神秘のモアイに逢いにイースター島へ

こんにちは、お久しぶりです。
20年越しの夢が実現しました。


神秘のモアイに逢いにイースター島


成田からロサンゼルスに11時間、
ロスからチリの首都サンチャゴへ11時間
そこからイースター島へ6時間かけて
モアイ像に会いに行ってきました。命がけです。(笑)


「アナケナビーチ」砂に埋もれていたので保存状態がいい。






全てのモアイは内陸向きに立って各部族を見守っているのですが、
ここだけ「アケビ」だけ海に向かっている。
やはり春分秋分に太陽が沈む方向で天文学的意味が
あるのかもって?現地ガイドさんのお話しです。





一番人気の「トンガリキ」海を背に15体のモアイが
一直線に並ぶ。
1960年チリ沖地震津波によって流されてしまってけど、
日本企業の協力で復元した。(1995年)





朝日を浴びるモアイ像



夕日に照らされている山が石切場
火山灰が蓄積した凝灰岩で、ここで加工されて
島中に運ばれていった。
「モアイは歩く」?





世界の縮図って言うか終末を想像してしまいましたよ。
このイースター島はたった周囲60キロの小さな島は
かって自然豊かな大地だったと思います。
食べるのに困っていないから、
各部落が競い合い巨石を1,000体も作る事が
出来たのだと思う。
しかし何らかの理由で食料の争奪で戦争になり、
部落の象徴である「モアイ像」倒し始めた。
この島どの山もハゲ山です。









研究で頭の下の大きさを掘り下げた時の写真です。
20メートル近くあったそうです。
さらにモアイの背中には彫刻がされています。
(この2枚の写真はお借りいたしました。)



「モアイ像」の石は火山灰が堆積した凝灰岩で出来ており、
風化が加速している。
倒されたモアイは砂になっていってるよ。



制作途中「モアイ」至る所にあるよ。




相手の「モアイ像」を倒して食料を奪い合う
ことをやめて、部落を統一する鳥人儀式行うようになる
「オロンゴ」の島に海鳥の卵を持ち帰る速さを競う戦士を
各部落から選出して、取ってきた戦士の長が鳥人になって
治めるようになる。しかしそれも長く続かず、
いくつかある岩穴の中に傷ついた人骨が発見されて
現地ガイドによれば「岩穴・食料・人間」で絶滅か?
その後オランダ人イギリス人が上陸して、原住民はいずこへ?



帰国した昨晩、BSで「モアイとイースター島」の
2時間スペシャルをしていました。
注目の1つで正座している唯一のモアイ像の事ですが、
この番組では、DMA鑑定の結果、先住民はポリネシア人ではなく、
日本のお隣りの台湾ではないかと言われていましたが、
現地ガイドさんは、正座の習慣ある日本人がモデルではないかって
ここ米軍の基地もあったようで、
また日本にイースター島を購入したらばの話も
あったようですよ


イースター島は周囲60キロの小さな火山島です。
3つの噴火口があり溶岩と火山灰の凝灰岩で出来て
その中の一番大きな噴火口です。長い時間で森林を
形成していたけど人類が上陸してほんの短い時間で
島全体をハゲ山にしてしまいました。
1995年にユネスコ世界遺産に登録されたのですが、
再生には超膨大な時間が必要ですよね。
パワーストーン地球の「へそ」だそうです。
ガイドさんのお話しでは「手塚治虫」氏が
見つけたそうですよ


「テビ・ト・ラク」パワースポット

夕日を観に行きました。午後9時頃沈みます。
「タハイ儀式村」へ



唯一目があるモアイです。目はサンゴ出来ています。
この島犬・猫・馬・牛が自由に放し飼いで島中いたるところいます。


このサークルは原住民が部落皆の食料を蒸し焼きにしていた
名残なのかな?こんな儀式に招待されたよ
主食のタロイモや魚を蒸し焼きにする。
仕上がるまで感謝の踊りをしていました。




マチュピチュが目的でしたが、興味はイースター島にありました。

このモアイの台座の石組真ん中の小さい石これと同じ組方を
18年前に行ったエジプトで見た石組と全く同じで
その時イースター島にもあると聞いて確かめにやってきたのです。
時代が違い遠く離れていても同じ組方で頭の中は?????