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たかべーの書庫

2017-01-14

[]好きなライトノベルを投票しよう!! 2016年下期 への投票

http://lightnovel.jp/best/2016_07-12/への投票用エントリです。

2016年の読書まとめ記事もありますので、よろしければご覧ください。


「堀川さんはがんばらない」 あずまの章 【16下期ラノベ投票/9784041047217】

ヒーローは弓道バカなので、女嫌いなのに主人公にだけ世話を焼く幼馴染との実質百合小説です。


非モテなオレが5日間でヒロインと出会うまで」 秋目人 【16下期ラノベ投票/9784048923491】

未来を予測できるクソゲー感溢れる恋愛ゲームアプリを使ってのラブコメが面白かったです。


「クロバンス戦記 ブラッディ・ビスカラ」 高村透 【16下期ラノベ投票/9784048923507】

フランス革命をモデルにしたガチの市民革命ラノべで歴史が破滅への道を進んでいく感じが素晴らしいです。


後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく」 はるおかりの 【16下期ラノベ投票/9784086080071】

すれ違うヒーローとヒロインの心情が実に私好みでした。


「引退英雄と行くダンジョンツアー」 月本一 【16下期ラノベ投票/9784047342811】

片足を無くして故郷に帰ったら家族も死んでいたという重めな背景に反し、前向きなストーリーで面白かったです。


おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!(15) 大学生編」 村上凛 【16下期ラノベ投票/9784040709994】

脳が溶けそうな幸福感を得られたシリーズ最終巻でした。


「ダークな乙女ゲーム世界で命を狙われてます(5)」 夢月なぞる 【16下期ラノベ投票/9784434224492】

紅原様マジナイスガイなシリーズでした。


ゲーマーズ!(6) ぼっちゲーマーと告白チェインコンボ」 葵せきな 【16下期ラノベ投票/9784040709703】

混沌とした人間関係にさらに一石を投じる連続クリティカルでした。


いでおろーぐ!(5)」 椎田十三 【16下期ラノベ投票/9784048921855】

生徒会長がこれまで誰も突っ込めなかったことを言ってくれました。


「アンデッドガール・マーダーファルス 2」 青崎有吾 【16下期ラノベ投票/9784062940306】

こういうのが見たかったんでしょと言わんばかりのホームズvsルパン怪物共がかち込んで面白くならないわけがないのです。


その他候補作

「君と時計と雛の嘘 第四幕」 綾崎隼

最後の世界で先輩に会いに行く場面が胸熱でした。

「剣と炎のディアスフェルド」 佐藤ケイ

兄弟の絆の強さに胸熱になりつつ、あと主人公両方に髭が生えてるのが地味にポイント高いです。

「破滅軍師の賭博戦記 幼き女王は賽を投げる」 至道流星

流石至道流星キャラといった感じで、どんなに負けが込もうとも最後に勝てばいいという博打打ちの思考で戦う様がたまりません。

「異世界迷宮の最深部を目指そう(8)」 割内タリサ

え、これラスボス戦じゃないのって感じの盛り上がりでした。

2017-01-11

[]2016年の読書まとめ

2016年に読んだ小説は319冊でした。

例年の通り読んだ本の中で良かったものを挙げていきたいと思います。

特に数の制限を設けずに選びましたが今年は30選とキリのよい数字になりました。2016年に読んだものなので、2015年以前の刊行作品もあります。明確な順位付けはありません。よろしくお願いします。


城平京「雨の日も神様と相撲を」 (講談社タイガ)

これまで読んだカエル相撲小説の最高峰。そしてオンリーワン。

相撲に愛されながらも体格に恵まれなかった少年が、引っ越した先の村の名士の娘から相撲を教えるよう乞われて巻き込まれた非日常の物語。

ボーイ・ミーツ・ガールとして素晴らしく、特に後半の話の転がり方はすごかったです。


柳野かなた最果てのパラディン I 死者の街の少年」 (オーバーラップ文庫)

これはまた凄いの来たなと思わせてくれたヒロイックファンタジー。

廃墟の都市で三人の不死者に育てられた主人公はやがて神様の導きとともに旅立ちます。彼を育ててくれた家族との絆に涙腺が緩みました。

2巻以降では英雄譚として語り継がれるような冒険を乗り越えていく熱い物語になるのですが、前世で失敗した主人公が再出発する1巻が個人的にはいちばん好きです。


割内タリサ「異世界迷宮の最深部を目指そう 6」 (オーバーラップ文庫)

ヒロイン全員が発狂しそうという序盤の状況はあまり好転せずというか悪化しつつ中盤へ。

こんなタイトルなのに迷宮外の舞踏大会で盛り上がり過ぎじゃないですか。異世界でできた親友との闘いは、まだ70層あるのにラストバトルかってくらい熱い決勝戦でした。

8巻もラスボスと思わされるような敵キャラとのバトルで盛り上がり、ますます今後が楽しみになっているシリーズです。


東雲佑「図書館ドラゴンは火を吹かない」(宝島社

魔法使いの少年とドラゴンの少女の冒険譚。

童話的な雰囲気で語られる彼らの旅の足跡が心地良くて、残りページを見ながら読み終わるのが惜しいと思ってました。

続く雰囲気で終わってたので、そろそろ続きが出てくれていいんですよ。


あずまの章「堀川さんはがんばらない」(角川ビーンズ文庫

私的2016年ベスト百合ラノベ

無気力系女子が活動熱心じゃないと聞きつけた弓道部に入部しての部活モノ。ヒーローはいますが弓道バカなので実質百合です。

幼馴染が女嫌いなのに主人公にだけ世話を焼く子で、彼女との関係性が素晴らしいのです。そんな二人の間にするりと入ってくるクラスメイトも高ポイント。


秋目人「非モテなオレが5日間でヒロインと出会うまで」(電撃文庫

秋目人は乙女ゲー転生物全盛の現在からすると時代をやや先取りしたような作品をかつて出していて、活動の場をMW文庫に移してしまってから寂しかったのですが、久々に電撃に戻ってきたのを読んだら最高でした。

未来を予測できるクソゲー感溢れる恋愛ゲームアプリを使ってのラブコメが面白かったです。いくら謝られようが許すことができないヒロインの頑固さもお気に入りです。

これはこれで是非ともシリーズ化してほしいですが、乙女ゲーの続きもまだですか……?


高村透「クロバンス戦記 ブラッディ・ビスカラ」(電撃文庫

高村透も、デビュー作は気が狂ったようなノリの作品を電撃で出していたのですが、MW文庫メインになってしまって久しぶりに電撃に戻ってきてくれて嬉しかったです。

対外戦争で疲弊した失敗国家と分裂寸前の革命勢力が争うフランス革命をモデルにしたガチの市民革命ラノべ。題名の通り当然血塗られてもいます。

歴史が破滅への道を進んでいく感じが素晴らしくて、やっぱり電撃の高村透は最高でした。


至道流星「破滅軍師の賭博戦記 幼き女王は賽を投げる」(ノベルゼロ)

酒とギャンブルに溺れた主人公と、戴冠早々隣国全てに宣戦布告する女王の戦記物

流石至道流星キャラといった感じで、どんなに負けが込もうとも最後に勝てばいいという博打打ちの思考で戦う様がたまりません。

この作品に限らずノベルゼロはちょくちょく面白そうな作品を出しているのですが、完結させられる体力があるのか不安に感じるので無事に続き出してほしいです。


月本一「引退英雄と行くダンジョンツアー」 (ファミ通文庫)

魔王を倒し、世界は平和になったけど、片足を無くして故郷に帰ったら家族も死んでいた、でも生きていくためには働かないといけないよね、ということで零細ダンジョンツアー会社でお仕事する話です。

重めな背景はさておき、前向きなストーリーでよくまとまっていて面白かったです。

月本一はデビュー作以来一度も2巻出したことがないので、ここで是非シリーズ化してほしいです。


くま太郎「嫌われ者始めました 〜転生リーマン領地運営物語〜」 (ファミ通文庫)

ゲームの嫌われ者に転生しての内政モノ。

ヒロインに嫌われるのはゾクゾクしてくるので、もっともっと嫌われてほしいのですが、2巻は領地運営メインになっていてメインヒロインとの接点が少なくなって残念でした。とはいえ内政モノとしても十分面白いのですが。


はるおかりの「後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく」 (コバルト文庫)

中華ファンタジー恋愛ミステリ

宮廷陰謀劇の常か不幸勢が跋扈するこのシリーズですが、この3巻は比較的不幸な人間が少なめかもしれません。

すれ違うヒーローとヒロインの心情が実に私好みで、シリーズでも一番面白かったです。


佐藤ケイ「剣と炎のディアスフェルド」(電撃文庫

弟は国を守り、兄は敵国で人質となる、二つの国で別の道を歩むことになった兄弟の視点で話が進んでいく英雄譚。

兄弟の絆の強さに胸熱になりつつ、不穏な行く末が気になります。佐藤ケイすれ違い死大好きですからね。

あと主人公両方に髭が生えてるのが地味にポイント高いです。


園生凪「友達いらない同盟」 (講談社ラノベ文庫)

周囲から浮いてる主人公とかヒロインとかの青春物。

ヒロインから持ちかけられた友達でない同盟という不思議な関係を結びます。

主人公の友達の定義が厳しいところとかも良いのですが、とにかく最終章の流れが素晴らしくて良かったです。


相沢沙呼小説の神様」 (講談社タイガ)

売れない学生作家が人気作家のヒロインと合作で小説を書く青春小説

作者の心が投影されたのか、売れない小説家の心の叫びが描かれていて良かったです。

あと妹ちゃんは天使だと思います。


唐澤和希「転生少女の履歴書 1」 (ヒーロー文庫)

極貧集落に転生した主人公の波乱万丈の物語。

主人公が前世知識を活かして実験したり商売したりも面白いのですが、オネエなコウお母さんがマジイケメンでときめきました。


仙波ユウスケ「リア充になれない俺は革命家の同志になりました 1」 (講談社ラノベ文庫)

レフトノベルラブコメ

階級社会による不正義を許せないヒロインの高潔な精神の描写が良かったです。胸に来る台詞を言ってくれるのです。

2巻で終わりみたいなのが残念でした。


屋久ユウキ弱キャラ友崎くん Lv.1」(ガガガ文庫

人生はクソゲーだと思ってる主人公が人生ガチ勢のヒロインのレクチャーを受けるライフハックラノベ

いかに人生を攻略するのかということが巧みに言語化されています。

ガガガらしいスクールカーストをうまく絡めた良い青春ラノベでした。


さがら総渡航(Speakeasy)「クズと金貨のクオリディア」(ダッシュエックス文庫

クオリディアシリーズの前日譚。

面倒なヒロインに絡まれながら高校生の借金取り立て。

ヒロインのクズさに大丈夫なのかと思いながら読みましたが、思った以上に読後感が良くて驚きました。


夢月なぞる「ダークな乙女ゲーム世界で命を狙われてます 5」(アルファポリス

祝・完結。追いかけている乙女ゲー転生物の中では一番好きなシリーズでした。

乙女ゲーらしく本作にもヒーローが何人かいるのですが、紅原様というキャラクター紹介なら3,4番目くらいの位置に居そうな関西弁のにーちゃんが実にナイスガイで、主人公との絡みがとても良かったのです。

最終巻自体はやや駆け足にも感じましたが、期待していたものは読めたので十分です。


村上凛おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 15 大学生編」(富士見ファンタジア文庫

祝・ニ度目の完結。脳が溶けました。

ぼっち描写に心臓を握り潰されたのも今は昔、大学生編になってからはリア充爆発ラノベとして有終の美を飾ってくれました。ありがとうございました。

追加で個別エンドとか書いてくれてもいいんですよ?


綾崎隼「君と時計と雛の嘘 第四幕」(講談社タイガ

祝・完結。手堅くまとまった良いタイムリープ物でした。

死ぬはずの人を救うためにタイムリープを繰り返すのですが、ループする度に世界から大切な人の存在が消えるという洒落にならない代償がポイント。

新たな情報が明かされる度にこう来るかと唸らされました。


森田季節「不戦無敵の影殺師 7」 (ガガガ文庫)

祝・完結。毎巻違うテーマで楽しませてくれるシリーズでした。

主役二人よりも滝ヶ峰さんの変わりっぷりが印象に残った気がするけど、ともあれ末永く爆発してください。後日談も良かったです。

森田季節でアニメ化するならこれかなと思ってたんですが、結局何もなかったのだけが心残りです。


青崎有吾「アンデッドガール・マーダーファルス 2」(講談社タイガ

19世紀欧州吸血鬼や人造人間が存在する世界で怪奇事件専門の探偵の事件簿。

こういうのが見たかったんでしょと言わんばかりのホームズvsルパン怪物共がかち込んで面白くならないわけがないのです。

いま最も講談社タイガで期待しているシリーズです。


葵せきなゲーマーズ!6 ぼっちゲーマーと告白チェインコンボ」 (ファンタジア文庫)

このシリーズに求めていたものを読めました。

こいつら全員面倒くさいと言いたくなる混沌とした人間関係を楽しみつつもマンネリ感を感じつつあったのですが、この巻で連続クリティカルで吹き飛ばしてくれました。最高です。


椎田十三いでおろーぐ! 5」(電撃文庫

オタリアと合わせて個人的なリア充爆発ラノベの二大巨頭だったのですが、オタリアが完結したいま本シリーズがリア充爆発ラノベの最前線です。

恋愛至上主義打倒の活動の裏でラブコメしているのですが、巻を重ねるごとに面白くなってきています。

5巻は自己批判が面白すぎたのと、敵である生徒会長がこれまで誰も突っ込めなかったことを言ってくれたのが好評価です。


長月達平Re:ゼロから始める異世界生活 6」(MF文庫J

個人的にはシリーズベストの巻。

まだだ、まだ終わらんよとばかりに絶望の底からさらに突き落とされるスバル君の叫び。それでも信じてくれるレムりんは天使に見えました。


白鳥士郎りゅうおうのおしごと! 2」 (GA文庫)

小学生は最高だぜ!頂きました。

ヒロインの輝ける才能がライバルが現れたことでさらに輝くようになったこの巻がシリーズ中で一番好きです。


アサウラ「英雄都市のバカども 3 〜アルコ・ホール三番街の何でも屋〜」(ファンタジア文庫)

いくら何でも最終巻が過去編メインって……。

料理ファンタジーとしても全裸ファンタジーとしても素晴らしかったです。アサウラは変態描かせたら現代最高の作家の一人だと思うので、このまま続刊が出ないのは残念なばかりです。


鏡遊「かませ系ヒロインルートの結末を俺は知らない 2 恋愛フラグ10秒後」 (角川スニーカー文庫)

幼馴染をこじらせたヒロインが魅力的なシリーズで、2巻は1巻よりも混迷してて面白かったのに続きが出ませんでした。

最後に一人を選ぶのがラブコメなんでしょ!


南野海風「俺が悪役令嬢になって汚名を返上するまで 2」

乙女ゲー転生物ですが、主人公の人格が男なのと、悪役令嬢の人格が別の身体に入って登場するというのも面白いパターンでした。

底辺スタートだと上に昇るしかないのでカタルシスあるストーリーだったのですが、2巻が妙にすっきりしたラストだなと思って帯を見返したら完結の文字に愕然としました。転生の謎が明かされてないし、だいたいタイトルからして汚名を返上するまでなのに!


過去のまとめ

2015年のまとめ

2014年のまとめ

2013年のまとめ

2012年のまとめ

2011年のまとめ

2010年のまとめ


終わりに

度重なる打ち切りは例年通り出版社へのヘイトを高めてくれました。

読書量は前年よりもさらに減って読みたいものすら消化しきれなくなってきました。

今年こそは読書量増やしたいなと思いつつ、素晴らしい物語に出会えることを期待してます。

2017-01-03

[]2016年12月の読書まとめ

12月は30冊でした。

印象に残った本

夢月なぞる「ダークな乙女ゲーム世界で命を狙われてます 5」

完結。駆け足にも感じましたが待ち望んでいたルートに行ってくれたのでよかったです。でも天城さんちの美香ちゃんとかこれまで出てきたキャラの出番がもっとあっても良かった気がしました。


支倉凍砂狼と香辛料 XVIII Spring Log」(電撃文庫
支倉凍砂「新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙」(電撃文庫

十数年後の後日談。18巻のほうはまさに桃の蜂蜜漬けのような読感。

新説の方は大きくなったコル坊とホロレンスの娘のお話。こちらも同様に面白かったです。シリーズ化してくれるんでしょうか。


園生凪「友達いらない同盟」 (講談社ラノベ文庫)

周囲から浮いてる主人公とかヒロインとかの青春物。主人公の友達の定義とかも良いけど、とにかく最終章が素晴らしくて良かったです。


渡瀬草一郎ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット」 (電撃文庫)

SAOとは違う世界の物語。スリーピング・ナイツ文字列が出てきただけで胸熱ですよ。是非シリーズ化してほしいです。


葵せきなゲーマーズ!6 ぼっちゲーマーと告白チェインコンボ」 (ファンタジア文庫)

求めていたものを読めました。混沌とした人間関係にを楽しみつつもマンネリ感を感じつつあったのを連続クリティカルで吹き飛ばしてくれました。最高です。


小川一水「天冥の標IX PART1 ヒトであるヒトとないヒトと」(ハヤカワ文庫JA)
小川一水「天冥の標IX PART2 ヒトであるヒトとないヒトと」(ハヤカワ文庫JA)

何故ここが舞台に選ばれたのかというのを含めて新事実が明らかに。ようやく人類史のスケールもでっかくなってきました。


割内タリサ「異世界迷宮の最深部を目指そう 8」 (オーバーラップ文庫)

いろいろと隠された情報が判明した8巻。もはや迷宮とかそういうのもありましたねという雰囲気ですが、パリンクロン選が素晴らしく、ラスボスかと思うほどに敵として優秀なキャラでした。


村上凛おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 15 大学生編」(富士見ファンタジア文庫

祝・ニ度目の完結。これは脳が溶けます。ぼっち描写に心臓を握り潰されたのも今は昔、リア充爆発ラノベとして優秀の美を飾ってくれました。ありがとうございました。


佐々原史緒「元・竜砲騎士マデリーンの転職」(ファミ通文庫

正確な年齢は書いてないですが三十路(以上の)ヒロインで読んでてテンションが高くなりました。戦場帰りのヒロインが巻き起こすドタバタとラブコメとキマシタワーで面白く読めました。


牧野圭祐「月とライカと吸血姫」 (ガガガ文庫)

宇宙開発競争時代の架空の国で吸血鬼のヒロインが実験体として宇宙に送り込まれるお話。吸血鬼といっても人間と大して変わらないので、失敗すれば死ぬという状況で主人公とヒロインの交流がジュブナイル感溢れてて良かったです。



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2016-12-30

[]2016年11月の読書まとめ

11月は27冊でした。

印象に残った本

犬村小六「やがて恋するヴィヴィ・レイン 1」(ガガガ文庫

エデン人から貸し与えられた兵器で戦争してる地上世界で主人公が成り上がっていく戦記物。序盤からすでに面白いし、今後にも期待しています。


藤宮カズキ「いつかの空、君との魔法」(角川スニーカー文庫

精霊とともにある街のアーバンファンタジー。ぶち切れてヒーローの唇を奪うヒロインがよいです。でもレイシャ先輩も応援したいので困った困った。


昼熊「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」(角川スニーカー文庫

自販機モノ。異世界で自販機に転生した主人公が商品を売りつつポイントを貯めて機能追加し、また新たな商品を売るというサイクルのアイデアが面白かったです。こういうの読むとやっぱなろうは懐が深いなという感じがします。


綾崎隼「君と時計と雛の嘘 第四幕」(講談社タイガ

完結。手堅くまとまった良いシリーズでした。シーンでいうと、最後の世界で先輩に会いに行く場面が胸熱でした。残された伏線は別のシリーズでフォローされんでしょうか。


二宮酒匂「幼馴染の自動販売機にプロポーズした経緯について。」(カドカワBOOKS

自販機モノ。子供の頃から見守ってくれた自販機の付喪神のお姉さんとの青年期へ渡る交流。胸が暖かくなるよい話でした。


高野小鹿「奴隷姫と過ごす日々 〜蒼の姫と召喚英雄〜」 (講談社ラノベ文庫)

異世界召喚のベテランと元奴隷の姫を教師モノ。シアンちゃんは心に激しいものを持っていつつも世界一可愛いよなので愛でモノとジャンルはしっくりきました。是非ともシリーズ続いてほしいです。


青崎有吾「アンデッドガール・マーダーファルス2」(講談社タイガ

こういうのが見たかったんでしょと言わんばかりのホームズvsルパン怪物共がかち込んで面白くならないわけがないのです。それだけでなく、鴉夜さんが迷子になるだけでスプラッターなお散歩になっててクスッと笑ってしまいました。


暁なつめこの素晴らしい世界に祝福を! 9」(角川スニーカー文庫

このすば史上最大かもなシリアスっぽい雰囲気と怒涛のめぐみん推し。こんなラブコメになるなんて、カスマさん消えちゃうんですか。


和ヶ原聡司「ディエゴの巨神」 (電撃文庫)

新大陸発見による時代の過渡期を描いたファンタジー。これ一冊でまとまっているけど続きを読みたい気持ちもあります。


白鳥士郎りゅうおうのおしごと! 4」(GA文庫

熱い女の戦い。このシリーズは偶数巻が特に好みな展開が多いです。裏表のある鹿路庭さんが好きです。



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2016-12-29

[]2016年10月の読書まとめ

10月は26冊でした。

印象に残った本

秋目人「非モテなオレが5日間でヒロインと出会うまで」(電撃文庫

未来を予測できる恋愛ゲームアプリを使ってのラブコメで面白かったです。いくら謝られようが許すことができないヒロインの頑固さも高ポイント。やっぱり電撃の秋目人は最高です。これはこれで是非ともシリーズ化してほしいけど、乙女ゲーの続きもまだですか……?


高村透「クロバンス戦記 ブラッディ・ビスカラ」(電撃文庫

対外戦争で疲弊した失敗国家と分裂寸前の革命勢力が背景のフランス革命をモデルにしたガチの市民革命ラノべで題名の通り当然血塗られてもいます。やっぱり電撃の高村透は最高です。


至道流星「破滅軍師の賭博戦記 幼き女王は賽を投げる」(ノベルゼロ)

酒とギャンブルに溺れた主人公と戴冠早々隣国全てに宣戦布告する女王とか流石至道流星キャラです。どんなに負けが込もうとも最後に勝てば良いという博打打ちの思考で戦う様がたまりません。


あずまの章「堀川さんはがんばらない」(角川ビーンズ文庫

無気力系女子が活動熱心じゃないと聞きつけた弓道部に入部しての部活モノ。ヒーローが弓道バカなので恋愛描写は殆ど無いですが、幼馴染の女子が女嫌いなのに主人公にだけ世話を焼く娘で実質百合です。むしろ個人的には2016年ベスト百合です。


椎田十三いでおろーぐ! 5」(電撃文庫

自己批判が面白すぎるラノベ。そして宮前さんがこれまで誰も突っ込めなかったことを言ってくれたました。


鳩見すた「続 この大陸で、フィジカは悪い薬師だった」(電撃文庫

もっと続いても良かった気もするけど、一通り伏線回収して終わっているし、このまとめ方はわりと好きです。つつがなく。


佐藤ケイ「剣と炎のディアスフェルド」(電撃文庫

二つの国で別の道を歩むことになった兄弟の視点で話が進んでいく英雄譚。兄弟の絆の強さを見せつつ不穏な行く末が気になります。しかし佐藤ケイすれ違い死大好きですね。あと主人公両方髭が生えてるのが地味にポイント高いです。



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