CDケース

最近はそうでもないのですが、以前は結構CDやDVDを購入していました。
また、BShiやWOWOWなどのハイビジョン放送が普及するにつれ、録画した映画をBlueRayディスクに保存するようになり、これらも増える一方でした。
増えることはあっても減ることのないこれらのディスク類は、部屋の収納許容範囲をすでに超えており、いまやにっちもさっちもいかない状態になっていました。
最近はCDなどはリッピングしてHDDに保存することも一般的なようで、これはこれで便利なのですが、やはりソースは処分するには忍びないし、何よりCDはプレーヤーで聞くのが一番というのが私のスタンスです(SACDも結構あるし)。
そこで、ディスク類(正確にはケース)の圧縮作戦を敢行することになったわけです。

  • まず、録画したBlueRayディスクケース(百数十枚)については、一般的な10mmのケースから5mmのスリムケースに変更。

2,3年前のBD-Rディスクには、10mmのケースが結構あったので、これだけでかなりの格納スペースの圧縮になりました。

  • 次に、購入した音楽CD(数百枚)については、

コクヨS&T CD/DVD用ソフトケース MEDIA PASS


を使用。
音楽CDを単純に5mmのCDケースに入れ替えると、付属の冊子やジャケットをどうするかと言う問題が出てきますが、MEDIA PASSであれば、レーベル類も一緒に格納できます。
これで、ケースの格納スペースを約半分に圧縮することができます。
(写真)

まだまだ50枚しか作業できていませんが、少しずつMEDIA PASSに返納していくつもりです。

  • なお、購入したトールケースのDVD(数百枚)については、

コクヨS&T CD/DVD用ソフトケース MEDIA PASS トールサイズ

に格納の予定です。



ところで、音楽CDのケースを見てみると、昔のケースと最近のケースとではずいぶん質感が違っている事に気づきます。
昔のCDケースのCDをはめ込むトレイ部は、白や黒のものが多かったように思いますが、最近のものは透明のものが多いように思います。
また、トレイ部の素材も違っているように思います。
試しに、昔のCDケース(トレイ部が黒)と、最近のCDケース(トレイ部が透明)を適当に選んで重さを量ってみました。

昔のCDケース86g
最近のCDケース66g
明らかに違いますね。
CDケースもコストダウンが進んでいるのでしょうね。

さらに、ケースをよく観察してみると、古いケースのトレイ部やボトム部の隅の方に

Patent Reserved
と言う刻印のあるものが見つかりました。
(写真)
 
これは、最近のCDケースには見られないものです。
特許とか意匠の権利行使期間は20年とか15年とかだったと思いますが、その行使期間が切れたと言うことでしょうか。


蛇足ですが、不要ケースの処理は、私の自治体では燃えるゴミの扱いでした。
ちょっと気が引けますが、今度の燃えるゴミの日に出してしまおうと思います。