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2009-07-19

iPhoneを開けてみよう(iPhone 分解 電池交換 +αの巻)

introduction

iPhone3Gを使い始めて一年が経った。後継機種である3GSが出ると様子見をしていた周りの人々が"にわか"に3GSを買い始める。そして僕に3GSをすすめてくる。

まあ高い買い物なので、そしてどうせ一年後には「 すべてが新しい、 Brand new iPhone。」 が出ると信じてやまない僕は3GSに乗り換えない事を決意する(しかし、最後まで読めばわかるが覆される)とともに、スティーブ・ジョブズは肝臓も交換可能なのに僕のiPhoneのバッテリーが交換不能なんて信じられないので、内部電池を自分で交換しようと思い、純正の電池を注文した。

そしていざとどいたiPhoneの電池を交換しようとしたら勢い余って内部のフレキケーブルを断線したので、さらにフレキケーブルを注文して今度は慎重に交換した。完全に油断してた。

同様の思惑で電池を交換しようとした人が、同じ轍を踏むまぬよう、その作業記録を公開する事にした。

準備

まず電池とドライバーと吸盤を用意。3G用と3GS用両方貼っておきます


step 1

まずドックコネクタ両脇のねじを外します

IMG_0657.JPG

そしておもむろに吸盤をホームボタン側に貼付け



IMG_0660.JPG

引っ張るとディスプレイユニットが外れてあきますスリープボタン側は配線があるので、写真のようにホームボタン側を開いてください。

このときそっと開くように注意しないと僕みたいにフレキ配線を断線する恐れがあります
かなり固いかもしれませんがそれはappleの罠なので慎重に開けましょう。

IMG_0661.JPG

僕の場合この下の写真で赤くテープを貼っているところ(このテープは僕が貼ったもので、実物は黒地に4と書いたシールが張ってある)のフレキが開いた瞬間折れた(ちょうど段差にあたる部分が劣化していたうえに、ディスプレイ側にコネクタがはりついていたらしい。)上の写真を良く見るとその部分が無いですね。

IMG_0716.JPG

先程述べたようにスリープボタン側にも配線がつながっているので、マイナスドライバーで外します写真奥の右上の三カ所(一つは他の二つの配線の下に隠れている)。

1番と2番の配線はマイナスドライバーでくいっと外せます。その下から現れる3番。

コネクタロックをマイナスドライバーでおこして解除して

外します。これでディスプレイ部分は完全に分離。

step 2

バッテリーアクセス出来るところまでいってみましょう。

次に外すのは左上の5番と6番。

IMG_0670.JPG

5番

6番

次にカメラ部分の固定を外します

ねじねじ

ここまでの全体像。

ここでSIMカードは抜いときます。もっと速く抜いておけという話ですが忘れてました。

以下の七カ所のねじを外します。右上のdon't removeシールの下のねじだけ長さがちがうので気をつけましょう。

ねじを外したらdon't removeのシールの近くに在るツメを起こして基盤をはずします

IMG_0683.JPG

電池交換ならここまででOK。ただし電池は両面テープで張り付いており、周囲に配線も走ってるので、慎重にはがしましょう。

僕の場合は断線したフレキの配線を交換する為に、Dockコネクタの付近も分解しました。

step 3

ねじは三カ所

IMG_0687.JPG

IMG_0688.JPG

IMG_0690.JPG

IMG_0691.JPG

とれた。

IMG_0693.JPG

とりあえず電池を交換

IMG_0694.JPG

新しい電池の両面テープ

IMG_0708.JPG

はがしてはりつけ。

IMG_0709.JPG

そして問題の断線した部分。注文したパーツはこんな感じ。

IMG_0656.JPG

先ほど取り外した部分を手術台にのます。二カ所の半田を外す。

IMG_0696.JPG

IMG_0697.JPG

とれた。

IMG_0698.JPG

選手交代

IMG_0699.JPG

IMG_0700.JPG

そして再びハンダづけ

IMG_0701.JPG

IMG_0703.JPG

できた。

IMG_0704.JPG


手順を戻って終了!ただしメイン基盤を戻すときスリープボタンとの噛み合わせに注意。

時間後、そこには断線したパーツと元気に走り回るiPhoneが!

ただし開けると時計リセットされるので、気をつけないとカレンダーの予定が増殖したりします

すみやかにntpdateなどであわせましょう。

じつはフレキを断線してから交換するまで、マイクスピーカー、ホームボタン(SBSettingsのcloseで対処)さらにはDockコネクターまで全部死んでいたので(起動には影響無し)、パーツが届くまで電池切れが本当に恐ろしかった。ただし、日本では電池交換後電源を入れて通信してしまうと、電波を発する機器の改造による電波法違反らしいので、3Gwifibluetoothも使ってはいけません。つまりipod touch以下の置物になります。素直に3GSを買いましょう(結局)。そして皆さんも劣化しやすい環境のフレキには気をつけましょう。

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