランプ大統領が金正恩の「国際的正統性を引き上げた」(CNNの表現)こともあり、北朝鮮の体制への甘すぎる評価、期待が目につく。

 最も説得力があると私が思うのは、先日亡くなったジャーナリストの恵谷治さんの見立てだ。ちょっと古いが、手元にある2013年発行の本『光射せ!』(第11号)から紹介しよう。

1)核開発の目的

 何のためにこのような核ミサイルを作ろうとしているかといえば、北朝鮮は金日成以来まったくその国家目的を変えていません。それは朝鮮半島の赤化統一、南進武力統一です。核ミサイルはそのために作ろうとしていて、それは国民が何百万人死のうとも推進する、これを民主基地論(編注=金日成が北朝鮮を民主基地とし、のちに全朝鮮を解放するという「民主基地」論を唱えた)からはじめてずっと目指しています。そして、この統一を成就するためには、在韓米軍を無力化する、撤退させる、もしくはアメリカ本土に届くだけのミサイルを開発して、米国世論を反戦世論に変えていく。つまり統一を阻むアメリカの軍事力に対抗できるようにする、これが核開発の目的です。

 他のアメリカとの交渉とか国内の引き締めとか、あるいは結果的に中国から一定の自立を得るとか、それはすべて附属的な結果に過ぎません。ここを見誤るととんでもないことになります。

2)日本と核ミサイル

 日本にとって重要なことは、北朝鮮が今回横須賀という地名を出したことです。これはある意味、横須賀に撃つぞというのは本気なんです。彼らは日本を攻撃する理由はないのに、なぜノドンミサイルを開発したかといえば、在日米軍を攻撃したいからです。

 よく私は日本のマスコミとかで、北朝鮮と日本が戦争になるのではとか、ミサイルが飛んでくるのではないかとか聞かれますが、基本的にはありえません、と言います。現在の六者協議参加国の中で、日本だけが唯一“金づる”なわけです。他の国は北朝鮮への大規模な経済支援などは全く考えていません。しかし日本だけは、仮に拉致問題解決して国交正常化がなされたうえならば、多分国民のほとんどが経済支援に賛成するんじゃないでしょうか。

 これだけひどい関係でも、拉致被害者さえ帰ってくれば、お金を出す姿勢が日本には政府にも国民にもあります。その国と北朝鮮が戦争をするなんてありえない。それが、実は気づかないうちに日本の安全保障になっている。ですから、日本に北のミサイルが降ってくるなどという人の分析は、基本的におかしい。

 ただし、仮に朝鮮半島で南進統一の戦争が起きたときには、横須賀、三沢、岩国などの米軍基地は、確かに攻撃される危険性はある。この意識を日本人はもたなければならないでしょう。

 そして、北朝鮮は絶対に核を放棄しません。南進統一のためには必要不可欠な武器ですから。ですから個人的な見解ですが、もうあの体制は倒す以外に核をなくす手段はない。

3)南北朝鮮の連邦制の危険性

 仮に、南北両国が同数の議員を出して連邦議会を作り、朝鮮半島をめぐるすべての案件をここで話し合って決めましょうといっても、北朝鮮側の議員は全員すべての問題で意見一致ですよ。そして韓国側に一人でも北朝鮮側と同じ意見の議員がいたら多数決ですべて北側の意見が通る。こんな馬鹿馬鹿しいことを、金大中や盧武鉉がやろうとしたのです。これならば北朝鮮は武力を使わなくても優位に統一できるわけです。

4)韓国のなすべきこと

 日本では、そして韓国でも、今はこういう考えは絶対に認められないかもしれないけれど、戦争はいけない、平和が正しいと言っても、93年、94年の第一次朝鮮半島危機のとき、確かに戦争になれば数十万人の人が命を失ったかもしれない、しかし逆に言えば、平和は保たれたかもしれないけれども、その後北朝鮮では独裁政権が続いたせいで、餓死者が300万人出たともいわれるわけです。それを考えたら、韓国よ、もし今行動しなかったら、北朝鮮のあの狂った政権を今倒さなかったら、未来の時代にあなたたちは同胞を見捨て、独裁者にほしいままに殺させた責任を問われるのですよ、と言いたいのです。

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 テレビでコメントする「専門家」とはかなり違う分析なので、驚いた方もいるだろうが、全体主義の本質をついた議論だと思っている。

(つづく)

2018-06-16 こだまでしょうか

 アメリカが米韓軍事演習をやめるというニュースが波紋を呼んでいる。

 米朝首脳会談の直後、トランプ大統領は記者会見でこんなことを言っていた。

 「大統領選挙戦でも言ったように、在韓米軍を撤退させたい。米韓軍事演習は非常に金がかかる。やめれば莫大な金額を節約できる。韓国も負担しているが100%ではない。今後の交渉課題だ。グアムから6時間半もかけて爆撃機を飛ばして演習するのは恐ろしく金がかかる。こんなのはやりたくない。」「北朝鮮の非核化のコストは、韓国と日本が出す用意があるはずだ。北朝鮮に近いのだから。」

https://www.whitehouse.gov/briefings-statements/press-conference-president-trump/

 トランプ氏の「アメリカファースト」というのは、目先の損得勘定中心のきわめて狭い「国益」のとらえ方にもとづくことがよく分かる。もともと、アメリカからはるか離れた朝鮮半島情勢には関心がない。核搭載ミサイルがアメリカに飛んでこなければそれでいい。北朝鮮の非核化も、近い国がコストの面倒を見るべきでアメリカは関係ないと言っているのだ。

 日本の進むべき道を、こういう政権に「お任せ」するのが危険であることはいうまでもない。

 先週末、周防大島で知り合いになった人のFBを見ていて笑ってしまった。

「全ての選択肢はテーブルの上」といえば「全ての選択肢はテーブルの上」という

「米朝会談の中止」を言えば「米朝会談の中止」という

「米朝会談を行う」と言えば「米朝会談を行う」という

「最大限の圧力という言葉は使いたくない」と言えば「最大限の圧力という言葉は使いたくない」という。・・・

こだまでしょうか。

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 先週のこと。カナダの先進7カ国首脳会議(G7サミット)で、日本と米国だけが、深刻化する海のプラスチックごみを減らすための数値目標を盛り込んだ文書に署名を拒否した。環境団体からは「恥ずべきことだ」などと批判が相次いでいる。(共同)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3392536.html

 また、こだまが聞こえる。

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(年間700万トンもが投棄されているというプラスチックごみは早急な対策が求められる)

 さて、対北朝鮮では、米朝会談に押される形で、いよいよ日本が独自に対応しなければならないところにきている。拉致被害者家族はじめ期待が高まっている。しかし、

 《ラヂオプレスによれば、北朝鮮の国営ラジオ平壌放送は15日夜、日本人拉致問題に触れて、「日本はすでに解決された拉致問題を引き続き持ち出し、自らの利益を得ようと画策した」と伝えた。日本政府の対応について「無謀な北朝鮮強硬政策にしがみついている」とも主張した。》(朝日新聞)

 今後の具体的な交渉には、根本的な困難がいくつも待ち受けている。

(つづく)