Serious Works オースティン・リー


カイカイキキギャラリーは、3月3日(金)よりオースティン・リーの日本初となる個展を開催いたします。
1983年生まれの彼は、彼らの世代にとって日常であるピクセルデータを、デジタル感性のままに、たやすくペインティングに移行してみせるデジタルネイティブの作家として、注目を浴びつつあります。


アート業界の最新情報がUPされる『artnet』では、2016年11月の「現代アートの未来を形づくっていくポテンシャルを秘めた、世界の注目すべき新進アーティスト10人」に選ばれるなど、関心を集めています。


しばしばiPadを使ったデジタルスケッチからスタートされる作品は、落書きのような輪郭、フラットなグラフィックライン、2次元と3次元が共存する構図といった、現代的なビジュアル言語を持ち、また、「ペインティングすることより、Photoshopを使ってきた時間の方がずっと長いと思う。


だから何か問題があったときにPhotoshopでそれを解決するっていうのは、僕にとってごく自然なことなんだ。」と作家自身が語るようなプロセスを経て、バーチャルと実体の間をさまよう現代人のアイデンティティを垣間見せます。



http://gallery-kaikaikiki.com/