最近買ったもの感想
以前の記事で欲しいものをメモっといたんですがまだ買ってなかったものを
いくつかまとめて買ってきたので販促も兼ねて軽く感想を。
売ってなかったのでかわりにまだ買ってなかったこいつを。
クラブミュージックをジャズにするというコンセプトで始まった[re:jazz]の曲を
逆にリミックスしちゃいましょうというCDです。
クラブジャズっぽいの半分、それ以外半分て感じですか。
tr03と10がオススメ。
リミキサーはAkufenとJazztronik以外わかんなかったです。
ということで購入。
初めてこの人の作品を買ったので今までのアルバムと比べて実際どうなのかはわからないですが
Sia以外にも何人かフィーチャーしてることもあってか彩り豊かなアルバムに思えます。
アメリカンポップスの有名な人、くらいの認識だったので最初にアルバム通して聴いたときは
イメージと違っていい意味で期待を裏切られました。
でももう一回聴いてみるといや、やっぱりアメリカンポップスだな、と思わせるものがきちんとあって
なんというかゲストの特徴を残しつつちゃんと自分の曲にしている感じ。
オススメはSia信者なので勿論彼女が参加してるtr15。
あんまり単独でCD出す人少ないんですよね。
あってもブレイクコアだったりポップだったりエレクトロだったりとクロスオーバーしたような作品が多くて、
全編通してロービットオンリー!となるとあとは(ちょっと違う気もするけど)SaitoneとUSKくらい?
まあ自分が知らないだけで実は結構いるのかもしれないですがそこは置いといて
とにかくそういう意味であくまでも現在のジャンルとしての純粋なチップチューンを楽しむにはCovoxが一番かなと。
今作では前作の2曲と多分新曲の2曲合わせた4曲入りのEPで、ダンスミュージック色が濃いものが集まっています。
ボーカルも他のシンセもアーメンブレイクもいらねえ!でもピコピコ過ぎるのもヤダ!踊りたい!
って人は買いましょう。500円だし。
ただあの人ほどヒップホップっぽくはないかも。
今回は3rdアルバムですが、相変わらず細やかさ溢れるブレイクビーツが素晴らしいですね。
まあぶっちゃけ個人的には2ndのが良い感じかなと思っちゃったりもしてるんですが
エレクトロニカ色がやや強くなった気がするのでこっちの方が好きな人は好きかも。
否定的な物言いになっちゃいましたが普通に良作なのでご安心を。
tr02,04,05あたりがオススメ。
http://soundcloud.com/kelpe/eye-candy-bath-kelpe
でもテクノポップのブームに埋もれるほどの没個性でもなく
かなりダンスミュージックに寄ってはいるもののきちんとポップで
これもしかして快作じゃないですかね。
エレクトロ、トランス、フレンチ一辺倒になるわけでもなく
色んなジャンルが見え隠れしていて、1stも捨て曲ないじゃないなんて思ってましたが
今作はそれ以上の出来だと思います。
6FORCEの特典でAira Mitsukiにカバーさせてるあたり当然という感じですが
tr04,09はもう間違いないですね。個人的にはtr07や06も捨てがたい。つーか全曲マジやばい。
ただ一つ難があるとすればアルバムの最後に毎回ああいうリミックス挟むのはどうなんでしょう。
Terukadoさんはスピキンクルーと仲良くなりたいんでしょうか。
まあ僕は好きなので歓迎しますけど他の方にとってみれば微妙な気がします。
前作とは作風だいぶ違うので購入の際は試聴してから買いましょう。
前作までと近い感じの曲はtr10(14),13くらいですかね。
オススメはtr12。
まあこんなところでおわり@siamese