遅くに起きて外を見たら、うっすらと雪化粧でした。
日当たりの良い道路にはさすがに残ってはいませんでしたが、車の屋根や日陰になっているところにはまだ積もっていました。


雪と言えば、1月の24日の朝も結構積もりましたね。
私は雪国の出なので、雪のにおいには何か懐かしい記憶があって、その朝も窓を開けてしばし物干し竿に生まれた氷柱の赤ちゃんを見ていました。







「去年雪降ったのも今頃だっけ…」とか考えていたら、そのときは浜離宮に繰り出したことを思い出しました。
となれば、今年も浜離宮の雪景色を撮らねば、、、と言うことで、早速支度をし、電車に飛び乗ったのでした。


午前中だったこともあり(もちろん積雪があって寒くて、と言う事もあって)、庭園内はほんとに人が少なく、ほとんど貸し切り状態のような感じでした。

浜離宮は東京のまんなかにありながら、庭園はもちろん鴨場や入り潮の池の他に、あまり人の手がはいっていなさそうな薄暗い林まであって、私的にはお気に入りの庭園です。







実は、部屋を出る前にロウバイが咲いているという情報を得ていて、その撮影も一つの目的でした。
公園へ行こう<浜離宮恩賜庭園>

ロウバイも雪をかぶっていて元気が無いようでしたが、これも一興。









稲荷神社前の紅梅は、庭園内でも一番早く咲く梅だそうですが、この日はさすがにまだつぼみでした。











東京ではこのところ、一冬に1〜2回ほど結構な降雪があって、バスや電車が止まることがあります。
今シーズンはまだ交通の混乱を伴うほどの降雪は無いようですが、この程度の雪であれば、まぁ許せるかなと思ったりします。